社員教育をきちんとやっている会社の社長に成果はどうですかと聞くと、皆さん口を揃えて「ダメですねぇ、思ったようにはいかないものですね」と返答されます。 そもそもできる社員というのは何も言わなくても、何かしてあげなくても勝手に伸びていくものです。逆にダメな社員には何回同じことを言ったって、いくら仕事を教えたって、成長することはほとんどありません。 では社員教育が不要なのかというと、そういうことではありません。必ず必要なことです。なぜならできる社員というのは、ほんの極小数、 100人にひとりか 2人いるかいないかという稀な存在なのです。だからできる社員を採用できるまでずっと待ち続けていても、あなたの会社にきてくれる可能性は非常に低いのです。特に零細企業の場合、できる社員が入社してくるなんてことは絶望的です。 あなたに求められているのは、何回も何回も仕事のやり方を教え、何度も何度も同じ話を繰り返すことにより、できない社員をほんの少しだけ伸ばすという仕事です。そうすると「 10段階で 4の社員」が「 5」くらいにはなります。社員教育をすることによって「 8」のレベルにまでアップさせたいと考えるから、先ほどの社長の返答のように「ダメですねぇ」となるわけです。 優秀な社員がくるのを待ち続けるより、「 5」の社員でも経営できる会社を目指すほうが現実的です。
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