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売れる商品とは「にもかかわらず」があるもの

 私は今までたくさんの新商品を成功させてきました。なんだ自慢話か。いえいえそうではありません。実は秘密があります。  私が成功したのは、商品の強みをアピールできるものしか扱わなかったからです。だから、もし「ウォーターサーバ」や「コピー機」を売って欲しいと人から言われてもお断りします。私では絶対に売れないからです。  私が売れるかどうかを判断する基準は何かというと、「にもかかわらず」と言える商品です。  関連会社でシークレットシューズの会社を立ち上げたときは「今までのシークレットシューズは素材が合成皮革なのに高額で、なかなか一般の人が買える価格ではありませんでした。しかし当社のシークレットシューズは革製品にもかかわらず価格は今までのものよりずっと低価格になっています」というキャッチフレーズで販売しました。  当社のメイン事業だと「今までの無料会計ソフトはある一定期間を過ぎると有料になったり、便利な機能は有料になりますというものばかりでした。しかし当社の会計ソフトは無料にもかかわらず、すべての機能がずっと無料でご利用頂けます」と、こんな感じです。「でも、うちで売ってるものはそんなに特別なものではないし」と言う社長もいると思います。ですが、肝心なのはお客様に与えるイメージです。「当社は、中堅企業にもかかわらず大手企業並みのサポートと小回りの利くサービスを行っています。例えば…….」。このように、たとえ商品がまったく同じでも、企業としてのサービスを変化させることにより他社との違いを作り出すことはできます。  それでもあなたが「にもかかわらず」という言葉を使えないものを売っているならば、営業力で戦うしかありません。誰よりもたくさん広告を出し、営業社員を大量に雇用し、密着営業で販売するという力技しかありません。  言うまでもなく、私ならこうした商品からは早々に撤退します。苦労しそうですし、そもそもそういうの面倒ですから。

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