社長とは、「経済に関する
危険を伴う意思決定をする人」である。
経営者は勇敢に、潜在する可能性に取り組んでいかなければならない。危
険を恐れてはいけない。
凡庸な経営者は、危険を理由にして革新を避けようとする。可能性は、そ
れが革新的であればあるほど、危険も大きい。危険を伴わない決定など、会
社の将来に、たいした影響のない、次元の低い決定である。
革新的な決定は、危険だけではなく、同時に社内の抵抗や批判も多いのだ。
部下が悲鳴をあげたり、尻込みするような決定でなければ、すぐれた決定と
はいえないのだ。
一倉定の社長学第2巻 「経営計画・資金運用」より
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