目次
一切のコストを無視して、まず鬼璧な試作品を作k。
はじめからコストを考えると、優れた新商品はできない。…
試作品ではまずコストを考えずに、考えられる最高の品質を追求するの
が正しい態度である。そして期待した品質が得られた後に、今度はコスト
低減に取り組む。そのコスト低減も、あくまでも「品質を落とさない」と
いうことを大前提にしなければいけない。それは可能なのだ。…
世の中に次々と出てくる商品の品質をみると、欠陥の多いのに驚かずに
はいられない。その根本原因は品質マインドの不足であり、それに拍車を
かけるものが、ほかならぬ「安価でなければ売れない」という「コスト病」
である。コストのためには、平気で品質や性能を無視する。
商品というものは、お客様の要求を満たすために存在するのだ。「安か
ろう悪かろう」では、やがてお客様から見放されてしまうのである。
一倉定の社長学第4巻 「新事業・新商品開発」より
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