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成功する社長にはターニングポイントがある

 会社が有名になったためか、最近は取材を受けることが多くなりました。  取材では記者からさまざまな質問が投げかけられます。面倒だなと思う反面、気づきを与えてもらえることもあります。先日「急成長したターニングポイントっていつですか」と聞かれました。考えてみたこともなかったので、うむと考え込みました。  会社を設立して 10年間は売上が上がったり下がったりの波の上を漂っていました。  その頃はお客様が買ってくれそうなものをひたすら探す毎日です。「おっ、これって旬だな。このソフト作ろう」。その後「一時的に売れたけど今は全然売れないな。なんかみんなが欲しいもの、買ってくれそうなものないかな」。こんな具合にネタを探してはソフトを乱造していきました。  開発力だけは他社より優れていたので、こんないい加減な開発方法でもソフトは完成しました。ただ早く売ってお金にしたいために、作りはチャチなソフトです(すみません)。  そんなことを繰り返す 10年でした。  ただ、その後少しずつ意識は変わっていきました。それはいいものを作らなければ誰からも相手にされなくなるのではないかという意識です。そこで 2005年に今後はクラウドシステムしか生き残らない。その中でも一番優れたものを作ろうと決意し、 2010年に国内初のクラウドシステムを発表しました。  私のターニングポイントは、お客様が買ってくれそうなものを作るのではなく、自信を持って売れるような優れたシステムを作るという意識の変化と言えます。「お客様に迎合するのではなく、自分がプライドを持って作ったものを評価してくれるお客様にだけ販売する」という意識です。  ターニングポイントというのは、商品やサービス、時期ではなく、実は社長の意識が変わったときと言えるのではないでしょうか。

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