仕事に人をつけると社員は長期休暇が取れる
課長職以上は、連続して9日間の有給休暇を取らなければいけません。それも月末から月初にかけていちばんいそがしいときに休ませている。長期休暇中に会社で仕事をすると始末書です。2枚で賞与半額
月末・月初には棚卸しがあり、給与計算があり、一番忙しい。課長職以上が休むと引き継ぎが大変とか業務が滞ると思われるかもしれませんが、そんなことはありません。部長が休めば課長が代わりをつとめ、課長が休めば一般社員が変わりを務めればいいだけのこと。仕事の標準化・マニュアル化が進み、他の人が業務を代行できる仕組みが自然とできる。
人に仕事をつけるとブラックボックスになり、何をやっているのかが見えなくなります。そこで仕事に人をつけています。
のぞみ1号は新人の運転手でもベテランの運転手でも誰が運転しても6時に東京駅を出発して8時25分に新大阪駅に到着する、
毎年総務部門の人材を変えることができるのも、2年に1度経理部門の課長を入れ替えることができるのも、仕事に人をつけているから。
幹部は人を育てないのが当たりまえ
多くの会社でどうして人が育たないのかといえば、人を育てるのが面倒だから。もうひとつの理由は、部下が自分よりも優秀になると、自分の立場がなくなってしまうからです。自分が抜かれる危険性があるなら、人を育てない。こう考える幹部がまともです。社長がそのことに気づかないのは、それは社長だけ抜かれないから。
部長が休んで業績が下がると、それは部長の責任です。だから部長は部下に最低限必要なことを教えるようになる。自分がいなくも仕事がまわるようにしておく。
自分がいないと仕事が回らないと考える社員がいます。ではその社員が交通事故にあって1ヶ月入院することになったら、会社は潰れますか。潰れませんよね、したがって長期休暇を取らせるとわがままな社員がいなくなります。おれがいなければ、回らないというお仕着せがなくなり、社員が素直になる。
もうひとつ、9日間連続で休みをとった社員、とくに妻帯者は、出社後から一生懸命働きます。連休明けに、スキップしながら出社する社員までいます。
ゆっくり休んでリフレッシュしたから、いいえ違います。休みが取れると、奥さんからいろいろなことを頼まれるでしょう。こどもの世話、買い物、掃除、洗濯、旅行、、、体力もお金も消費して、ヘトヘトになり、休みが苦痛に感じるようになる。だから頼むから会社を仕事をさせて欲しいと思う、これも人間の心理です。
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