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変動 P/ Lで5つの重要な経営指標をつかむ

変動 P/ Lで5つの重要な経営指標をつかむ  さて、ここでは「変動損益計算書」(変動 P/ L)について、さらにくわしく解説します。特に変動 P/ Lの考え方は「古田土式・管理会計」の土台となるもので、この見方を知っているか知らないかで致命的な差が生まれます。  変動 P/ Lでは、「売上高」「粗利益」「固定費」の変化がどのように「経常利益」の増減に影響を与えるかがわかります。  使い慣れてくると、売上高と利益の関係、儲かりやすさが直観的につかめるようになります。実例で見てみましょう。  左の図は、中小企業としては規模の大きな、ある会社の変動 P/ Lを図で示したものです。これは推移を示したものではなく、単月の変動 P/ Lです。

この月の「売上高」は 3億円です。売上に比例する「変動費」が 9000万円、「粗利益」が 2億 1000万円、「固定費」が 1億 7000万円なので、「経常利益」は 4000万円です。ひと目見ただけで「売上高の 30%が変動費だ」や「固定費はだいたい売上高の 1/ 2強か」などがわかります。 ●変動 P/ Lなら最重要指標もすぐわかる  また、 P/ Lを変動 P/ Lの形に組み替えると、経営に関する「売上高経常利益率」「損益分岐点比率」「生産性」「変動費率」「粗利益率(限界利益率)」という、5つの重要な経営指標(実績値)を簡単に導き出すことができます。  勘のいい人なら電卓を叩かなくても、月次の「売上高」「変動費」「粗利益」「固定費」「経常利益」を見るだけで、経営状況が正確につかめるはずです。  変動 P/ Lでこれらの重要指標を常にチェックしたうえで、さらに月次推移変動 P/ L(毎月の勘定科目を横並びにしたもの)で毎月の変化を見ることで、毎月起こっていることと、その原因がわかるようになります。

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