そういった局面を脱して、適正な価格が決められるようになったのは、大手企業をはじめ導入事例が増えてきてからです。 経営視点のビジョンを踏まえながら事業戦略まで押さえた組織・人材支援のサービスを評価する声が徐々に広まり、潮目が変わりました。離職率やエンゲージメント
指標の改善、さらには事業成長と上場確率の向上といった価値が次々と可視化され、エッグフォワードが狙うべき市場は徐々に形成されていったのです。 すると、市場によって適正価格がおのずと決定づけられてきます。「エッグフォワードのサービスは、価格だけ見れば、戦略だけを提言する戦略コンサルティング会社よりはリーズナブルなのに、一般的な研修会社に比べたら圧倒的に高い。でも、これをトータルでパートナーとして伴走してもらえるポジションは他にないよね」といった具合に、単発のサービスではなく、継続的に支援するようなビジネスモデルに転換していったことで、お客様にも非常に喜ばれ、かつ、収益的に成り立つ事業構造になったのです。 顧客の課題、提供価値、価格のバランスが保たれ、持続的に依頼する意味があるビジネスモデルが構築できてからは、同じような課題を抱えていて、そこに一定の予算を出せるクライアント企業にどんどん展開していくことができました(もちろん、その後の継続的な進化は不可決ですが)。 繰り返しになりますが、価格設定はビジネスモデルや競合との比較、コストなど複数の要因で決まってくる。これを忘れないようにしてください。
コメント