多くのマーケティングの担当者の頭の中は、損益計算書発想であり、売
上高に対して、 一般的に注目しているのは、粗利益率、営業利益率であり
経常利益率である。
しかし、視野を広くして経営という面から眺めると、使用総資本に対す
る利益率を見なければいけない。この使用総資本に対する利益率が、どう
なっているのか、という思考を持っている人が少ない。というより皆無に
近いのではないかと思う。ここに非マーケティングの領域であるので財務
戦略の発想がなく、彼らの弱さがあるといえる。総資本利益率に対する発
想に欠けているということである。使用総資本に対してどれだけの儲けが
あったかどうかを見るのが、経営幹部の能力である。
沢山の土地、建物、また、在庫とか売掛金、サイトの長い受取手形を持っ
て経営していれば、利益率はぐっと低くなる。
マーケティングの領域にいる人達は、、この点の発想が遅れており、問題があるといえる。
財務指向の甘さというより、大きな弱点であり、当初からこの基本が抜けている。
いかに総資本を少なく、マーケティングの領域で頑張り、売上の増大を図るかということ
が基本条件でなければならない。
あらゆる経営幹部の基本的な要素として、次ページの図の公式は頭の中心にたたきこんで
おかねばならないことである。
5
コメント