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業績と責任

優薇た社長は常に

「うちの社員はよくやってく根る」と

人に語り、能力のない社長はど、

自社の社員の無能ぶりを他人にこぼす。

社長は、社員に対しては、いっしょう懸命やっている限り、寛大にならな

ければならない。会社の業績は、社長の考え方と行動によって決まるのであ

って、「企業は人なり」というのは、社長次第ということであって、社員の

ことではない、と解釈するのが、社長としては正しいのである。

社長は部下の能力を向上させるための教育をしようとする前に、まず「優

れた経営」をすることを自ら誓い、これを実行することこそ本当である。そ

うすれば、自然に人材が集まり、人材が育つのである。

優れた経営者は常に「うちの社員はよくやってくれます」と人に語り、能

力の低い経営者ほど、自社の社員の無能ぶりを他人にこぼす。企業の業績が

上がらないのは、社員の無能の故であるという程、間違った考え方はない。

一倉定の社長学第7巻 「社長の条件」より

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