経営発表会は、魂を入れる儀式
仏作って魂入れずということわざがあります。ものごとをほとんど仕上げておきながら、肝心な最後の仕上げが抜け落ちてしまっている。ことを例えています。
このことわざのとおり、方針や数字を明記した経営計画書が仏であるならば、そのなかに魂を入れずして経営計画書は完成しません。経営計画書は魂が入ってはじめて立派な会社をつくるための道具になります。
そこで経営計画書を作った社長は、社員、金融機関、来賓の前で、自分の声と自分の言葉で方針や数字について解説する=魂を吹き込む儀式を執り行うべきであり、この儀式が、経営計画発表会です。
ホテルで行うのは社員の意識を変えるため
経営計画発表会では、社屋内で行わずに、ホテルやホールなどを借りて行います。なぜなら場所が変わらなければ、社員の意識も変わらないからです。せっかくなら地域ナンバーワンのホテルを借りると演出効果が高いです。そこまでせずホールを借りる場合でも、パーティー料理を手配したり、机にテーブルクロスをかけるだけで厳粛な雰囲気を演出できます。
そしてみだしなみも整えましょう。スーツを持っていない社員には、スーツを新調させる、普段、スーツを着る機会が少ない社員は、ネクタイをしめるだけでも気持ちが引き締まる。
第一部は厳粛に行い、第二部ははじける
経営計画発表会は、第1部と第2部に分けて行います。第一部はおもに経営計画の発表(方針と数字)が中心。魂を入れる儀式ですから、厳粛に厳かに、緊張感を持って執り行います。社員の席順は当日に配布される「経営計画書」に記載された配布先一覧の序列に従い、職責上位が前に座ります。(当日まで何番かわらないようにしています)
来賓紹介の時だけ緊張する。
第二部は懇親パーティー。仮装して踊ったり、早食い競争をしたりしてはしゃぐ。
第二部では1時間経ったら中締めをすると決めている。ご来賓の方に最後までお付き合いいただく必要はない。
1時間で帰れるとわかっているからこそ、忙しい金融機関の支店長にも参加していただける。
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