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年単位

社長は年単位でものを考える人である。

年単位で何年も先を考えるのである。

月単位でものを考えたら、何年も

先のことなど考えら薇るものではない。

月単位で考えていては、目先のことしか見えない近視経営になってしまう。

これは社員のやることである。社長は年単位で物を考える人である。年単位

で何年も先のことを考えるのである。…どんなことであれ、会社にとって重

要な革新であれば、それを軌道にのせるのに少なくとも二年や三年はかかり、

実りあるものにするには五年くらいはかかってしまうのだ。だから、五年後

にこうなりたい、と決心したならば、それを実現するためには、今行動を起

こさなければならないのである。それだけではない。五年後にこうあるため

には、二年後にはどうなっていなければならないか。三年後はここまで進ん

でいなければならない、という「中間の目標」が必要なのである。それらの

目標を達成するための様々な活動と、その間のバランスをとらなければなら

ない。このようにして初めて目標が達成されるのである。

一倉定の社長学第2巻 「経営計画・資金運用」より

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