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社員から信用される社長 ③ 社員との約束を守る

 ある社長は米国に支店を出すことを決断しました。  はじめての海外進出なのでよく知らない外国人を支店長にするのは不安だった社長は、営業部長に 1年間だけ米国へ単身赴任してくれと辞令を出しました。子供もまだ成人に達していない部長は迷いましたが、 1年だけならと米国の支店長になりました。そして 5年後、部長は辞表を出しました。米国から。  ある部長は社長から「お前を取締役にしたいんだが、大学卒じゃないから取締役にはできない」とずっと言われ続けていました。そこで部長は一念発起して夜間の大学に通いだしました。そしてついに卒業。部長は意気揚々と社長室に行き「 ○ ○大学を卒業しました」と社長に告げました。社長は「それはおめでとう。それで要件は何?」と聞き返しました。  社長は忘れている約束かもしれませんが、社員は必ず覚えているのです。  社員との約束だからと適当な約束をしていませんか。たとえ口約束だったとしても自分に不利益になることでも社外、社内問わず約束は必ず果たさなければなりません。約束を守るのは社長としての絶対条件です。

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