再生で一番大切なこと 私は顧問として、たくさんの会社を見てきました。そのなかで、再生で成功する社長とうまくいかない社長には、明確な違いがあります。 再生で成功する社長の条件は3つです。 ①「素直に話を聞く」 =素直な性格である ②「すぐに行動する」 =実行力がある ③「きちんと報告する」 =報連相ができる この3つができれば、必ず事業は立ち直ります。 再生で成功しない人は、多くの人にいろいろな話を聞いて、自分の判断で自分なりに進めていく人です。自分だけの判断で勝手な行動をする人は、まずうまくいきません。 なぜなら、再生で大切なことは、慎重に正しい順番で正し方法で行なうことだからです。知恵の輪を外すように、少しずつていねいに進めることが大切です。 このときにこれをしないといけないとか、このときからこれをしてはいけないとか、タイムリーに判断しないといけないことがあります。いくら心配でも素直に聞いて、すぐに行動して、きちんと報告する 事業再生は多くの社長が経験したことがないので、当事者は心配でたまらないし、戸惑うばかりでしょう。でもそれは当然です。なにも恥ずかしいことでもありません。 だからこそ、いかに私を信用して、慎重に進めてくれるかで大きく結果が違ってきます。 たとえば、銀行に出す書類は、私が必ずチェックすると言っているのに、勝手に出してしまう人がいます。それによって、少しずつ再生計画が変更せざるをえない場合があります。 再生を失敗させないという慎重さがあるなら、一歩一歩間違いなく慎重に踏み出すべきです。「まあ、大丈夫だろう」と思う安易な気持ちが危険です。なぜなら、やったことないことをしているのに、それが正しいか正しくないかのジャッジは自分ではできないはずだからです。 勝手に「やってしまった!」「言ってしまった!」は、再生プランにおいてご法度です。
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