ある会社でシステムを開発したときのことです。
担当の女性は美人で素直。性格もいい方でした。
「あの人いいですねぇ」と他の社員に告げると、「井上さん、あの子に手を出しちゃダメですよ。あの子は社長の女みたいです」。
言われてみれば確かに思い当たるところがあります。
打ち合わせのときにその女性が朝、遅刻をしてきたことがありました。そして5分遅れて社長も遅刻してやってきました。普通、遅刻してきたりすると誰かがツッコミを入れたりしますが、誰も何も喋りません。
あーなるほどそういうことかと思いました。
社員によると、その女性は社長からの評価が高く、昇給も賞与も高い。他の社員がその女性が困るようなことや仕事にケチをつけると、社長の機嫌が悪くなるそうです。
だから皆、その女性がミスしても文句を言うことはありませんし、本当のことを言うこともやめました。社長に筒抜けになったら困るからです。
実際は、社員も本当にその方が社長の女なのかどうかは知らないそうですが、なんとなく怪しげな雰囲気でわかるそうです。
社長は自分の会社の中に女を作ってはいけません。作るなら外で作るべきです。外で作ってマンションを借りてあげたり、毎月お金をあげればいいのです。手近なところで手をつけると会社が伸びなくなってしまいます。
誰も本当のことを言えないぎくしゃくした会社になります。社員は社長に不信感をいだきます。社長にそんなつもりはなくても、社員はその女性が贔屓されていると思うのです。
もし社内の女性とつき合うことになった場合、即座にその女性に転職してもらってください。俺は細心の注意を払って隠せているから大丈夫だ。いやいや、バレていないと思っているのは社長だけですよ。
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