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後継者を若いうちから会社に入れない。
実子を後継者候補として育てる際に、「学校を出たらすぐに自分の会社に入れたほうがいい」と考える社長がいらっしゃいますが、私は反対です。
「よそでは重要な仕事をさせてもらえない」ことを理由に自社に入社させることは間違いです。よそに入れる目的は、重要な仕事を覚えることではなく、「若いうちに安い給与で勤勉に働くクセをつけさせる」ことにあるのです。
つまらないと思う仕事でも不満を振り払って、安月給でも辛抱しながらコツコツ働く。「多くの若手社員の痛み」を知るところからスタートさせるべきです。若い時から高給で、偉そうな態度を身につけてしまっては、人を統率できるはずはないのです。
それは同時に、仕事を上手にさぼる「下積みサラリーマンの本音と建前の使い分け」や「したたかさ」を学ぶことにもなるのです。
「儲かるようにすべてを変える」より
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