「小さな市場で大きな占有率」こそ、
優ヽR会社になる近道である。
一般に、中小企業は大きすぎる市場を狙いすぎる。たくさんの会社が狙う
ために、当然のこととして過当競争になっていく。そして、その中で苦戦し、
低業績に泣くことになるのである。
賢い社長は自らの規模に合った市場を狙う。そこには強敵は少なく、弱小
会社を相手に有利な戦いを進められるのである。「小さな市場で大きな占有
率」こそ、優良会社になる近道なのである。
大きすぎる市場の場合には、市場の細分化を行って、細分化した市場の中
で必要な占有率を確保していくのである。占有率の高い、細分化された市場
をひとつずつ増加していく。言い換えると、自らの手で対象市場を小さくし、
その中で大きな占有率を確保する、ということなのである。
一倉定の社長学第5巻「増収増益戦略」より
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