「サーバントリーダーシップ」の重要性
リーダーの役割の本質を考えると、チームの目標を達成するために方向性を示し、部下に仕事を直接やってもらうことと言える。
すなわち、仕事は部下が実行し、部下の達成した成果がチームの成果につながる。
そのためには、部下が仕事をやりやすいように働きやすい環境をつくることがリーダーの最大の仕事となる。
さらにリーダーは、部下に成長する機会を与え、内なる意欲(エンテオス)をかきたて、行動させることが求められる。そうした役割こそがサーバントリーダーシップだ。
サーバントとは、「人」の成長に奉仕したいという気持ちが自然に湧き起こる存在だ。そして、奉仕を受けた人が、次の「サーバント」として成長するという循環が生まれる。
「サーバントリーダーシップ」の特徴は、人の役に立つことが最大の動機付けとなり、組織の「質」と思いやりの「心」を高めることを一義とする。そんなリーダーシツプだ。
部下を成長させることにより、日標を達成する組織をつくりあげることができる。
その特徴は以下のようなものだ。
- リーダー自身が努力し、最初の一歩を踏み出す。
- メンバーの話をよく「傾聴」し、進むべき方向性を示す。
- メンバーの話に耳を傾け、「共感」する。
- 可能な限リメンバーを「説得」(論理を整理)し、納得させる。
- リーダーとフォロワーとが互いの自主性を認め合う。
- 部下が気づきを高め、自発的に行動することを願う。
「学び続ける人」は輝き続ける
人生の目的は、人として学び成長することである。自らの将来のなりたい姿に向かって、学ぶべき価値のある知識を吸収し、信念を養い学びの習慣をつくる。
ルネッサンスの芸術家ミケランジエロが、八十七歳の時に「私は、今でも学び続けている」(伊語>”8轟H日u”8)ように、いくつになつても学び続けるマインドを持ち続けたいものだ。
「行年六十にして六十化す」(安岡正篤著『人物を創る』より)の言葉のごとく、何歳になってもなっただけ変化し、新たにする。だからこそ元気で生き生きと輝いているのだ。
そのためにも自らの考えに固執しないで、自分とは異なる思想、考え方にふれることだ。
スマホの「タコつぼ化」した時代だからこそ、普遍性のある教養を身に着けることが求められる。
また、新しいことを学び覚えるとともに、いったん学んだ知識、考え方を意識的にアンラーニング(学習棄却)し学び直すことが求められる。
「少」にして学べば、則ち「壮」にして為すことなりという三学の教えがある。三学とは、仏道を修行する者が修めるべき基本的な修行のことで、戒学・定学・慧学を指す。
「壮」にして学べば、「老」いて衰えず(気力)、「老」にして学べば、則ち死して朽ちず、より社会に貢献できるという意味だ。
各々の人生の時期(少・壮。老)において学ぶべき目的と意義がある。
知識・教養の幅を広げることにより、物事の道理を知る。また、学んだことを実践する。そのことに終わりはない。もういいということはない。
世の中が変化する「変化」に対応し、自らを活かすためには、学び続ける必要がある。人として成長するためには、意識的に「視点」をずらし、見方を変えることも必要だ。
現状にとらわれず、より高きものを目指し、素直な心で学び、自らを「成長」させ、自らを「変化」させることが肝要だ。
3「学び続ける人」の特徴
- 人として「問い」を持ち続ける。
- 知的「好奇心」が旺盛である。。
- 人との「出会い」を大切にする。
- 自らの足りないことを謙虚に振り返る。
- 自らの考えにとらわれずに柔軟に対応する。
- 「感受性」と「余裕」を持って対応する。
- 「向上心」により、自らの限界を超える。
- 多様な価値観。
- 考えを受け入れる。
- 学ぶ心を養い、良い「習慣」をつくる。
- 相手の言葉に耳を傾ける。
「学び続ける」視点
- 夢、信念に基づき、理想を持ち続け、学び続ける。
- 現状に満足することなく、より高きものを目指し成長する。
- 人生の師となる佳人を持ち、他者の知恵から学ぶ。
- 正しい見方、考え方を探求し、自らを「変化」させる。
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