小売店に払うマージンは
「売場借用料」であり、間屋に払う
マージンは「販売鋼使用料」である。
もしも、自分の会社で自社の商品を売る販売網を作ろうとすれば、多額の
費用と多くの時間を必要とする。
そのような努力を全く必要としないのが、代理店と契約するということで
ある。その報酬が代理店に払うマージンなのである。だから、マージンとい
うものは「販売網使用料」であって、「販売手数料」ではないのである。販
売はあくまでも自らの会社で行うものなのである。‥。このことは、小売店
に対しても全く同じである。小売店に払うマージンは、販売手数料ではない
のである。その本質は「売場借用料」なのである。自ら小売店舗を作るには、
これまた多額の費用と時間を必要とする。そのようなことをやらずに済むのが、
既存の小売店を利用することである。当然のこととして、売場借用料を払う
のである。小売店の売場を借りて自ら売る、のである。
一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より
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