思考は現実化する
「思考は現実化する」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?ナポレオン・ヒルの著書『思考は現実化する』は、全世界で1億部以上売れています。
この本は著者が鉄鋼王のアンドリュー・カーネギーから依頼を受けて、500名以上の成功者にインタビューして成功哲学を体系化してまとめたものです。
今ではかなり広く知られるようになりましたね。
そして、このタイトルにもある「思考は現実化する」という言葉はスピリチュアルの世界では「思考の法則」として知られています。
そのせいか、どちらかというとスピリチュアルなイメージを一般に持たれやすく、「そんな(非現実的な)ことはあり得ない」と思われている方もまだまだ少なくはないでしょう。
確かに、誰かの思考が現実化し、あるいは物質となって現れてくる様子は目には見えませんから、そのような「ちょっと怪しい」イメージを持たれることは無理もないことかもしれません。
しかしながら、ナポレオン・ヒルの著書にもあるように、これは紛れもない真実であり、原理原則として知られています。
しかし、なぜ多くの人が信じることができず、同時に活用することができていないのでしょうか?
- 「もっと収入を増やして豊かになりたい」
- 「もっと理想にかなった人と結婚したい」
- 「もっとビジネスで成功したい」
といくら願っても、なかなか叶えることができない人がいるのはなぜなのでしょうか?「ダイエットしたい」と考えてもなかなかダイエットが進まない人もいますよね。
私もいくら体脂肪率5%を目指してダイエットをしようと思っても、目の前にお菓子があるとすぐに食べてしまい、ダイエットがなかなか進みません。
パーソナルトレーナーをつけて運動や食事制限を習慣化しようと思ってもすぐに嫌になり断念してしまうので、一時的にダイエットしてもすぐにリバウンドしてしまいます。体脂肪率もダークマターと同じ27%で見えない脂肪がついたままです(笑)。
これはいくら顕在意識で「ダイエットしたい」と考えても、潜在意識で「おいしいものをもっと食べたい」「運動はめんどくさい」「好きなだけ寝ていたい」など顕在意識とは真逆の意識を持っていたら、その95%の影響力でダイエットしないという行動を選択してしまうのです。
では、どうして顕在意識で考えたことが現実化しないのでしょうか?それは、顕在意識がアクセルだとしたら、潜在意識でブレーキを踏んでいるからです。
例えば、「お金を稼ぎたい」と願ってもなかなか達成しない人は、「お金を稼ぐのは難しい」「お金を稼ぐのは大変だ」「自分にはお金を稼ぐ価値なんてない」「お金を稼ぐと嫉妬されてしまう」「能力がなければお金を稼ぐことはできない」など、自分の行動を制限させる思い込みが潜在意識に働いているからなのです。
このような行動を制限する思い込みのことをメンタルブロックといいます。
ここで、メンタルブロックのエピソードで有名な「エレファントシンドローム」についてご紹介します。
インドでは昔から象を調教するために、子どもの象の頃から丈夫なロープで足を杭につないで育てるそうです。初めは必死に逃げようとするのですが、子象の力ではロープを引きちぎったり杭を抜いたりして逃げることはできません。
そのうち子象は「逃げようとしたってどうせ無理だ……」と逃げようとしなくなるのです。
そうやって育てられた象は、大人になってロープを引きちぎるのに十分な力を持つようになっても、「昔試したから分かる。どうせ逃げられないよ」と、ちょっと力を入れたらすぐにちぎれて抜けるような細いロープや、小さな杭につながれていても、もう逃げようとしなくなるのだそうです。
このように、「どうせ頑張ったって無理だ」と思い込んでやろうとしなくなることをエレファントシンドロームといいます。
象に限らずほとんどの動物にはこのような調教の効果が見られるそうです。
あなたも過去の経験や人から言われた言葉から「自分には無理だ」「できない」などと思い込んでいないでしょうか?ダイエットに何度もチャレンジしても成功しないと、「自分にはダイエットは無理だと」いう思い込みがつくられてしまいます。
恋愛で失敗ばかりすると、「自分は恋愛には向いていない」「理想のパートナーとは出会うことができない」という思い込みがつくられてしまいます。
また、小さい頃に親やまわりの人から、「お前はダメな子だ」「お前はこんな字も書けないのか?」「どうしてちゃんとできないの?」「もっとちゃんとしなさない」といった、否定的な言葉や責めるような言葉を投げかけられていた方もいるかもしれません。
人は「ちゃんとしなさい」という言葉を言われると、(自分はちゃんとしていないんだ)→(自分はダメで価値がないんだ)と思ってしまう傾向がありますよね。
つまり、このような否定的な言葉が繰り返されることによって「自分はちゃんとできないダメな子なんだ」と思い込みがつくられてしまうのです。
私も子どもの頃に父親から、「目の前に出されたご飯は米粒一粒も残さずにきれいに食べなさい」と毎日のように言われて育てられました。
すると、「目の前に出されたご飯はきれいに食べなければならない」という思い込みが潜在意識にインプットされてしまい、いくらダイエットしようと思っても目の前に出されたご飯をきれいに食べてしまうので、食事制限が難しくなってしまうのです。
また、小さい頃から「食事は1日3食食べる」という習慣がある人は、「食事は1日3食食べなければならない」という思い込みがつくられてしまいます。
するとダイエットがなかなか進まなくなるのです。
思ったことがなかなか現実化しないと感じるのは、このようにあなたが幼少期から重ねてきた経験に基づく情報が潜在意識にインプットされてしまうと、それが固定概念や常識となって行動に制限を与えてしまうからなのです。
アインシュタインもこう言っています。「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションである。」
脳科学の研究によると、人間の脳には1秒間に4000億ビットもの情報が潜在意識にインプットされているといわれています。
4000億ビットの情報を仮にこれをすべて処理しようとすると、それだけで821年かかるほどの情報量を受け取っているということになります。
人は視覚、聴覚、嗅覚などの五感を介して情報をインプットしますが、すべての情報が脳内に記憶されているわけではありません。
生きているだけで、さまざまな情報に触れますから、すべての情報を記憶していたら膨大な量になります。
そのため、フィルターがかかることで、最終的にわずか2000ビットの情報量しか記憶に残らないようになっているといわれていています。
つまり、あなたがどんな情報に触れてどんな経験をするかによって潜在意識にインプットされる情報が変わり、その情報によってあなたの思い込みがつくられてしまうということです。
そして、この思い込み通りに人生はつくり出されてしまうのです。
この仕組みを十分に理解していないせいで、あるいは理解をしたつもりでも現実に落とし込めないせいで、多くの人が[思考の法則]をうまく活用できないという落とし穴にはまるのです。
例えば、お金持ちになりたいと思っている人は顕在意識ではお金持ちになりたいと思っていますが、潜在意識では「自分はお金持ちにはなれない」と思っているので、「お金持ちではない現実」をつくり出すように無意識に行動します。
つまり、あなたの「思考を支える思考(潜在意識)」が現実をつくり出しているということです。
では、どうすれば、このような思い込みやメンタルブロックを外すことができるようになるのでしょうか?それには、自分を制限している、潜在意識に刷り込まれた思い込みの書き換えが必要となります。
私の場合であれば、「目の前に出されたご飯はきれいに食べなければならない」という思い込みを「目の前に出されたご飯は残してもいい」というように書き換えれば、ご飯を食べるときに腹八分目に抑えられ、食事制限もできるようになります。
「食事は1日3食食べなければならない」という思い込みを「食事は1日1食でも2食でもよい」というように書き換えれば、食べすぎることはありません。
では、どのようにして潜在意識を書き換えていけばいいのでしょうか。
そのヒントは量子力学にあります。
- 顕在意識はあなたが認識できる意識ですから、見える意識
- 潜在意識はあなたが認識できない意識ですから、見えない意識
と言い換えることができます。
さらに、量子力学とは、見えないミクロの世界を解明していく学問ですから、潜在意識という見えない意識とは何かについても量子力学で解明することができるのではないでしょうか。
そして、量子力学を学ぶことによって潜在意識や心など見えない世界の特徴を理解でき、潜在意識をコントロールして自由自在に夢を叶えていくことができるようになると考えられるのではないでしょうか。
思考の法則を科学する
第一章でもお伝えしましたが、量子力学を学ぶと「すべての根源はエネルギーでできている」ということが分かります。
目に見えるものも、目に見えないものもすべてはエネルギーなのです。つまり、思考やイメージもエネルギーだといえるのです。
繰り返しになりますが、これはアインシュタインで有名な式、E=mc2で説明することができます。
Eはエネルギー、mは物質の質量、cは光の速度です。この式は、物質はエネルギーに等価に交換できるという意味を表しています。
一番分かりやすい例でいうと、物質がエネルギーに変わるときとは、食事をするときでしょう。食事をすると、それが身体を動かすためのエネルギー源となりますよね。これは食べ物という物質がエネルギーに変換されたということです。
では、エネルギーが物質に変換されるときとはどんなときでしょうか?それは、あなたが心に何かをイメージしたときです。
この世にあるすべての創造物の源は、あなたの思考のエネルギー、すなわちイメージです。この世にあるものは、すべて誰かがイメージしたものなのです。
例えば、以下のような説明が成り立ちます。
- ライト兄弟が空を飛ぶことをイメージしなければ飛行機はつくられません
- 古代エジプト人がピラミッドをイメージしなければピラミッドはつくられません
- スティーブ・ジョブスがiPhoneをイメージしなければiPhoneは生まれません
つまり、すべては誰かの思考のエネルギーが創造のエネルギー源になっているのです。だから、もしあなたが理想の人生を生きたいのであれば、まずは理想の人生をイメージする必要があるということです。
どんな人生を歩みたいのか、理想の自分像とはどのようなものなのか、ありありと想像できなければ、それを創造することはできないということです。
- あなたにとって、幸せとはどんな状態でしょうか?
- あなたにとって成功とは、何をもって成功したといえるのでしょうか?
- あなたにとって、最高に幸せな人生とはどんな人生でしょうか?
こうした問いに対して一度、ゆっくりと明確にイメージしてみましょう。そこからすべては始まるのです。
しかし、残念ながらイメージするだけでは、本当に理想とする人生を現実化することはできません。もし、イメージするだけで夢が叶うのであれば、誰でも夢が叶っているはずです。
1億円をイメージすれば1億円が手に入るのであれば誰もが億万長者になってしまいますが、現実はそのようにはなっていません。
イメージするだけで理想の結婚相手を引き寄せることができれば、誰も婚活に悩みません。
では、どうしてイメージだけでは理想を引き寄せることができないのでしょうか?この理由を説明するには、まず意図と願望の違いを理解する必要があります。
意図とは、簡単に実現できそうなものに意識を向けることです。
例えば、
- 今晩の夕食はカレーライスを食べよう
- 明日は近所に買い物に行こう
- 今日は友達とランチをしよう
など、これら意図したことは比較的簡単に叶えることができます。願望とは「なりたい状態のこと」であり、現状に満足していないときや欠乏感があるときに生まれます。
つまり、以下のような構造が潜んでいるのです。
- お金が足りない→もっとお金を稼ぎたい
- 束縛されて自由がない→もっと自由を手に入れたい
- 忙しくて時間がない→もっと自由な時間が欲しい
- やりたいことができない→もっとやりたいことがしたい
- 結婚していない→結婚したい
- 肥満である→ダイエットしたい
現状でお金がないことに満足していない人は、お金持ちになりたいという願望が生まれます。現状、結婚していなくて結婚できないことに不満があると、結婚したいという願望が生まれるのです。
意図は「夕食にパスタを食べよう」「明日は買い物に行こう」など普段の生活で簡単に実現しそうなことをイメージしたときに生まれます。
一方で、願望とは「宝くじで1億円を当てたい」「芸能人と結婚したい」「年収1億円を達成したい」など、今すぐには実現が難しそうなものをイメージしたときに生まれるのです。
従って、イメージしたことが簡単に現実化しないのは、イメージしたものが願望であり、今すぐ実現が難しいと感じているものだからです。
願望を実現する人と実現しない人の違い
では、願望を次々と実現する人となかなか実現できない人にはどのような違いがあるのでしょうか。
例えば、願望を次々に実現する人は、
- 願望は自然に実現できると思っている
- 既に実現できたのも同然だと思っている
- 願望を強く意識したり、強く望んだりしない
- 結果に過度に期待したり、執着したりしない
という特徴を持っています。
もともと経済的に豊かな家庭で育った人は、「経済的に豊かに生活することが当たり前」だと思っているので、自然に豊かな生活を実現することができるのです。恋愛経験が豊富な人は、たとえ失恋してもまた自然に新しい恋人をつくることができます。
一方で願望を実現できない人は、
- 欠乏感があり、今はできない、難しいと思っている
- どうしても叶えたいという強い欲求がある
- 結果に過度に期待したり、執着したりしている
- できない、難しい、分からない、めんどくさいが口癖である
という特徴を持っています。
ビジネススキルがまだまだ身についていないと思って資格取得のために次々とスクールに通う人は、ビジネスをスタートするという夢がなかなか現実になりません。
経済的に貧しい環境で育った人は、お金がないことが当たり前なのでお金を稼ぐことが難しいと思ってしまいます。
では、どのようにしたら願望をなかなか実現できない人が、願望を次々と実現できるような人になれるのでしょうか?それは、願望を意図化することです。
願望を意図化すれば、いとも簡単に願望が実現できてしまうのです。
実際に私はコーチングするときに、クライアントの願望を意図化できるように導いていきます。
さらに、どのようにしたら願望を意図化できるのでしょうか?それはイメージするときに臨場感を持ってイメージすることなのです。
臨場感を持ってイメージできることは現実化されやすくなります。
例えば、近所のお蕎麦屋さんで蕎麦を食べたいとイメージしたら、近所にお蕎麦屋さんがあればすぐに実現しやすいと思いませんか?明日、財布のなかに千円札が入っていることはイメージできますか?千円札くらいだったら財布のなかに入っていることはイメージしやすいですよね。
このように簡単にイメージできるものは現実になりやすいといえるでしょう。
一方で、憧れの芸能人と一緒にランチに行くことはイメージできるでしょうか?いくらイメージしたところで、芸能人と接点がなければ一緒にランチすることは夢のように感じるでしょう。
また、明日、手元に1億円があることをイメージすることはできるでしょうか?実際に1億円を稼いだ経験もなく、1億円を見たこともない人はリアルに想像しにくいかと思います。
残念ながら、なかなかイメージしづらいと実現することは難しいといえるでしょう。
このように臨場感を持ってイメージできないことは現実化しにくいものなのです。
従って、願望を実現するにはまずなりたい自分や理想の人生や夢、目標について臨場感を持ってイメージすることが大切なのです。
世の中の成功者は明確な目標やビジョンを持っているから成功できるのです。
イメージとエネルギーの関係
では、イメージすることとその現実化を科学的な視点で考えると、どのような関係性で説明できるでしょうか?イメージとはエネルギーですから、臨場感を持って理想の状態をイメージすると身体を構成する素粒子の状態が変わり、エネルギー状態も変わります。
エネルギーは、というエネルギーと周波数の関係式で説明することができます。
物事をイメージするときは、意識のチャンネルがその物事に向かい、テレビやラジオの番組のチャンネルが変わるようにエネルギー量を表す周波数が変わっていきます。
このとき、エネルギーと周波数の関係式から、より臨場感を持ってイメージできると周波数が高くなり、イメージによるエネルギー量が大きくなることが分かります。
例えば、なんとなく「お金持ちになりたいなぁ」というイメージを持つ場合は、あいまいな周波数を発しています。
あいまいな周波数では、あいまいな現実を引き寄せることになるため、具体的にどのくらいのお金持ちになれるか分かりません。
また、旅行代理店で「どこか素敵な場所に行きたいです」とお願いしても、旅行代理店は、どこに行きたいのかイメージができず「ハワイ」なのか「ニューヨーク」なのか「イタリア」なのか、どこを案内したらよいか分からないのと同じです。
一方でリアルにイメージができれば、エネルギー密度が高くなり、物質化しやすくなります。
これは、アインシュタインのエネルギーの式である、E=mc2からも分かるように、エネルギーは物質と等価に交換できるからです。
例えば「温暖な気候でビーチが近くにあり、家族で遊べるリゾート地に行きたい」とリアルにイメージができれば、旅行代理店も「ハワイ」「バリ島」「モルディブ」などイメージが湧くため、具体的な観光地を案内しやすくなるのと同じですね。
これらをまとめると、以下のような説明ができます。
- イメージは見えない世界であり、周波数で表現できる
- より臨場感を持ってイメージすると、周波数が高まり、エネルギー密度が高まる
- エネルギー密度が高まると、エネルギーと物質の関係式により物質化しやすくなる
つまり、心の中で思い描いたイメージやビジョン(見えない世界)が明確になり、エネルギー量が大きいほど、現実の世界(見える世界)に影響を与えることができるのだといえるでしょう。
アインシュタインも言っています。
「私たちが物質と呼んでいるものはエネルギーであり、その振動は感覚ではとらえきれないほど周波数が低いだけだ。物質というものは実は存在しない。」
私はこの関係性をイメージにおけるエネルギー量として、8段階に分けることができるのではないかと考えています。
具体的には以下のような段階で説明できます。
- 第1段階……絶対に無理だと思っている段階
- 第2段階……無理だと思っている段階
- 第3段階……難しいと思っている段階
- 第4段階……できるかもしれないと思っている段階
- 第5段階……できると思っている段階
- 第6段階……簡単にできると思っている段階
- 第7段階……チョロいチョロいと思っている段階
- 第8段階……絶対にできると思っている段階
イメージしたとき、それがどの段階のイメージかによって現実化できるかできないか判別することができます。第1段階から第3段階の場合は、現実化は難しいといえるでしょう。
一方で第6段階から第8段階の場合、現実化の可能性は高まります。何事もチョロいチョロいと思うと、願望は次々と実現することができるのです。これを私は「チョロいの法則」と呼んでいます(笑)。
実際にプロのスポーツ選手やオリンピック代表選手は練習において、こうしたイメージトレーニングを取り入れているといわれています。
試合で勝つイメージやゴールを決めるイメージを繰り返すことによって潜在意識に深くインプットができ、脳内において「自分は成功できる」という周波数を発するようになるからです。
つまり、イメージすることで潜在意識を書き換え、メンタルブロックを外すことが可能となるのです。
私はコーチングをする際に、まず臨場感を持ってイメージできるように言葉を使って誘導をしていきます。
そして、その誘導によってイメージがより具体的になり、イメージの波動と共鳴することで本当に現実に引き寄せが起きてしまうのです。
実際に、私のコーチングを受けて副業の月商が半年で5倍になった人や、理想の恋人を1週間で引き寄せた人、たった1週間でハリウッド俳優になるという夢を叶えた人もいます。
これはコーチングによる臨場感を持ったイメージングの効果だといえるでしょう。脳の特徴として、潜在意識は現実とイメージを区別することができないということが知られています。
例えば、レモンが右手の手のひらにあるとイメージしてみてください。
そのレモンを左手でぐっと押しつぶし、手のひらにレモンの汁が溢れ出し、その汁をそっと口のなかに垂らすイメージをしてみてください。
どんな感じでしょうか?口のなかがレモンの汁でいっぱいになって酸っぱい感覚はありませんか?実際にレモンを食べているわけではないのに口のなかが酸っぱくなるのは、脳がイメージすることによって現実に起きていることだと錯覚を起こしているからでしょう。
このことから、イメージによる人体への影響が非常に大きいことが分かると思います。つまり、すべての出来事は脳内のイメージで起きているということです。
現実に起きているのは物質的なものだと思いがちですが、物事を認識し、体験することはすべて脳内で起きているイメージなのです。
あなたは、ハワイに住んでいることもイメージできますし、億万長者になって大豪邸に住むこともイメージできます。
理想のパートナーと結婚し、幸せな生活を営むこともイメージできます。ビジネスで成功して年収1億円を達成することもイメージの世界では可能なのです。
イメージに限界はなく、波のようにあらゆる可能性があるということです。あなたには無限の可能性があり、人生の創造主です。イメージの世界はなんでもありであり、自由なのです。
自由に理想の人生を想像していきましょう。
ぜひ、あなたもなりたい自分や理想の自分をまずは臨場感を持ってイメージしてみましょう。
そして、理想の人生とはどんな人生なのかを想像してみてください。
それが、願望を実現するための第1ステップとなります。
「客観的事実など存在しない。あるのは自分の目を通して見た事実だけである。」(ヴェルナー・ハイゼンベルク:ドイツの理論物理学者ノーベル物理学賞受賞者1901~1976)
■まとめ
・すべての創造物の原点はイメージである
・臨場感を持ってイメージすると現実化しやすくなる
・イメージングによって願望を意図化すると、いとも簡単に夢が叶う
■ワーク
質問❶あなたは1年後どういう状態になりたいですか?
質問❷その理想の1年後の、理想の1日の姿をイメージして書き出してください。
- どんなところに住んでいますか?
- どんな人と一緒にいますか?
- どんな会話をしていますか?
- どんな時間の使い方をしていますか?
- どんな成功を手にしていますか?
- そこはどんな匂いがしていますか?
- どんな景色が見えていますか?
- どんな身体の感覚がありますか?
- どんな感情が湧いていますか?
ありありと詳細にイメージしてみてください。感じたことを全部、できる限り詳細に書き出してみてください。時間がかかってしまっても大丈夫です。
むしろ時間をかけてイメージがしっかり固まるほど、理想のセルフイメージを構築することができます。
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