目次はじめにこんな耳の人は幸せ人相で敵を見抜いてしまう法(一)人相で敵を見抜いてしまう法(二)人相で敵を見抜いてしまう法(三)相手を指で見抜く法(一)相手を指で見抜く法(二)相手を指で見抜く法(三)相手を指で見抜く法(四)相手を指で見抜く法(五)こんな横顔が幸運をもたらす(一)こんな横顔が幸運をもたらす(二)髪のはえぎわを見てみよう(一)髪のはえぎわを見てみよう(二)手の形でたちどころにわかってしまう(一)手の形でたちどころにわかってしまう(二)手の形でたちどころにわかってしまう(三)手の形でたちどころにわかってしまう(四)手の形でたちどころにわかってしまう(五)寝相で相手を判断しよう(一)寝相で相手を判断しよう(二)頭脳線で簡単にわかる(一)頭脳線で簡単にわかる(二)頭脳線で簡単にわかる(三)頭脳線で簡単にわかる(四)生命線で簡単にわかる(一)生命線で簡単にわかる(二)生命線で簡単にわかる(三)生命線で簡単にわかる(四)感情線で簡単にわかる(一)感情線で簡単にわかる(二)感情線で簡単にわかる(三)感情線で簡単にわかる(四)手のこまかい動きは見のがすな握手で相手を見抜く秘法(一)握手で相手を見抜く秘法(二)握手で相手を見抜く秘法(三)呼吸で運命は変わる(一)呼吸で運命は変わる(二)ボディランゲージの裏を読んでみよう(一)ボディランゲージの裏を読んでみよう(二)ボディランゲージの裏を読んでみよう(三)歩き方でわかってしまう(一)歩き方でわかってしまう(二)歩き方でわかってしまう(三)歩き方でわかってしまう(四)これが成功の歩き方だ(一)これが成功の歩き方だ(二)座わり方でピタリとわかる(一)座わり方でピタリとわかる(二)座わり方でピタリとわかる(三)座わる位置でピタリとわかる(一)座わる位置でピタリとわかる(二)座わる位置でピタリとわかる(三)座わる位置でピタリとわかる(四)座わる位置でピタリとわかる(五)こんな動きにご用心(一)こんな動きにご用心(二)こんな動きにご用心(三)字を見ただけで瞬時にわかる(一)字を見ただけで瞬時にわかる(二)字を見ただけで瞬時にわかる(三)字を見ただけで瞬時にわかる(四)食事の仕方でこれだけわかる(一)食事の仕方でこれだけわかる(二)食事の仕方でこれだけわかる(三)
食事の仕方でこれだけわかる(四)食事の仕方でこれだけわかる(五)睡眠を観察しようお酒の飲み方で見わけられる(一)お酒の飲み方で見わけられる(二)お酒の飲み方で見わけられる(三)別れ方を見てみよう靴のへり具合で判断できる好きな動物を尋ねてみよう(一)好きな動物を尋ねてみよう(二)好きな色を尋ねてみよう(一)好きな色を尋ねてみよう(二)海洋に対するイメージをみる(一)海洋に対するイメージをみる(二)言葉のクセ、ここがポイント(一)言葉のクセ、ここがポイント(二)言葉のクセ、ここがポイント(三)今、会っている人が最も重要電話を使って陽性になろう簡単な筋力訓練は心を強くする表情トレーニングは重要であるあなたは私のミラーです記憶術で頭脳を活性化するバランス体操で集中力を身につけようタバコを吸わせれば勝ち食べ物の好き嫌いで相手を判断しようこれが陰と陽の食物だ(一)これが陰と陽の食物だ(二)
はじめに ビジネスの上でも、友人を作る場合でも、相手の性格があらかじめわかっていれば、とても有利に事が運べると思います。
ここに、私は「誰でも簡単にできる」性格の見抜き方を皆さんにご紹介いたします。
原則として、どのページから読んでいただいても構わないようになっています。
呼吸の仕方、歩き方、寝相、手相、食事の仕方など、あらゆる生活の場面に応用できるものです。
従来の専門書とは違って、幅広い知識を皆さんにご紹介していくつもりです。
そして、簡単に相手を見抜けると自負しております。
ただし注意して欲しいことがあります。
それは、あくまでも一つの目安として判断していただきたい、というものです。
その人には、そういった傾向があるという風にとらえて欲しいのです。
本書によって、一人でも多くの人が相手を正確に見抜き、相互理解に役立てていただければ望外の幸せです。
松本幸夫一九八八年三月吉日
こんな耳の人は幸せ よく、大きくて形の良い耳の人を「福耳」を持っている人といいます。
はたして、耳の形で「福運」を呼ぶというようなことが、実際にあるのでしょうか? 実は、私たちの運勢と耳の形とは密接なつながりがあるのです。
つまり「福耳」の人とは、どんどんつき合うべきなのです。
私たちの耳は、母胎内で九割方決まってしまいます。
そして、私たちが胎内にいた時に母親が「どんな食物」を摂っていたか、「どんな心」の状態であったか、によって左右されます。
もし、耳の形が丸みをおびていて、バランス良い形であったなら(必ずしも大きくなくて良いのです)、その母親の「食物」と「心」はとても正しいものだったといえるのです。
耳たぶの豊かで大きいのは、その現われです。
さて、耳の形の良い人は運を呼びこみます。
ですから、そういう人に近付き、友人になるのは良いことです。
ただし、一つだけ注意して欲しいことがあります。
それは、「あの人は耳が小さくて形が悪い。
だからつき合うのはやめよう」というように考えて欲しくはないのです。
つまり、耳だけで人間を判断するのは良くないのです。
あくまでも、その人を判断する上での一つの目安として欲しいものです。
●耳は丸い形ほどよい ●耳たぶは大きいほどよい ●耳の位置は、あまり後方につかない方がよい ●耳の角度は、やや横に張っている方が良いということを一つの目安として、あなたのビジネス、友人関係、家庭の輪をすばらしいものとして下さい。
人相で敵を見抜いてしまう法(一) 相手を見たその瞬間に、その人物があなたの味方であるかどうかを見破れたとしたなら、交渉事にせよ友好にせよ、非常にスムーズにいくであろうと思われます。
そのための一つの方法として「人相」を見極めることが有効ではないでしょうか。
私は、東洋哲学を研究し、その中で「人相」というものに非常に興味を持ちました。
そして、かなり現代的に応用できそうなものを、いくつか見つけたので、ご紹介しましょう。
性格が陽性で外交的な人ですと、人相もそのように変化していきます。
つまり、鼻を中心にして、大きく外に広がっていく人相です。
目尻はやや下がり、口の端もゆるんでおります。
いわゆる「善人」タイプの顔の人です。
逆に陰気で内にこもりがちな人は、顔の相も求心的になります。
外交性の人は遠心的であります。
つまり、目尻がやや上がり気味で額には深くしわが内に向くように刻まれます。
●陽性タイプ 鼻を中心に外に開いた顔です。
遠心的といえます。
●陰性タイプ 鼻を中心に内にしぼりこまれております。
求心的な人相といえるでしょう。
人相で敵を見抜いてしまう法(二) 人間のもっとも神秘的な表情は、モナリザでもわかるように「徴笑」であるといわれます。
そして、私たちは、相手に心を許した時には口の端の筋肉が無意識のうちにゆるんでしまうのです。
それが、つまりスマイルに似ているわけです。
注意してみるのは口の端の筋肉のみでいいのです。
笑う表情のように横に開き、緊張がとけた形になれば、それは相手に気を許したと理解して良いでしょう。
ここで述べているのは、あくまでも「人相」ということですから、声のトーンや、ボディランゲージそのものとは少し異なります。
たとえば相手が腕組みをして、口で「ノー」と言ったとしても、口の端がゆるんでいるスマイルの「人相」に近ければ、その人の本心は「イエス」に違いないというのが「人相」の考え方です。
そして、ここが注意点ですが、「人相」というのはその時の心の状態でいくらでも変わるということです。
たとえば、目の大きい人というのは、何にでも興味を示す人だというのが「人相」から判断できます。
しかし、ボディランゲージのところでも述べますが、人は興味を示す「目が大きく」なります。
ポイントは、人相は変わるということを理解した上で、判断して下さいということなのです。
人相で敵を見抜いてしまう法(三) さて、人相は、いろいろと研究していきますと、どうしても「細かく」なります。
が、私たちが日常で応用していくためには「簡単」な方が良いに決まっています。
たとえばホクロの位置、顔のシワの数、など細かく上げればそれだけで一冊の本になります。
この項ではいくつか紹介して、簡単に日常に応用して下さい。
●鼻の高い人 文字通り、鼻の高い人になりがちです。
そして、自分の意志をハッキリと言える人が多いようです。
外人の鼻が高いのも、これと関係があるのかも知れません。
そして鼻孔が大きいのですから、当然呼吸も大きくなり、たくさんの酸素を体内に吸入できるわけです。
つまりバイタリティーにあふれる人物というわけです。
●鼻の低い人 高い人と全く逆に、自分でハッキリと「ノー」といえない人です。
自分の意志を少しずつ主張できるようにしたらいかがでしょうか。
●鼻孔の小さい人 いわゆる「美人」には鼻の穴が大きい人は少ないのです。
当然呼吸量も少なくなるので、生命力に乏しくなりがちです。
意識して、大きな呼吸をしましょう。
相手を指で見抜く法(一) 拇指とは、私たちの判断力を示しているものです。
つまり、この指が大きく力のある人は、知能指数も高く、判断力にすぐれているということがわかります。
もし、あなたの友人の拇指が大きく力のあるものだったなら、何かの決断は彼・彼女にまかせた方が良いかもしれません。
ただし、この本の内容全てにおいていえるのは「 100パーセント」ではない、ということです。
その可能性、傾向が高いということです。
つまり逆に言えば、変えられるのです。
もし、判断力を強めたいのなら、電車のつり革に拇指でつかまったり、買物カゴを拇指で下げたり「トレーニング」をすれば良いのです。
フランスの有名な手相研究家にダルペンチニーという人がいました。
彼の言葉に『拇指は人なり』というものがあります。
つまり、その人の拇指を見ればその人の全人格がわかるというのです。
私は先に、拇指は判断力に関した指だといいました。
その他に関係している事をいくつか述べましょう。
それは、活動力、意志力、推理力等です。
この中でも、第一関節の発達は「意志力」「活動力」「判断力」につながっています。
第一関節というのは爪のある部分です。
第二関節は「推進力」「理解力」「思考力」につながります。
つけ加えますと、これは指全体に言えますが、軟らかい指の人は性格も軟らかいのです。
つまり、素直で人の言うことを肯定的に受けられます。
固い人は、性格も固く、融通性に欠ける人が多いようです。
指を反らしたり曲げたり伸ばしたりして、軟らかいプラス思考を習慣にしたいものです。
相手を指で見抜く法(二) では、次に人差指(食指)について述べましょう。
この指は、視神経に通じるといわれ、発達している人には眼の良い人が多いのです。
そして、射撃の選手は引金を人差指で引きます。
つまり、眼が良くなるように刺激しているともいえるわけです。
そして、もし視力を良くしようと思ったなら、人差指を強化するトレーニングが有効です。
また、やや内側に曲がっている人は、性格的にも曲がっている傾向があります。
そのシンボルの通り、盗癖のある人もいますので、よく注意して欲しいと思います。
その他に、表現しているものは、向上心や自己啓発欲、野心などがあります。
特に、太さよりも「長さ」が見抜く場合のポイントとなります。
もし、あなたの回りで「勉強会」「セミナー」等が好きで、会社の帰りにも参加するような人がいたら「人差指の長さ」をよく見て下さい。
おそらく、通常の人よりも長いはずです。
部下にするのなら、人差指の長い人なら勉強好きで向上欲もあるので良いでしょう。
ただ注意したいのは、人差指の第三関節(爪の部分から順に一、二、三とする)の長すぎる人は、支配欲が強く権威的なところがあるので、クーデターなどをおこすおそれがある点です。
第一、二、三関節の長さの比は二…三…四が一般的なのです。
つまり第三関節の比が四、五とか五以上もある人には気をつけましょう。
長くて方形をした人差指が、理想的な形といえます。
相手を指で見抜く法(三) 中指は、人体の背骨に相当する指でもあります。
姿勢の悪い人は、この指が必ずといっていいほど曲がっています。
また、運命を司る指ともいわれ、まっすぐと太く長く伸びた人は、素晴らしい一生を送れるのです。
もし、あなたに悪いことばかりが重なっているような場合には、もしかすると中指が曲がっているかもしれません。
もちろん、同じ人であっても伸びたり歪んだりもするものです。
指を、ゆっくりと息を吐いて反らしてみて下さい。
気持ちが良くなり、背筋もまっすぐになってきます。
そして、くり返しますと、あなたをラッキーな人生へと導びくのです。
あなたの回りに幸運な人々を集めたいのでしたら、中指のしっかりとした人を集めることが大切でしょう。
また、中指の爪をよく観察してみて下さい。
爪にたてじわの出ている人は注意が必要です。
たてじわというのは、体力、知力、精神力のバランスがとれずに、全体的に低下しているという現われです。
そういう人に接すると、あなたの運気も悪影響を受けやすいのです。
特に中指が人体を表現しますので注目してみて下さい。
これは、他の指においても同様に観察は必要です。
横じわが爪に出た場合には「病気」を示します。
爪の底部、三日月のある部分に近い横じわほど、最近の病気を示します。
又、中指の第三関節の長い人は、いわゆる「修行」を好む人です。
こういう人は、滝にうたれたり、山にこもったりすることも平気で行ないます。
肉体の危険を伴なうような冒険のパートナーには、最適な人ともいえましょう。
相手を指で見抜く法(四) 薬指は循環器系統に通じる指といわれます。
簡単な不快感などは、この指のマッサージで吹っ飛んでしまうこともあります。
特に注目するのは、薬指の三日月・半月の部分です。
爪の底部に見える白い半月形の部分を注意してみて下さい。
一般よりも大きすぎる半月の人は、心臓に異常のある人が多いようで血圧も高めです。
逆に、半月形の小さい、もしくはほとんど見えない人の場合には、体力に乏しく貧血症の傾向があります。
又、標準よりも長い人には、億万長者が多いようです。
というのも、この指は富を表現するとも呼ばれているからです。
もし仮に現在金銭的に恵まれない人がいたとしても、疎遠にしない方が良いでしょう。
なぜなら、将来豊かになり、莫大な富を掌中にする可能性があるからです。
又、薬指に限らず、全部に共通していることがあります。
それは、指全体の形ということです。
先が尖っている指、もしくは円錐形の指の人には、頭脳労働に向いている人が多いのです。
芸術的なセンスを持つ人、精神的な思索を好む人かどうかは、相手の指がとがっているか、もしくは円錐形であるか否かで判断してみて下さい。
万一その人が違っていたとしても、多分、その傾向はあるのです。
逆に、太く短い指、方形、先がヘラのようにふくらんでいる指を持つ人は、肉体的な労働が適しているのです。
スポーツマン、武道家にも多く見られます。
又、実行力がある点も強調できます。
「薬指の強い人は薬いらず」とも言われる位に重要な指ですので、日夜指の鍛練をするのも大切です。
相手を指で見抜く法(五) 指で相手を見抜く最後は、小指です。
小指は、生命力、生殖機能に関する指です。
この指に力がなくなってくると、要注意といえましょう。
拇指と同様他の指でも、トレーニングは必要です。
指の回転、ひっぱる、伸ばし、強く曲げる。
あるいはカバン、買物カゴを下げる。
そして指立て伏せなども指の強化になります。
有名な講演家、話術家は、小指の先が尖っている人が多いようです。
先の尖った指は、先に述べた様に「頭脳型」の職業にピッタリです。
そして小指の場合には「話術」の才能ありというものです。
あなたの周囲の人の小指の先を見てみましょう。
どうですか? 話術の才能のある人がいましたか。
又、小指の爪の長過ぎる人は、上半身の病気にかかりやすいということがあります。
そして逆に短かすぎると、下半身を病みやすい傾向があります。
瞬間的に相手の小指を見て、「曲がっている」と感じられる場合があります。
その時に、薬指の側に曲がっている人がいたら、その人は非常に「物質」「お金」に執着の強い人です。
「金、金」と騒ぐような人に多いのです。
もちろん「お金」は大切ですが、「心」の面を軽んじるのは問題でしょう。
そして薬指側に小指の曲がっている人は、心より物を大事にする人が多いのです。
そしてこれは、指を伸ばすトレーニングを続けますと、次第にほどよく修正されてきますので安心して下さい。
大切なのは、相手の性格を見抜けることにも増して、「変えられる」ということにあります。
しかも、良い方にです。
こんな横顔が幸運をもたらす(一) 男の人生は「後姿」に出ることがあります。
が、実は「横顔」にも現われるといったら、あなたは信じられるでしょうか。
周囲の人々の横顔を思い浮かべてみて下さい。
「人相」を観る場合には、正面からが大半でしょう。
しかし、私は、総合的に物事を観察することが大切だと考えます。
そのために、相手を横顔で判断するのが大切なのです。
正面からの人相は、案外と飾りやすいものです。
ところが、横顔がどう見られているかは、大半の人は考えていないものです。
そして、横顔の示すのは、その人のプライバシーに関するものなのです。
夫婦関係は円満か、金銭面にルーズでないか、秘密にしている事はないか? 等を示しています。
まず、全体の感覚を観察して下さい。
「あなたの横顔をじっくりと見せて下さい」とはなかなか言いにくいでしょう。
ですから、あなたの観察したい人が、お手洗にでも立った瞬間に集中して観察しましょう。
暖かみを感じたり、整っている、綺麗だと、いうプラスのイメージであったならその人はプライベートな事では合格でしょう。
ところが、逆に暗い感じ、極端に骨が出ているといったアンバランスな感覚、といったマイナスのイメージがピンときたなら注意しましょう。
その人は、プライベートな事に問題があるでしょう。
どんなにハンサムな彼氏であっても、横顔の暗い感じの人は避けるべきでしょう。
理想的には正面も横顔も明るい感じの人がいいのです。
あなたが女性であれば、横顔を美しく見せる化粧の工夫が、結局は幸運をもたらすことにもつながるでしょう。
こんな横顔が幸運をもたらす(二) では幾つかの具体的な「横顔」をみてみましょう。
●全体に尖った形の横顔 アゴの先が尖っており、鼻も高い人です。
外向的で派手好きな傾向があります。
どちらかというと直観的に行動するタイプです。
「石橋を叩いて渡る」という慎重さに欠けるのがマイナスでしょう。
ただ、その行動力、実行力には大いに評価すべき点があります。
アメリカの心理学者の実験によると、整形美容の手術を受けた人が、手術後に性格が変わった報告がでています。
これは、「美しくなった」という自信が一つの理由です。
そしてもう一つは、外見が変わったことによって「心」の状態が変わったのです。
つまり、外見、人相によって相手を見抜くことも可能なわけです。
●全体にへこんだ形の横顔 どちらかというと、社交性に欠け、内にこもる人が多いようです。
前者とは正反対に、「石橋を叩いても渡らない」という位に慎重派です。
物事を整理する力はすばらしく、企画、プランニングの仕事にはピッタリです。
さらに行動力、実行力が加わったなら言うことなしです。
●全体に丸味を帯びた横顔 豊満な感じのする横顔の人は、富・名誉に恵まれる人です。
ぜひ周囲におきたい人物です。
ただし、物事を批判・中傷することが難しいタイプです。
交渉事には向かないかもしれません。
横顔はだいたい三つのタイプに大きく分けられます。
行動力の「尖った形」、慎重派で企画力の「へこんだ形」、富・名誉の「豊満な形」、どのタイプの相手かで、あなたの対応を変えていき幸運を呼びこんで下さい。
髪のはえぎわを見てみよう(一) 私たちの知能の座とも呼べる「前頭葉」。
そして「第三の眼」「チャクラ」も、額に位置しています。
つまり、額の発達している人というのは、一般的には知能の高い人といえるでしょう。
では、額を見る場合のポイントである、額のはえぎわを観察してみましょう。
まず、おでこの出ている人がいます。
こういう人がいたら、前頭葉の発達した人と断言できるでしょう。
第一のポイントは、たとえはえぎわがどんな形であろうとも、又、額全体が狭かったとしても、おでこの出ている人は知能が高く判断力があるということです。
あなたの友人は、おでこが出ていますか? 次に、個別にはえぎわを見ましょう。
●富士額の人 ちょうど、はえぎわが富士山のような形になっている人のことです。
この形の人は、大変に優しく、感受性に富んでいるタイプです。
悪い面では優柔不断、良い面では温好で、人に好かれることでしょう。
女性の場合は非常に理想的です。
ただし、男性の富士額には、やや注意が必要です。
なぜなら、この額は「女額」と呼ばれる位ですから、母性的になりがちです。
そのために父親的な威厳に欠けやすいからです。
●はえぎわがそろっていない人 いわゆる乱れ額のタイプです。
この形の人は、経済観念がうすく、生活も乱れやすいのが特徴です。
女性の場合は婚期をのがしやすいので注意しましょう。
何度もくり返しますが、あくまでもその「傾向」があるということを理解して下さい。
髪のはえぎわを見てみよう(二) ● M字型のはえぎわのタイプ 幼児にはほとんど見られない形でしょう。
この形の人は、非常に理想を求めていくタイプであり、行動家であります。
芸術家や、天才的な一つの才能に秀でた人に多いのです。
元巨人軍の長島氏もこの形です。
独創力に富み、アイデアマンの人が多いのです。
●はえぎわの左右が極端にアンバランスの形 左右のはえぎわが、通常の人よりも大きくバランスが崩れている人がおります。
このタイプの人は、親に縁の薄い形となっています。
男性の場合 →左が大きくぬけている人(父親の縁が薄い) 右が大きくぬけている人(母親の縁が薄い) 女性の場合 →左が大きくぬけている人(母親の縁が薄い) 右が大きくぬけている人(父親の縁が薄い) ということがいえます。
又、アンバランスに片側がぬけている人は、人を批判しがちになる点も注意して下さい。
●角額 この形は「男額」ともよばれ、男性の理想的なタイプとされています。
女性がこの形ですと自己主張が強くなりがちなので、意識して改良が必要です。
もちろん、ほどほどの自己主張は必要ですが。
このように人の人相を観て判断することも必要です。
が、大切なのは、一つの部分がマイナスであっても他で補なうということです。
つまり、マイナスの顔の形であったとしても指の形、手相はプラスということもあります。
あくまでも「トータルな判断」を頭において下さい。
手の形でたちどころにわかってしまう(一)「手相」で相手を判断する時に問題点があります。
何だかわかりますか? それは、じっくりと相手の手の平を観察しなければならない、という点です。
相手の手の平というのは、そう簡単に見ただけではわかりません。
まして、運命線や生命線の細かい部分などは、一瞬のうちに判断はできないのです。
ところが、私はそれだけではいけないと常々思い、他の方法を見い出したのです。
それは「手の平」ではなくて「手の形」、つまり手の全体を見るだけで、その人を見抜いてしまうというものです。
手を見ただけで、たちどころにその人がわかってしまうわけです。
私などは、仕事柄一日に何十人の人と会います。
その時に、私は相手の手をチラッと見ます。
そうすると、「この人はこんな性格だな」というのがわかってしまうのです。
もちろん話をすすめていくうちに、私の予想は正しいということがわかってきます。
ほとんど 100パーセント近い確率で当たります。
ただし、これには訓練が必要です。
というのは、あまり人の手をジロジロと眺めるわけにはいきません。
一瞬のうちに「この人の手は思索のタイプだな」と判断するわけです。
「もう一度、じっくりと手の形を見せて下さい」などと言ったら、変に警戒されてしまうでしょう。
手の形で相手をたちどころに見抜く方法を用いるには、一つの注意があります。
「何気なく行なう(観察する)こと」 これさえ注意していただければ、あとはトレーニング次第です。
手の形でたちどころにわかってしまう(二) まず初めに、手の平の厚さでの判断があります。
●手の平の厚い人 →人情家、行動タイプ ●手の平の薄い人 →冷静、思索タイプ ということがいえます。
ですから、まず第一のトレーニングとしては、「この人は手の平が厚い」「手の平が薄い」という手の厚みを一瞬にして判断することを行なってみて下さい。
「初めまして、私、山田と申します」 と、相手が自己紹介する一瞬に、手の厚みを判断することを習慣としてみて下さい。
次は、手の全体のサイズを見ます。
●大きい手 →直観で行動するタイプ、のんびりとした性格。
●小さい手 →論理的なタイプ、セカセカとした性格。
ということがいえるのです。
ただし、その国によって平均サイズが違いますし、性別でも異なりますので、注意が必要です。
手の形でたちどころにわかってしまう(三) 欲望に流されやすい人、というのがいます。
それは、単にお金を浪費するとか、計画性がないというだけではありません。
カッとしたら、すぐに怒鳴る。
悲しい時には、あたり構わずに大声で泣き叫ぶ、といった具合の人です。
つまり、感情そのままに行動してしまうタイプの人です。
良い意味では情熱家ともいえます。
が、マイナス面も大きいのです。
こんな人は、どんな形の手をしているのでしょうか? 手相の研究家の間で「原始の手」と呼ばれる手が、この人の形になります。
それは、どんな形かと申しますと、まず短かいのです。
指全体がズングリとしていて短かい人です。
一部の研究家では、体型もズングリした人というのが定説です。
が、私はそう判断しないのです。
あくまでも「手の形」にこだわりたいと思います。
太くて、短かく、割合に厚みのある手の人は、感情に流されるタイプだと覚えておいて下さい。
もし彼氏に結婚を申しこまれたとしても、この手の形でしたら、ゆっくりと「再考」することも必要かもしれません。
●原始形の手の人 →感情に流されやすい 次に、全く対象的な手の形の人の性格をみましょう。
つまり、指が細長く、ヒョロッとした形の人です。
こういう手の形の人は、優美な女性的な手であり、実行力に不足することが多いのです。
直観力にあふれ、創造的な人間も多いようです。
ただし、空想にふけりやすいので、現実の問題では苦労するタイプです。
この人も前記のタイプ同様、論理よりも感情、直観タイプなので注意が必要です。
●細長い手の人 →空想家が多い。
手の形でたちどころにわかってしまう(四) 指関節の発達している人がいます。
たとえば、指輪をはめても、ふくらんだ関節がじゃまをして抜きにくい人です。
どちらかというと、全体的には細長い形の手です。
このタイプの人は、物事を筋道立てて、判断することが得意です。
哲学者、科学者、文学者などの知識欲があり、分析の好きな人が多いのです。
こんな人があなたの周囲にいたなら、統計の資料整理、企画のプランニング、生徒会の応援演説の原稿など、いくらでも頼んでみることです。
喜んで引き受けてくれるでしょう。
「変人」と呼ばれるような、一風特異な行動をとる人にも見受けられます。
まさに狂人と紙一重の「天才形の手」と称しても良いでしょう。
恋人同士が駆け落ちしたとしましょう。
おそらくどちらか一方、もしくは両方の手の形は、指先がまるく円錐形をしているものと判断できます。
そして、この形の手の人には、音楽家、スタイリスト、画家といった分野の人が多いのです。
手の平は、ほどよい厚みであり、あまり大きい人は少ないでしょう。
ポイントは、指先がまるいかどうかで見るのです。
●指関節の発達している人 →哲学者、思索家で、物事を分析し筋道立てるのが得意 ●指先が円錐形で、あまり大きくない手 →芸術家タイプの手。
時として衝動的な行動をとることもある。
手の形でたちどころにわかってしまう(五) 手の形の応用として、手の温度を考えてみましょう。
私たちの手からは「オーラ」とよぶ人体霊気、エネルギーが発散されています。
そして私たちの体温近い温度は出ているわけです。
そして、手が温かい人は心が温かいという事がいえます。
逆に手の冷たい人は、心が冷たいということもいえます。
又、活動的な人の手は温度が高く、思索的な人は冷たいということもいえます。
もちろん熱のある時や冷え症などという場合は別ですが。
もう一つつけ加えたいのは、手の柔らかさということです。
手の温度が心の温度に比例するように、手の柔らかさも又、心の柔軟度に比例するのです。
つまり、指をいっぱいに開げてみて、角度が大きい人ほど心の柔軟性がある。
つまり自由な発想ができるということです。
逆に言えば、もし自由な発想をしたいのなら、手をやわらかくすればいいのです。
もしあなたの手が固いと、心も固いのです。
つまり固定観念にとらわれやすい人です。
ぜひ、手の柔軟体操で、伸ばし、曲げ、開げ、自由自在な発想で成功して欲しいと思います。
寝相で相手を判断しよう(一) 私たちが最も無防備で、しかも無意識の状態にあるのはどんな時でしょうか? それは、寝ている時ではないかと思います。
そこでは、普段どんなに技巧的なポーズをつけている人でも、ごまかしはききません。
逆に考えると、寝相からその人の本当の性格を判断することも比較的容易であると考えられるでしょう。
いくつかをご紹介していきましょう。
●うつ伏せに寝る人 →この人は、大半が内臓の系統が弱い人に多いようです。
この時に、足のヒザが曲がっている人は、さらにその傾向が強いようです。
●あお向けで大の字に寝る人 →この人は寝相の通りに解放的な人が多いと思います。
そして、手の平が上に向いて大の字の人、この人は大人物になる素質があります。
体のどこにも、ゆがみや、痛みのない状態であるととらわれのない、大の字になるのです。
●体を丸めて寝る人 →この寝相の人は、かなりストレスがたまっていると判断できます。
というのは、人間が丸まって寝る時の深層意識下には胎児のイメージがあるのです。
そして、胎児のイメージには、現実からの逃避の典型的な例であります。
もし、あなたの身近にいる人がこんな形をしていたら要注意です。
寝相で相手を判断しよう(二) 前項では、いくつかの寝相の「ポーズ」とも呼ぶべきものをご紹介致しました。
寝相という点について一言、イビキや歯ギシリといったものがあります。
精神的な面もありますが、大半は「体のゆがみ」から起こることが多いのです。
体と心とは互いに反応しあうものだ、というのが私の持論です。
たとえば、風邪で体調がすぐれない時は、心の状態も何となくイライラしたりすることがあります。
これとは全く逆に、心が晴れ晴れして最高であると、体の方も好調となります。
つまり、心と体には相関したものがあるのです。
ですから、体がゆがんでいる人というのは、心にもどこか曲がったところがあると判断できると思います。
つまり、図式はこうです。
『体のゆがみ』 →『イビキ、歯ギシリ =体のゆがみ』 →『心のゆがみ』となって最終的には、イビキ、歯ギシリといった癖のある人は、心もゆがんでいることが多いと判断できると思います。
ただし、あくまでもこれ一つで結論せずに総合的、全体的な判断が必要です。
イビキをかく人でも、素晴らしい人はたくさんいるのですから。
頭脳線で簡単にわかる(一) 手相というのは、複雑に観ていったらきりがありません。
しかし、私は、できるだけ容易に日常で応用していける、「手相専門家」だけがわかるのではなく、誰にでもいつでも理解できる「手相」を理想だと考えています。
ですから、代表的な線と、その見方をお話して、できるだけ生活の中で用いて欲しいと思っています。
始めに「頭脳線」をみてみます。
頭脳線というのは、手の平の拇指、人差指側から手の平を横切るように走る線のことです。
そして最も基本的な見方は、線が乱れているかいないかという点です。
乱れというのは、途中で切れていたり、島形になったり、波状になったりという意味です。
もし、しっかりと伸びたものであったら、頭脳的には非常に恵まれているといえましょう。
もう一つのポイントは長さです。
そしてこの二つ、つまり「乱れ」と「長さ」は、他の線を判断する時にも大切ですので覚えておいて下さい。
長くて乱れがない人が、最も理想的な頭脳線です。
どういうのが「長い」かと申しますと、通常よりも長いものです。
通常とは、薬指の真ん中から下に向けて架空の線を引いてみて下さい。
そこよりも長い頭脳線なら「長い」といえるのです。
●頭脳線を観る基本一、乱れがないかを注意深く観ること二、長いか短かいかを観ること この二つが、最も基本となっています。
頭脳線で簡単にわかる(二) 次の頭脳線のポイントは、その人の性格の大きな見方に関係します。
大きな見方というのは「お金・物」を重んじる人か、「心、ハート」を重んじる人かという見方です。
頭脳線より上の部分、つまり指のつけ根、指の部分の面積が広い人ほど「心・ハート」を大切にする人です。
逆に手の平の部分が広い人ほど「お金、物」に執着しやすいといえるでしょう。
乱れ、長短、その次のポイントが上下に頭脳線で手の平を分けた時の、各々の面積の比ということです。
簡単に言えば、指の長い人ほど「心」「精神的」な傾向があり、手のたなごころが広い人ほど「お金」「物質的」な傾向が強いということでしょう。
それでは次に、頭脳線のいくつかの具体的な形を紹介して、分析してみましょう。
●頭脳線の角度が下向きに急になっている人 この人は、つまり生命線に近い頭脳線を持っている人です。
当然のことながら、頭脳線の上部が広くなりますから、精神面の強い人です。
空想癖の強い人で、うまい方向に進めば発明家となる可能性も秘めています。
●頭脳線が途中まで平らで、終わりの方でストンと下向きになっている人 物事のバランスをしばしば考えている人です。
こういう人とパートナーを組むと、あなたのマイナス面を必ずおぎなってくれることでしょう。
逆に、平らな部分が少なく、急に下がる人は、アンバランスな思考をしやすいので注意が必要です。
頭脳線で簡単にわかる(三) それでは、生命線とのかかわり合いで観てみましょう。
それは、どこを観るかというと頭脳線のスタートしている人差指に注目します。
一、生命線と離れている二、生命線と重なっている三、生命線と交差している この三つが考えられますので、一つ一つ説いていきます。
一、生命線と離れている この場合も二つあります。
かなり大きく離れている場合と、スレスレに発している場合があります。
吉相といわれるのが、生命線と頭脳線がスレスレになっている場合です。
こんな人は、決断力に富み、思い切った勇気ある行動のとれる人です。
文武両道に秀でた人でしょう。
逆に、大きく離れている人は、優柔不断であり、分裂症気味の行動をとります。
つまり言語不一致、言っていることとやっていることが一致しないというタイプです。
頭脳線と生命線が離れているのかどうか、そして離れているのなら極端か、スレスレかこれを観ることが大切でしょう。
また、自殺する人にも離れすぎたタイプの人が多いので注意して下さい。
ただし、「俺は、生命線と頭脳線が離れすぎているからダメなんだ」とは思わないことです。
「アラヤ識」の理論をご存知のあなたならおわかりでしょう。
マイナスの想いを抱くのは愚かです。
あくまでも「手相」は参考にして判断することです。
頭脳線で簡単にわかる(四) 二、生命線と重なっている このタイプの人は、自信、信念に欠ける人が多いのです。
特に、重なっている部分の長い人ほど消極的でおどおどした人が見られます。
また、時として慎重になりすぎるきらいがあり、思い切った行動をとるのが苦痛な人です。
もともと頭の良い人に多いので、思ったことは口にしてみる、簡単な自己主張は通してみるといった小さな積み重ねで変わってくるでしょう。
三、生命線と交差している この人は、神経質なタイプが多いようです。
時として小さなことにくよくよしたり、あるいは逆に口うるさく文句を言ったりします。
感情的になりやすいので、座禅をくんだり大きく深い腹式呼吸をしたりということを習慣にすることが大切でしょう。
良い点は、細かい点に気付くので、大事故を未然に防ぐ、というように重宝がられることもあるところでしょう。
生命線で簡単にわかる(一) 手相といいますと「あなたの生命線は長いから、きっと長生きするわよ」というような人がいます。
実は、あながち見当はずれというわけでもないのです。
生命線で、相手を判断するポイントとなるのは「太さ」であり「長さ」なのです。
そして実際に、短いよりは長い方が、細いよりは太くしっかりした方が良い生命線だといえるのです。
●太く長くしっかりとした生命線 こういう人は、実際に長命であり、生命力が旺盛な人が多いのです。
そして、仕事もバリバリと精力的にこなし、家庭サービスも抜群という人であります。
ただし、途中で線が折れたり、切れたり、鎖状になったりというような「変化の線」がある人は注意が必要です。
なぜ、生命線が長くて太い方が良いかをお話しします。
それは、私たちの拇指のつけ根部分の肉付きが、私たちの健康のバロメーターであるからです。
そして、生命線が太く長いという人は、この部分の肉付きが良いことを示しているのです。
●短かくて細い生命線 この人は、逆に生命力の乏しい人でしょう。
加えて、頭脳線や感情線も共に短い人は、注意が必要です。
といいますのは、手相をみる際のポイントは「線」の刻みこみの深さと太さなのですが、これはその人の「生命力」の強さと比例します。
短かく浅いというのは貧血症、虚弱体質の方が多いようです。
この人は、自分も意識して健康的な生活をくり返すと、割合と長生きできるものです。
生命線で簡単にわかる(二) これで、その人の「生命線」を観る時の基本は、おわかりになったと思います。
それでは、次に「変化の線」と私がよびました、いくつかの支線についてお話ししましょう。
ぜひ、生命線で相手を見抜く時のご参考になさって下さい。
●生命線の終点部分が何本かに分かれている人 二本に分かれる人は、研究者の間では、苦難も多い人生といわれます。
が、それなりの努力を続けていけば、むしろ大成功できる人でしょう。
三本次上に分かれる人は、波乱万丈の人生となる人です。
また、晩年海外で暮らす傾向もあるようです。
●生命線の末端に細かい線が何十本も派生している 生命線に「変化の線」が出ている人は、大半が「健康」しかもあまり良くない意味なのです。
これは、末端だけに限らず、途中のどの位置から出ている細かい線でも、基本的な意味は同じなのです。
つまり「健康に要注意」というサインです。
生活のリズムを正し、プラスイメージを描くという「心」と「体」の双方の健康を考え行動すれば、生命線もはっきりとして、支線も消えていきます。
つまり、手相は「変わる」というのが、私の持論なのです。
もし、あなたに悪い「手相」の兆候が見られても、それはあなたの努力で「変わる」のです。
変化してこそ、私たちの人生なのです。
生命線で簡単にわかる(三) さて、ここでは「簡単」に見分けられる手相のみに、しぼってお話し致します。
●生命線から、上に向けての分かれた支線の出ている人 簡単に言いますと、全て「吉」、上昇運を示しているとみていいでしょう。
これは、何もジロジロと観察しなくても、わかると思います。
生命線、頭脳線、感情線という三本の主な手の平の線は、ある程度距離があっても見ることのできるものです。
ですから、あなたも「さり気なく」相手を見れば良いのです。
そして「おっ、この人は生命線から上に支線が出ているからラッキーな人だな」という判断ができるのです。
そして同類は集まるという法則からも、ラッキーな人には、お近づきになった方が良いのです。
あなたもラッキーな人生をすごせるようになるのですから。
たとえば、人差指に向かって支線の伸びている人は、大金持ちになる可能性が高いのです。
中指に向かう人は、大器晩成型。
薬指に伸びている人は、人脈も多く、豊かな生活が送れる人です。
では生命線についてのまとめを次項に述べましょう。
生命線で簡単にわかる(四) ●生命線は太く長く、はっきりとしているほど良い →拇指のつけ根の肉付きが豊かであることを示している。
健康な証拠。
●生命線は短く細く、浅いのは生命力に欠けている →逆もまた真なり。
自分が「心」と「体」の健康を常に心がけて、生活のリズムをとり戻すと、生命線も太く長くなる。
●生命線は変わる →私たちの人生は、心構えも、細胞も「変わる」からこそ生きているともいえる。
変化することこそ人生。
●生命線の終点部分が何本かに分かれている人 →二本に分かれるのは苦労も多い人生。
三本以上は波乱含みの人生。
海外で暮らす可能性も高い。
●生命線の末端が細かく何十本にも分かれている人 →末端に限らず、途中からでも何十本という細かい線の分かれている人は「健康」に注意が必要。
●生命線から上に向けての支線の出ている人 →上向きは、全て上昇運につながる。
ラッキーな人に近付いていれば、自分もラッキーになれる。
感情線で簡単にわかる(一) 感情線というのは、あなたの手の平の小指側から、手の中央に向かってのびている線のことです。
ごく簡単に言うと、頭脳線は頭の働きに関係し、生命線は健康状態を示します。
そして感情線は、あなたの感情的な部分を示しております。
●感情線が人差指の端まで伸びている人 感情線に限っては、長過ぎるのは「感情的になりすぎる」として、あまりよくありません。
そして、怒る、泣くといった感情だけでなく、嫉妬深くなったり、疑いやすいといった傾向もみられるものなのです。
ただ、良い点を見ると、情に厚い人であるということがいえましょう。
つまり、長い人ほど「心」が豊かで、精神的な人だといえるでしょう。
もし、あなたの周囲にこういう人がいたなら「名誉」を重んじ、バカにされるようなことは極度に嫌うということを忘れないようにしましょう。
又、感情の起伏が激しいということを念頭につき合っていきましょう。
●極端に短い感情線の人 小指か薬指位までにしか感情線の伸びていない人がいます。
こういう人は、ほとんど少ないのです。
がもし身近にいたなら、冷酷で、物質的な人だといえましょう。
つまり「心」「愛情」よりも「お金」や「物」を優先する人なのです。
これも、その人が心の大切さを知り、人との関係を重んじるような「心」重視の人になりますと、少し「伸びる」のです。
感情線の長い人 →「心」を重視する人 感情線の短い人 →「物」を重視する人
感情線で簡単にわかる(二) 感情線も、他の線と同様に一本だけまっすぐ、という人は少ないものです。
いくつかの派線、支線のみられる人の方が多いようです。
ここでは、いくつかの例を上げながらみてみましょう。
●感情線から上向きに派生している線 これは吉相といわれます。
特に「感情」の面での吉ということですから「楽天的」な性格を示すのです。
性格が明るいということですから、当然人の支持も集め、人脈の多い人です。
又、恋愛でも大恋愛するタイプです。
外向的な職業にピッタリといえましょう。
そして、派生する線が多ければ多いほど、情の豊かで、他人の心のわかる暖かい人なのです。
周囲に、感情線から上向きの派線のある人がいたなら、あなたに幸運、人脈をもたらしてくれます。
●感情線から下向きに派生している線 この線のある人は、前者と正反対といえます。
つまり凶相といわれています。
「心配症」であり暗いイメージがある人です。
当然、周囲に人は集まってこないので、孤独な人だともいえるでしょう。
性格が陰気で暗いイメージを持つので、あまり外向面では向きません。
自分から進んであいさつをしたり、鏡の前で「笑い」のトレーニングを行なっておりますと、自然に派線も少なくなってきます。
感情線で簡単にわかる(三) 大きな、感情線の見方は以上のところです。
つまり「長いか短かいか」「上向きの派線か下向きの派線か」というのが二大ポイントとなるのです。
長ければ情が豊か、短かければ冷淡。
上向き派線は吉相、下向きは凶相、ということです。
では、その他のいくつかの例を見ていきましょう。
そして、他人を瞬時に判断する際の参考になさって下さい。
●感情線が途中でプツりと切れる人 人間関係、愛情関係の終わり、又は中断を示しています。
友人との別れ、夫婦の別離、といったことを現わしているのです。
中指で切れている人は、夫婦の問題に注意しましょう。
そして、そういう人は、夫婦関係に問題がありと判断するのです。
小指で切れている人は、友人関係に注意した方がよいのです。
もしあなたがパートナーを組むとしたら、何らかの問題が起きやすいことを暗示しています。
薬指の下で切れている人は、その人自身が感情的になりやすく、別離の多い人生といえます。
まさに「さよならだけが人生さ」という人です。
●感情線の途中が島型になっている人 通常は、線の途中の「変化」というのは、あまり良いことだとはいえません。
しかし、感情線に島というのは「吉」と覚えておきましょう。
特に政治家やセールスマンといった「対人関係」の職業にピッタリという人です。
弁舌さわやかな有弁家タイプと判断できます。
感情線で簡単にわかる(四) ●鎖状になっている感情線の人 中には、感情線の全部が鎖状になっている人がいます。
こういう人は、浮気症、移り気、すぐに飽きて何にでも手を出すタイプです。
仕事上のパートナーとして長年やっていこうというには不向きです。
逆にプラス面でみてみると、いろいろなものに興味を示しマルチ人間ともいえましょう。
多芸多才というとらえ方もできるのです。
もし、何でもできるような器用な人を求めているのでしたら、鎖状の感情線の人を探しましょう。
もう一つは、内臓、特に循環機能の哀えを示す場合もありますので、あまりハードな内容の仕事はしていない人だと判断できます。
●二つに分離している感情線の人 感情線が二つに分かれている人は、女性の場合ならほとんどが「キャリア・ウーマン」のタイプです。
そして、自己主張も強く、実力派です。
男性の場合なら、大きな別れを経験する人だといわれます。
たとえば長年つれそった奥さんを亡くす、友人を亡くすといった人でしょう。
●指にかなり接近している感情線 手の平にあるべき感情線が、指のつけ根にそって走っている人です。
こういう人は、ノイローゼになりやすいのです。
なぜなら、何にでも疑いの心で接し、人を信ずることのできにくいタイプだからです。
大らかな物の見方が必要です。
又、百点主義・完璧主義の人が多いので、八割できたら OKという気楽な姿勢も大切なのです。
手のこまかい動きは見のがすな「眼は心の窓」といいますが、私はこういう風に人に言っています。
「手は心の窓である。
よって、細かい動きも見のがすな」ということです。
どういうことかと申しますと、手の、特に指の動きには相手の心の動きが出てしまうということです。
「言葉でウソはつけても、手ではウソをつけない」のです。
まず、相手の心が動揺した時にはどんな動きが見られるかを述べましょう。
●ライターや、マッチ、ペンといった机上の小物をやたらにさわる ●小刻みに指が動く ●両手の指を深くからませる(防衛本能) ●机上をトントンと叩く ●逆の手を強く握る これらの動きは全て、極度の緊張から逃がれようとする無意識の働きです。
逆に考えると、これらの動きをすれば、自然にリラックスできるということです。
「あなたの意見に反対です」という動きは ●強く挙を握る(闘争本能) ●深く腕組みをする ●手の上下の動きが多い これらが相手に見られたら、少し攻め方を変えねばなりません。
もし相手の意見に反対であれば、オーバーに前の動作をすればきき目があります。
最後に、人に好かれたければ両手を上下でなくて「水平」に動かして下さい。
「お客様は神様です」という芸能人の手の動き。
人気のある芸人は、主に手を水平に開いています。
真似して下さい。
効果は大きいものです。
手のこまかい動きは見のがすな「眼は心の窓」といいますが、私はこういう風に人に言っています。
「手は心の窓である。
よって、細かい動きも見のがすな」ということです。
どういうことかと申しますと、手の、特に指の動きには相手の心の動きが出てしまうということです。
「言葉でウソはつけても、手ではウソをつけない」のです。
まず、相手の心が動揺した時にはどんな動きが見られるかを述べましょう。
●ライターや、マッチ、ペンといった机上の小物をやたらにさわる ●小刻みに指が動く ●両手の指を深くからませる(防衛本能) ●机上をトントンと叩く ●逆の手を強く握る これらの動きは全て、極度の緊張から逃がれようとする無意識の働きです。
逆に考えると、これらの動きをすれば、自然にリラックスできるということです。
「あなたの意見に反対です」という動きは ●強く挙を握る(闘争本能) ●深く腕組みをする ●手の上下の動きが多い これらが相手に見られたら、少し攻め方を変えねばなりません。
もし相手の意見に反対であれば、オーバーに前の動作をすればきき目があります。
最後に、人に好かれたければ両手を上下でなくて「水平」に動かして下さい。
「お客様は神様です」という芸能人の手の動き。
人気のある芸人は、主に手を水平に開いています。
真似して下さい。
効果は大きいものです。
握手で相手を見抜く秘法(一) 私たちは誰でも、極度に緊張した時には手の平に汗をかきます。
つまり、体と心とは密接につながっています。
もっと詳しく言えば心の状態が体に出てしまうのです。
この原理を応用したのが、ウソ発見器であります。
そして確かに、私たちがウソをつくと、手の平には微妙な変化が出てくるのです。
これを応用して考えたなら、商談なりなんらかの機会に「握手」するとします。
もし、その時に相手の手の平が異常に汗で濡れていたなら、その時は要注意といえるでしょう。
つまりその相手はウソをつこうとしているか、あなたに対して何らかの策を使っていると考えられるでしょう。
「握手」の第一のポイントとなるのは、相手の手の平の「汗」にあります。
これなら簡単に日常に応用できることと思います。
もう一つのポイントとなるのは、相手の握力、つまりあなたの手を握り返してくるその力です。
自信がある時には、力をこめて人は握手します。
欧米では、力ない握手をする人は信頼に価しないとも言うそうです。
相手があなたの手を強く握ってきたなら、相手は自信家のタイプです。
それなりに考えて対処した方が、無難
でしょう。
さらにもう一つつけ加えると、その時の相手の「視線」を注意して眺めてみて下さい。
もし、相手があなたの目をじっと見つめていたなら、 15秒前後のものでしたら信頼できます。
それ以上に、異常に長時間にらみつけてくるようでしたら注意して下さい。
相手はあなたに敵対意識を持っているのです。
用心するにこしたことはありません。
●ポイント 手の平の汗・握力・視線に注意して下さい。
握手で相手を見抜く秘法(二) さて、第一段階をマスターしたなら、次に考えて欲しいことがあります。
それは、より深く観察するということです。
まず、私の研究している手相術を応用してみましょう。
握手した相手と、仕事上で長くパートナーとしていきたい場合には、相手の生命線の長さと、拇指のつけ根部分のふくらみを見て下さい。
生命線の長さだけでなく、最新の手相術においては、拇指のつけ根部分の肉付きを詳しくみるのです。
ふくらみが豊かな人ほど内臓が丈夫であり、長生きします。
末長くパートナーとして成功した人生を歩みたいのなら、「生命線」の長さと、「拇指のつけ根」のふくらみ、の二つを必ずよく観察することが大切となってきます。
次に、手の形をよく観察するのです。
もし指先が細い女性的な手の形であったら、学究的な分野で成功しやすい手です。
逆に力仕事には向かないといわれています。
又、子供のように小さく柔らかい手であったなら、意外にも将来の大人物ということもあります。
ナポレオンが、そんな手をしていました。
全体的に厚く、大きな手の人は、どちらかというと理論よりも実践を重んずる人です。
あらゆる分野での成功の可能性がありますので、大切にしたいものです。
●ポイント 生命線の長さ。
拇指のつけ根部分のふくらみをみて下さい。
手の形……女性的な手、子供のような手、厚く大きな手、を区別することです。
握手で相手を見抜く秘法(三) それでは「握手」の項の全体的な判断を述べましょう。
握手の仕方による、簡単な性格判断です。
参考になさって下さい。
●両手で力強く握り返す人 →もしこんな人がいたら、大変に人情に厚い人です。
義理固い人ですので、約束したことは守るようにしましよう。
根は明るく素直な人ですが、敵にするとこわい人です。
●力なく握り視線をそらす人 →神経質で、小さなことにこだわるタイプです。
あなたのあげ足をとったり、批判、中傷が得意ですから、注意して下さい。
●力強く握り、一歩踏み出す人 →大変に実力者であり、自信家です。
逆に言えば、あなたもこんな握手の仕方をしたなら、成功できるのです。
ただし、過信しやすい面もあるので敵をつくりやすいタイプです。
そのあたりに注意したらよいでしょう。
●握った手を上下に揺らす人 →まだ、どこかに幼児性の残る人です。
非常に純粋な面もありますが、何かを気にして一日中陰気になるといった人もこのタイプの特徴です。
喜怒哀楽を表に出しますので、感動家ともいえるでしょう。
血液型としては B型が多いのです。
つき合っていて楽しい人といえます。
●手の平を大きく開こうとする人 →人から指示されるのを極度に嫌うタイプです。
もしあなたの周りにいたなら、少し放っておいても構いません。
ただし、実力不足の者もかなりいるので、その辺のみきわめが大切です。
呼吸で運命は変わる(一)「鼻息の荒い人」というのは、タフで馬力があって、事業を行なっても成功者が多いものです。
これは「吐く息」が力強いからです。
もし、私たちが成功者になりたいのなら、簡単にできる「吐く息」を強く長く行なうことをお勧めします。
例えば、戦国の雄、織田信長の呼吸は、おそらく鼻息の荒い力強いものだったと思います。
「天下を統一する」という大野望でなくても構いませんが、とにかく「吐く息」に力強さを出して欲しいものです。
簡単な方法としては(決して無理はしないで下さい)、普通に、つまり意識せずに吸います。
次に口から大きくハアーッと 6秒間吐いて下さい。
一、二分くり返すだけで、あなたは自信にあふれた人間になれます。
次に、長生きというのは「長い息」からきているといえます。
「息の長い人」つまり人生レースにおける成功者は、実際に吐く息が人より長いのです。
数息観という呼吸法をご紹介しましょう。
「ひと ーっ」と声を出しながら息を吐きます、そのあと「ふたぁ ーっ」と吐きます。
声を出すというのが息を吐くことなのです。
「みい ーっ」という具合に続けていき「とお ーっ」と十まで数えてみて下さい。
できるだけ長く言うことです。
カラオケなども、呼吸法の一つとして意識して行ないますと、また違った面白さもあるでしょう。
●強く長く息を吐きましょう ●数息観の呼吸法を行ないましょう
呼吸で運命は変わる(二) みなさんが泣いている時は、吸う息が中心になっています。
鼻水をすすりながら、スッスッスッと息を吸っているのです。
逆に、笑う時にはハッハッハッと、吐く息が中心になります。
これを逆手にとれば、呼吸によって感情がコントロールできるということであります。
だいたいにおいて性格が「陰」の人は、吸う息が主体の呼吸をしています。
これを、前に述べたように吐く息が主体の呼吸に変えれば、それで良いと思います。
そして、感情が悪い方に行きそうになったら、すぐに「吐く息」を長くするのです。
「笑いの呼吸」と申しますか、意識的に吐く息を長くし、「ハッハッハッ」と大笑いするようにしてみたなら、あなたの感情は、たちどころに好転します。
「笑いの呼吸法」の方法をお教えします。
まず、両手をおヘソのあたりに重ねます。
そして、大きな声で「アーッハッハッハッ」とハッキリと口に出して下さい。
立っていても座ってでも構わないのです。
どうやら「悲しいから泣くのではなく、泣くから悲しい」というのは正しいようです。
つまり動作が、感情をそっくり出していくのです。
ボディランゲージの裏を読んでみよう(一)「ボディランゲージ」とは、文字通りに解釈して構わないでしょう。
つまり「肉体言語」ということです。
「眼は口ほどにものを言い」と言われますが、私たちの瞳のサイズというのは、実は大きくなったり小さくなったりしています、もちろん、明るさによって大小が変わるのは当然です。
しかし、単にそれだけではありません。
私たちの瞳は、「興味のある物を見るときに大きくなる」のです。
たとえば、あなたが大切な商談をしたとしましょう。
その時に、相手の眼、つまり瞳の部分を念入りに観察すると良いと思います。
その時に「残念ですが、興味がありません、又の機会にして下さい」 と相手が言ったとします。
そして瞳が小さいままだったら、相手の言うのは本当ですから、あなたは商談をやめて引き上げた方が良いかもしれません。
しかし、もし相手が口ではノーと言ったとしても、瞳が大きくなっていたならそれはウソです。
さらにあなたは一押しした方が良いでしょう。
おそらく相手はイエスと答えるでしょう。
このように「眼」一つとってみても、口よりも多くの事を語っています、そして、口ではウソをつけても、体ではウソをつけないのは「握手」の項で述べた通りです。
それでは、さらにいくつかのボディランゲージをご紹介していきましょう。
●相手の瞳のサイズを見ましょう。
興味があれば大きくなり、なければ小さくなります。
ボディランゲージの裏を読んでみよう(二) さて今度はいくつかのシグナルの紹介です。
腕組み、足組みというのは、自分の周囲を防衛するシグナルです。
つまり、相手は警戒している心なのです。
もし、恋人や商談の相手が、腕を深く組んだり、足を組んだりしていたなら、注意して下さい。
そういう場合は、いきなり結婚話をしたり商談をするとノーといわれます。
ゆっくりと攻めましょう。
世間話でもしながら相手の姿勢が変化していくのを待ちましょう。
相手の腕や足がほどけたなら、あとはあなたのものです。
自分の主張を通しましょう。
ただし例外もあります。
若い女性が、これみよがしに脚を組んだり、腕を浅く組むのは、セックスアピールであります。
これは、あなたを拒絶しているわけではありません。
安心して下さい。
さらに、挙を握っていたら心をゆるしてはいません。
ジョークの一つでも言って、相手の心をゆるめましょう。
少しずつ手が開いてくるでしょう。
そうしたら、相手の心も開いてきたのです。
先ほどの「眼」のところに一つ話をつけ加えましょう。
中近東の大物や、社会主義国のカリスマが「サングラス」を日中でもかけていることがあります、あれは、自分の「瞳」のサイズを相手にわからせないようにするためです。
石油に関する話などの高額の取引きには、サングラスは欠かせません。
●腕組み、足組みは心を許していないシグナル ●瞳のサイズを知られないためにサングラスをかける人もいます
ボディランゲージの裏を読んでみよう(三)「どうしましょうかねえ?」…… もしあなたがセールスマンだった場合、相手のボディランゲージに注意して下さい。
相手が鼻にさわっていたら「ノー」です。
そしてもしアゴにさわっていたら「イエス」という信号なのです。
これをセールスでは「買い気シグナル」と呼びます。
先の、瞳が大きくなる、挙を開く、腕組み、足組みをとく、というのも買い気シグナルです。
有名な例では、ニクソン元米国大統領が、ウォーターゲートの証人喚問の際、しきりに鼻に触れていた例があります、つまり、人間は緊張すると無意識に鼻にさわるのです。
私は、セールスマンが家に来ると、ボディランゲージの理論を応用するのです。
そのセールスマンが、鼻に触れながら自分の商品を宣伝していたらその商品は買いません。
なぜなら、それはウソが入っているからです。
●鼻に触れたらあやしい、そしてアゴなら本当の事だと覚えましょう。
歩き方でわかってしまう(一)「手相」では、手を観てその人を判断します。
「人相」では、その人の顔を観ます。
ここからいくと「姿相」とも呼べる、その人の姿勢から判断する方法があってもおかしくないでしょう。
その「姿相」の中の歩き方についてお話ししましょう。
肩をゆすりながら歩く人、胸をはって堂々と歩く人、前かがみで歩く人、人の歩き方はまさに千差万別です。
ここでは、いくつかの歩き方をとり上げてその人の性格分析をしてみましょう ●前かがみになって歩く人 猫背で、うつ向き加減に歩く人がいると思います。
あなたの回りにも、二、三人はいるのではないでしょうか。
こういう人は、常に内臓を圧迫しているので、特に循環器系の病気には注意したいものです。
そして、性格は一言で「暗い」ということが言えるでしょう。
ロダンの彫刻の考える人を見て下さい。
「前屈」して、片手をアゴにおいています。
つまり、この前かがみというのは「考える」姿勢なのです。
決して「行動」の姿勢ではありません。
もしあなたが、あれこれと空想するよりも実践したいタイプの人であったら、前屈で歩くのは避けたいものです。
前かがみで歩くのが、あなた自身であったなら、逆に考えましょう。
性格改善のために、胸をはって堂々と早足で歩く「成功者」の歩行に変えればいいのです。
姿勢が、その人の心の状態を生み出すのですから。
歩き方でわかってしまう(二) ●視線の定まらない歩き方 これは、小さな子供に多いものです。
どういうことかと申しますと、オモチャを見ては「欲しい」と騒ぎ、すぐ横に人形があればそちらに注意をして、常にキョロキョロと周囲を見回すのです。
つまり、落ち着きのないタイプなのです。
「目は心の窓」というのは、実は対人関係のみに言えるのではないのです。
その人の心の状態、性格までもが「目」にはあらわれてしまうからです。
視線の定まらない歩き方の人をみたら、「こいつは不安定な精神状態だな」と判断して構いません。
そして、もしあなたがこのタイプであったなら、ある程度前方の一点を見て歩くトレーニングをしましょう。
もちろん、視野を狭くしろというのではありません。
一点を中心に見て堂々と歩くことが大切だ、ということです。
●歩きながら時々天を見上げる人 しばらく歩くと立ち止まって、ため息まじりに天を見上げる人がいます。
こういう人は、何らかの問題を現実に持っている人です。
そして、現実よりも理想を追い求める人だともいえます。
こんな人には、現実の難しい問題を尋ねても、正しい答えはかえってきません。
こんなタイプの人が、天を見上げるのをやめて、しっかりと前を見て歩くようになったら要注意です。
仕事の上で、学問の上で、あなたのライバルになるかもしれません。
「夜空の星」を見上げる時は、どんな心境でしょう。
現実から夢へと心が移っていると思います。
「上は夢」、「前は現実」というのが視線から判断できます。
歩き方でわかってしまう(三) ●肩をゆすりながら歩く人 眼と眼が合うと「ガンをつけたな」といって相手をおどすような、いわゆるヤクザタイプの人です。
両手をポケットに入れて、体を左右にゆすりながら歩く人は、心も揺れていると思って間違いありません。
こんな人がいたら、なるべく横に位置して下さい。
そして、相手が体をゆらすのを止めないと話せないようにするのです。
もし相手が体をゆすっていても、あなたの位置が横、もしくはやや後方であったなら、相手は話しかけるためには動きを止めます。
その時に、交渉なりなんなりの話をすればいいのです。
こんな人は、大半が体の重心が上にあり、カッとしやすいタイプですから注意しましょう。
ここまでに述べたところをまとめてみましょう ●前かがみで歩く人 →暗く、優柔不断 ●視点の定まらない人 →落ち着きがない ●肩をゆすりながら歩く人 →カッとしやすい ということがいえます。
そしてもう一つ、歩きながら上を見る人がいました。
●時々上を見上げる人 →現実逃避 前を見る人は現実タイプ、上を見る人は空想タイプです。
もう幾つかご紹介して、その後に正しい歩き方について述べましょう。
歩き方でわかってしまう(四) ●ふり返りながら歩く人 文字通り、過去をふりかえるというタイプの人です。
こんな人は、まっすぐ前を見て、決して後ろを見ない「不退転」の心意気が必要となります。
もしあなたの回りにこんな人がいたら、その人は「あの頃は良かった」というのが、口ぐせになってはいませんか? 現実逃避というのではありません。
が、過去にあまりにもこだわりすぎるのが、このタイプの人の問題でもあります。
前向きな、新プロジェクトのメンバーに、この歩き方の人がいたら、よくよく注意した方が良いと思います。
●力なく、ため息まじりに歩く人 こういう人は、無気力そのものの心の状態が、そのまま歩き方に出てしまっています。
ダラダラと歩く人は、実行力に欠け、やる気のない人がほとんどです。
目的があり、自分の願望を持っている人であれば、行き先は知っているわけです。
つまり、目的地のある人には、力ない歩き方の人はいません。
これが成功の歩き方だ(一) 今まで見てきたのは、いわば歩き方の「悪い例」とでもいえましょうか。
では、どういう歩き方をすれば成功につながるのかを述べます。
まずポイントは二つあります。
一つは、歩く時の「姿勢」です。
どんな「形」であれば正しい歩き方なのかということです。
そしてもう一つのポイントは歩く時の「心構え」です。
同じ歩くのでも楽しくウキウキした気分で歩くのと、悲しく泣きそうな心境で歩くのとでは差があります。
まず「形」から入っていきます。
先ほどの全てがマイナスの例なのですから、その逆を考えれば良いのです。
●前かがみにならない ●キョロキョロしない ●時々上を見上げない ●体を左右にゆらさない ●ふり返らない といった点に注意したならば、おのずと正しい成功の歩き方ができるわけなのです。
注意するのは視線です。
歩く時は、もちろん交通の激しい所では、左右前後にキョロキョロした方が良いでしょう。
が、通常は、一定の方向を凝視して歩くといいのです。
そして次に背筋です。
まっすぐに、ただし上半身に力を入れすぎないようにして下さい。
肩・首の余分の力をぬきます。
そこから、腰を中心としてスッ、スッと軽やかに歩きます。
足の裏全体をベタベタと地面につけない方がよいでしょう。
リズミカルに、手のふりも大きく、スピーディーに歩いて下さい。
そして、自分の理想とする姿を頭の中にイメージして歩くのもよいでしょう。
「せ・め・て」に注意しましょう。
せ――背、め――目、て――手、ということです。
これが成功の歩き方だ(二) ダラダラと無気力に、力なく歩いている人がいたとします。
そういう人に 「もっと力強く歩いて下さい!」 といっても難しいでしょう。
頭でわかっていても、体がついていかないということがあるのです。
そんな時には「軍隊」を思い浮かべて下さい。
どういうことかというと、「行進曲」「軍艦マーチ」といった、リズムのある力強い曲で、軍人は「行進」します。
つまり、力強い音楽と共に歩くと、私たちはスピーディーにサッサッと歩けるのです。
パチンコ屋で、なぜ玉を買い過ぎてしまうのかという理由の一つに「 BGM」があります。
威勢のいい曲を流されますと、どうしても玉を買いすぎるのです。
もちろん、必要以上に。
これを応用して歩けば良いのです。
今は、ウォークマンという武器もありますから、歩きながら BGMとして活用するのも楽にできるでしょう。
「行進曲」「明るい曲」「リズムのある曲」「自分に勇気を与えてくれる曲」を、あらかじめ何曲か録音しておくのです。
そして、力ない歩き方になりそうな時に、ウォークマンで聞きながら歩いてみて下さい。
不思議なことに、前かがみの力ない歩き方ができなくなってしまうのです。
もう一つ大切なのは歩く時の表情です。
もちろん、周囲の人を明るくするには、二コニコ、微笑しながら歩くことです。
まとめますと「せめてニッコリ」がポイントなのです。
せ――背、め――目、て――手、ニッコリ――微笑 このポイントに注意して、前向きにさっそうと歩きましょう。
座わり方でピタリとわかる(一)「姿相」ということを私は申し上げております。
その人の姿形から判断できるのですから、当然、歩き方以外にもたくさんの「姿相」があるわけです。
それでは、座わり方、という形から判断する方法を述べましょう。
これには二つの内容があります。
一つは、座わる時の姿勢そのものから判断するということです。
そして、もう一つは座わる位置によって、その人の性格を見抜いていくということなのです。
まず、座わる時の姿勢からみていきましょう。
●前かがみに座わる人 これは、歩き方の所とも共通しています。
一言で「暗い」性格の人です。
あるいは、何か考えごとをしている時も、前かがみになりやすいのです。
ただし、話の途中で前に身を乗り出すようになるのは、あなたの話に興味を示している証拠です。
片手をアゴや、ホオにつけている人は、自己ストロークといいまして、孤独感の現われだといわれます。
あるいは、前かがみで髪に触れる人も、自分の寂しさを無意識に出してしまっているのです。
又、猫背の人は、病弱なことが多いので、逆に体を反らすことを意識的に行なう必要があります。
●足を組む人 女性がこれ見よがしに組むのは、自分をアピールするためです。
それ以外での足組みあるいは腕組みは、一般的には拒絶の意味のボディランゲージです。
あなたの話の最中での足組みは、あなたに対しての反対を示します。
まず、足組み、腕組みをとくことが、交渉成功への第一歩です。
座わり方でピタリとわかる(二) ●体を反らして座わる人 自己顕示欲が強く、威圧的な態度をしばしばとる人です。
反り返るという姿勢は、相手を見下すという心の表現なのです。
ワンマン社長に多く見られます。
こういう人に会ったら、自分はやや前かがみになって「あなたには従いますよ」というシグナルを送るといいのです。
シグナルとは、あいづちをうつ、「おっしゃる通りです」という内容の、相手を肯定する言葉で返事をするといったことです。
もう一つの方法は、相手をさらに力で圧してしまうのです。
それには、自分も相手に負けないほどに体を反らし、呼吸も相手より力強く長く吐くのです。
そして、相手を威圧する言葉を発するのです。
あまりお勧めはできませんが、どうしても従いたくない人には、この手も考えられるのです。
●体を左右どちらかに傾けて座わる人 右に大きく傾いている人は、少食の人が多く、怒りっぽい点があります。
左に傾く人は、大食で、おだやかな人が多いのです。
どちらにしても、体が大きく傾いているというのは「アンバランス」な状態であり、心のバランスも崩れているのが大半なのです。
もしどうしても意見を合わせたいのなら、相手と同じ形になるのです。
たとえば、相手が左に大きく体を傾けていたのなら、あなたも大きく左に体を傾けるのです。
どちらにしても、肩の線がまっすぐに座わる人が理想です。
座わり方でピタリとわかる(三) ここまでをまとめてみましょう。
●前かがみに座わる人――暗い性格の人、手でアゴや髪に触れる人は寂しく孤独。
●足を組んで座わる人――腕や足を組むのは、一般的には拒絶を示す ●体を反らして座わる人――自己中心的、威圧的なタイプ ●体を傾けて座わる人――心のアンバランスな状態が体に出てしまった人。
右なら少食、怒りっぽく、左に傾けば大食、おだやか。
これだけのことを知ったなら、あなたの周囲の人を分析するのもそれほど難しくはないでしょう。
それでは、正しい座わり方についてお話しします。
上半身の力をぬきましょう。
そして、背筋はしっかりと伸ばすのです。
体がまっすぐになれば、心もまっすぐになるものです。
体は心に大きな影響を与えます。
たとえば、ユニホームを身につけると心もシャンとするのは、この証明でしょう。
次に、腹式呼吸で、お腹を前後に動かすのです。
座禅をしているつもりで、ゆったりと流れる雲のように大らかに座わりましょう。
アゴを軽く引いて、ニッコリ笑いましょう。
これだけでも、あなたの周囲には人が集まってきます。
正しい座わり方は、周囲に人を引き寄せるのです。
次の項では、座わる位置についてお話しし。
ましょう。
座わる位置でピタリとわかる(一) 人それぞれに自分の好みの「座わる位置」というものがあります。
たとえば、電車に乗った時に、真ん中に座わるのが好きな人もいれば、いつも端にしか座らない人もいます。
その違いは、どこからくるのでしょう? もちろん「性格」です。
性格が異なると、なんと座わる位置までもが変わってきてしまうものなのです。
では、まず電車の中での座わる位置を見てみましょう。
大きく分けて三つあります。
端、真ん中、人と人の間の三つです。
●いつも端に座わる人――自己主張しないタイプの人が多いようです。
常に自分を目立とうとしない環境におきがちです。
もし、いつも端に座わるクセがあるのなら、真ん中に座わるようにしてみましょう。
パーティー会場などでも、全く同じことが言えます。
常に端の方に位置する人は、人前に出ることを嫌うタイプの人が多いのです。
もし、自己変革にチャレンジしたいのなら、何も山にこもったり、滝に打たれるという必要もありません。
簡単なことです。
電車で座わる時には、意識して真ん中に座席をとってみて下さい。
始めのうちはへんな感じでしょう。
しかし、慣れれば何でもありません。
両手をしっかりと組んでみて下さい。
指と指を組みます。
それでは、上下の手を組みかえます。
どうですか? 「変な感じ」でしょう。
それと全く同じです。
端に座るのは、始めは変な気分ですが、習慣にしてしまえば何でもありません。
どんどん自己主張できるタイプになりましょう。
座わる位置でピタリとわかる(二) ●いつも真ん中に座わる人 電車の中で、ドシンとばかりにいつも真ん中に座わる人がいます。
こういう人は、開放的で自己主張の強いタイプの人です。
そしてあまり周囲の眼も気にしません。
良い意味では、他人の中傷、批判を気にしないので、プラスの肯定的な人生を送ります。
ただし、少しセーブしないと、時としてわがままで自己中心的になりすぎます。
この世はお互いの助け合いで成り立っているという自覚も必要となってくるでしょう。
パーティなどでも、いつも自分が話の中心・主役になっていないと満足しないタイプです。
ある程度の自制心さえ働けば、理想的な人生が送れます。
十回に一度位は、端の方に座わって、いつもと違う視野、物の考え方を養なうのも大切になるでしょう。
●人と人の間に座わる人 悪い意味での自己中心的タイプの人です。
周囲を全然気にしない性格が、マイナスに働きやすいものです。
端に座わる人の良い面、つまり謙虚な姿勢と、真ん中に座わる人の良い面、堂々とした態度を、とり入れることが必要です。
本人には悪気がなくてやった事が、人に迷惑をかけている、そんな事が多いようです。
何か行動をとる時にも、一呼吸おいてキチンと考えてから動くという慎重さも加えてみて下さい。
性質は、元来、お人よしの人が多いので、誤解されないように言動に注意が必要です。
このタイプの人も、五回に一度位は、端の方に座わるということも必要でしょう。
座わる位置でピタリとわかる(三) 次に、電車の中でなく、通常の対人関係の中での位置どりについて考えてみましょう。
たとえば、いつも相手の横に座わりたがる人、なるべく相手と離れた席に座わる人、常に正面に座わる人など様々なタイプの人がいます。
いくつかのタイプを取り上げて、考えていきましょう。
●いつも相手の正面に座わるタイプ この人は、他人と争うことに楽しみを見い出すような人です。
正面に位置するというのは「攻撃」の位置という意味があります。
たとえばボクシングの試合でも、格闘技の時には必ず二人は向かい合います。
横に並んで仲よく肩を組んで戦うのは珍しいことです。
つまり一言で「攻撃的」なタイプの人が多いようです。
これは、何も体の面ばかりではありません。
心理的にも「論争好き」「ディベート好き」が多いようです。
こんな人がいたなら、相手は争うことが趣味ですから、「横」に座わってしまうのがいいのです。
横の位置というのは、友好を意味しています。
そしてもう一つ、正面の位置をとった場合には、理性的な話し合いにピッタリです。
ですから「商談」の際には、むしろ正面に向かい合った方がいいのです。
まとめますと 正面――攻撃的、論争好き、商談に適する 横――友好関係、情緒的 となります。
座わる位置でピタリとわかる(四) ●相手の横に座わる人 どんな場所でも相手の横に位置しないと気がすまない人がいます。
横の位置というのは、先にも述べたように友好関係を作り出す「情的」な関係です。
つまり、いつでも相手の横に座わりたがる人というのは、感情的で涙もろい人ということがいえます。
そして、いつも仲間はずれにされるのに本能的な恐怖感を持つ人が多いのです。
「私を仲間にして下さい」 というシグナルが、相手の横に座わるという行動となってあらわれるのです。
逆に考えますと、相手と「情的」なつながりを持ち、友好的につきあいたい時には横に座わればいいのです。
一言では「寂しがり屋」に多いのです。
●できるだけ他人と離れて座わりたがる人 こういう人は、消極的な性格です。
いつも何かの問題から逃げてばかりいる人に多いようです。
そして、嘘をついている時にも、私たちは他人から離れて座わります。
もし、あなたから極端に離れて座わる人がいたなら「嘘をついている」のか「消極的」かのどちらかのタイプの人です。
そして、あなたにそんな傾向があるなと自覚できたのなら、どんどん他人に近付いて席をとるようにしましょう。
いつの間にか、他の人々とうちとけている自分に気付くことと思います。
座わる位置でピタリとわかる(五) では、座わる位置の最後に、会議などの公の場での位置どりをみてみましょう。
長方形のテーブルがあったとします。
あなたの位置がどこに座していたとしても、正面に座わった人は「反対意見」のある人だと思って構いません。
又、距離的に離れて座わった人は、あまり個人的にも親しくないでしょう。
ただし、あらかじめ席が指定されている時は別です。
そして、隣りになっている人は親しいのです。
ここまでで気付いたでしょうか? その通りです。
会議の席であっても、位置の基本原則というのは生きています。
それは ●正面――敵対関係 ●横――友好関係 ●二人の間の距離があるほど、心の距離もある ここで注意したいのは「二人の物理的距離と心理的距離が比例する」ということです。
簡単に言いますと、親しくなりたければ近くに座われということです。
最後に、教室や会場における席での「心理」を話します。
これは「前に座わるほど意欲的」というものです。
後ろの方ほど、そのテーマなり問題点なりに興味がないのです。
講演会、学校の授業もともに、あらかじめき決められていない時には、前の人ほど積極人間なのです。
あなたが積極人間になりたいのなら、ぜひ前の方に座わりましょう。
こんな動きにご用心(一) 人は様々な動きをします。
たとえば「お店」を考えてみましょう。
「いらっしゃいませ」とあいさつします。
この時に頭を下げるという「動き」があります。
これには、問題はありません。
が、その後にしばしば見受ける動きというのがあります。
それは、お客さんにぐっと接近して「何にいたしましょうか?」「お決まりですか?」と近付いていく「動き」です。
実は、これには用心して欲しいのです。
もし、あなたが他の人に接するとしたならいきなり距離を近付けるのはタブーなのです。
人間にはボディゾーンと呼ばれる、一種のなわばりがあります。
この、なわばりに侵入されると、私たちは本能的な拒否反応がおこるのです。
それは、私たちの本能、動物的な部分なのです。
昔、原始時代には、急接近してくるのは「敵」しかありませんでした。
敵に対しては、どういう反応をするでしょうか? もちろん「ノー」と、体も含めて拒否、対抗します。
つまり、相手のボディゾーンには急接近してはいけないのです。
だいたい 45センチ前後が「前方」のゾーンです。
それより離れていれば、あまり侵入されるといった感じはしないでしょう。
こんな動きにご用心(二) 前の項では、相手に前方に向けて接近する時には、ゆっくりと、しかも 45センチは離れるといった話をしました。
それを守らないから、お店の人が近付いても「結構です」と断わられる結果になってしまうわけです。
さて、もう一つ用心しなくてはいけない動きがあります。
それは、イスから立ち上がる時の動作です。
たとえば人と面談していて立ち上がるとします。
その時にガバッと、勢いよく立ち上がったらどうですか? 相手は驚いてしまいますし、あなたを「こいつは何という奴だ」と軽んじるでしょう。
なぜなら、立ち上がる時に勢いよくというのは、武士が討ち入りに行ったり、ヤクザの殴り込みの時の動作だからです。
常識にもとづいて生活していきたいのでしたら、立ち上がる時にはゆっくりとした方が良いのです。
相手は安心することになります。
結局、用心すべき動作というのは、スピードをつけずにゆっくり行なうことで防げるでしょう。
こんな動きにご用心(三) 前に進む、立ち上がるという動作は、相手と接している時にはゆっくりと行なうのが原則だと申しました。
が、ゆっくり行なうよりもスピードをつけた方が良いという動きもあるのです。
それは、相手の話にうなずく時でしょう。
「わかりましたか?」「ハイ」 とうなずく時に、あまりゆっくりしたのでは不自然なものです。
そうではなくて、力強くスピーディーに「ハイ」と答えたらどうですか。
この人は、私の言っていることに納得してくれている。
と思うでしょう。
つまり、うなずきは力強くスピーディーにした方が良いのです。
もう一つ、スピーディーに行なった方が良い動作があります。
それは何だと思いますか? それは、後退する時です。
たとえば、上司や先生に呼ばれたとします。
その時に、話が終わったあとに「失礼します」とあいさつしたとしましょう。
さて、その時にもたもた、ゆっくりしていたらおかしいのではないでしょうか。
引き上げる際には、サッとすばやい動作の方がよいのです。
では、ここまでのところをまとめます。
●スピーディーに力強い方が良い動作 →うなずく時、引き上げる時 ●ゆっくりした方が良い動作 →前方の相手に接近する時、立ち上がる時
字を見ただけで瞬時にわかる(一) 手相や人相、動きなどで相手を判断することはできます。
しかし、直接相手の姿が見えない状態もあると思います。
たとえば、全く見知らぬ人のレポート・論文・手紙等の字を見ただけで、瞬時にわかる見方があるのです。
それを、これから紹介したいと思います。
そして、この方法は、相手の潜在的な性格がわかります。
ですから、外見からは想像もつかないことも示されます。
たとえば体の大きく性格が豪放な人に見えても、書く字が小さければ「小心な人」だというのがわかります。
いくつかの「字」の典型例を見ながら、瞬時に性格を見抜く方法をお教えしましょう。
●字の大きい人、小さい人 まず最も簡単な見抜き方は、字の大きさで判断することです。
つまり、字の大きい人は性格も大らかで、字の小さい人は性格もひかえめだということなのです。
そして同様の意味で筆圧も関係しています。
筆圧の強い人がいます。
紙に穴があきそうになったり、裏に筆の跡が出てしまう位に強く書く人がいるでしょう。
この人は、性格も強いのです。
もし、部下が日常あなたに従うような風で、お世辞も多かったとします。
しかし、提出されたレポートの字が大きく、筆圧が強かったとすると考えものです。
部下はあなたの前で演じているわけです。
●字が大きい人 →性格が大らか、楽天的 ●字の小さい人 →性格はひかえめ、小心 ●筆圧の強い人 →自信家タイプ、行動家 ●筆圧の弱い人 →自信に乏しい、思索型
字を見ただけで瞬時にわかる(二) 基本ポイントは、字の大きさと筆圧です。
次に、字の形、癖から瞬時に相手を判断することを述べましょう。
●右上がりの字、右下がりの字を書く人 右上がりの字を書く人は、自己主張の強いタイプの人です。
時としてわがままとなり、増長しやすいタイプなのです。
良い意味では自己信頼・自信のある人です。
悪い意味では、自信過剰になるのです。
逆に右下がりの人は、全く逆のタイプです。
自信のない、弱々しい話し方をするのが特徴です。
良い意味では、細かな点まで気付くという注意深いところのある点でしょうか。
どちらにしても、右上がりに書きすぎる人は、やや下げるつもりで書けば、自信過剰の面は修正できます。
又、下がりすぎる人は、意識して右上がりの字を書くようにしたなら、自然に自信のあふれる態度となってくるでしょう。
瞬間的な性格改善法の一つとして、私は、字のタイプを変えることをお勧めします。
●字の大きさが一定しない人 一つの文の中でも、ある字は大きく、又ある字は極端に小さいという具合に、大きさの一定しない人がいます。
性格は優柔不断で、突発的な行動もとりやすいのです。
突然会社を辞めたり、海外へ飛び出してしまう人も多いのです。
こんな人がいたら、そのつもりでつき合いましょう。
そして、一定のサイズに気をつけて字を書くようにすると、性格も修正されていきます。
字を見ただけで瞬時にわかる(三) ●円い字を書く人 字というのは、その人の性格がそのまま出ます。
大きい字を書く人は大らか、筆圧の強い人は性格も強いといった具合にです。
そして、円い字を書く人というのは、性格的にも温厚で円満な人が多いようです。
ただし、円い字で筆圧の強い人は、温厚ですが、内面には強いものを秘めている人です。
つまり、字というのはいくつかの要素を組み合わせて判断するのが理想だということです。
単に円い字だからといって、安易に接すると、後々に大きなしっぺ返しをくらってしまうということもあるのです。
字のサイズ、筆圧、一字一字の形、行間などのあらゆる要素を検討して欲しいと思います。
●四角い字を書く人 文字通り、四角い人、律義な人です。
その潔壁さが、逆に嫌われてしまう時もある位です。
ただし、何かを任せたなら最後までやり通す、責任感の強い人です。
自分のパートナー、部下としてなら最適でしょう。
ただし、自分の上司としてなら、少し苦労が必要となります。
●細長い字を書く人 のんびりとした性格の人です。
即断即決タイプというよりは、慎重派に属するでしょう。
時として、そののんびりとした考えが裏目に出てしまいます。
「あの時ああしておけばなあ」と後悔することも多いでしょう。
意識して寸のつまった、短かい字を書くと、即断できるようになってきます。
自分の性格が短気な人のパートナーには向いているでしょう。
字を見ただけで瞬時にわかる(四) ●たけの短かい字を書く人 ちょっと寸づまりの傾向の字を書く人がいます。
こういうタイプの人は、短気で、決断は素早い人です。
創業者タイプの社長、独立心の強い人に多くみられます。
アメリカの医学者の唱えた「 A型」のタイプです。
このタイプの人は、常に時間との競争、ライバルとの勝負を行なう人です。
能力もあり、地位も高いのですが、ある日突然ポックリと心臓病で……。
という人です。
もう少しリラックスする時を多く持ち、家族旅行やドライブ、音楽、読書と、のんびりすごすごとが必要です。
意識して、細長い字を書くようにしていますと、性格も大らかでのんびりとしてくるでしょう。
●字と字の間の離れている人 こういう人は、物忘れの多い人だといわれています。
特に、字と字の間が離れすぎるほど、その傾向は強いようです。
又、同じ離れているのでも、時として二字分も開いたり、次にはくっついたりと一定していない人がいます。
こういう人は、不誠実であり、時として人を裏切る行為も行なうので注意して下さい。
これからは、人の書いた「字」を見ることで性格のアウトラインがわかるものと思います。
日常生活で、ぜひ応用して下さい。
食事の仕方でこれだけわかる(一) 私たちに毎日欠かせないもの、それは「食べ物」でしょう。
そして、毎日習慣化しているものだからこそ、その人の性格が出やすいのです。
私はここで、食事の仕方でわかる性格判断を述べたいと思います。
食事の仕方と申しましても、はしやフォーク・ナイフといった使い方もあれば、食事の最中に話す人、音を立てる人といった食べ方そのものもあります。
あるいは、食事時間の長短といった観点も含めてみていきたいと思います。
●食事の時間が長過ぎる人 一般に、ゆっくりとよく咬む人というのは意志の強い人が多いのです。
体格も、よく引き締まっているでしょう。
意志は意歯に通じるともいわれます。
つまり歯の強い人は性格も強いものです。
ここでいうのは、ゆっくりとよくかんで食べるというのではなく、ダラダラと長時間に渡っていつまでも食卓を離れない人をさします。
こういうタイプの人は、未練がましく、甘ったれた感じの人も多いようです。
そして、二者択一に時間がかかりすぎるのです。
いわば優柔不断の典型です。
改善するには、食事が終わったら、すぐに食卓を離れる訓練をするのです。
そして、日常でも、意識的に右と左をハッキリさせて、「 ~~だ!」という断定的や話し方をすると良いでしょう。
一食に一時間以上かける人は、このタイプに属します。
食事の仕方でこれだけわかる(二) ●食事が早過ぎる人 一食に十分もかからない人というのがいます。
食は命なり、という東洋哲学の思想があります。
その命でもある食をおろそかにする人というのは、愚かでしょう。
一般に、早食いの人は呼吸もせかせかとしていて、性格もせっかちな方が多いのです。
その性急さが、周囲の人をも緊張させてしまうのです。
食事の早い人は、性格も落ち着きがなく、せかせかしたタイプだと判断して良いでしょう。
●ナイフを外側に向けて置く人 洋食の機会も、昔とは比べられないほどに増えて来ました。
さて、洋食の際のナイフの用い方のいくつかのタイプをみてみましょう。
お皿の右側に刃を内側に向けておくのが洋式のテーブルマナーとなっています。
このルーツは、ヨーロッパの封建時代だそうです。
平和恭順を示しています。
というのは、もしケンカにでもなったら、刃を外側に向けていると、すぐに相手を切りつけやすいからなのです。
さて、ナイフの刃を内側に向けてあるのにもかかわらず、食事の最中に何気なく外に刃を向ける人がいます。
この人は、潜在的に闘争好きだと覚えておいて下さい。
どんなに紳士風に見える人であっても、ナイフの刃を外側に向ける人には油断できません。
あなたは、どちらに向けますか?
食事の仕方でこれだけわかる(三) ●食事の時に大きな音を立てる人 クチャクチャと食べる時に音を立てる人は、もちろん品性を疑われます。
ここでは、その性格を見ましょう。
自信家タイプが多いです。
そして、自分の能力に絶大な自信を持つあまりに、敵を生みやすいということもあります。
本来は寂しがり屋なのですが、自分の中の父性がそれを認めるのを許しません。
高圧的な話し方をする人も多いでしょう。
体力を過信するあまりに、ある日突然ガックリくる人も多いのです。
なるべく、相手を思いやり、優しい言葉を発したり、風景画を観て「戦闘的」な心を和らげる心がけが必要です。
音を立てて食べる人は、少しのことでもあなたを争いに巻きこもうとします。
用心しましょう。
●熱い物を飲む時に口をゆがめる人 コーヒーや紅茶の熱い時、口をゆがめながら飲む人をたまに見かけます。
こういう人は、心に邪心があるとみて良いでしょう。
性格の歪みが口もとに、無意識のうちに出てしまうのです。
こんな人が、いくら口先で立派なことを言っても、 100パーセント信じてかからないことです。
サギ師に多いタイプといえるでしょう。
もしあなたが、そんな形でしたら、意識して口をゆがめないようにしましょう。
口の形が正しくなると、不思議に心も正しくなってくるものです。
食事の仕方でこれだけわかる(四) ●食事の最中に話しまくる人 誰でも食事の最中に二言、三言は口にするでしょう。
ここでいうのは、さらに激しく話続ける人のことです。
回りの人がゆっくりと料理を楽しんでいる時に、矢次早に次々と話す人は、いったいどんな性格の人なのでしょうか? このタイプは、明らかに欲求不満です。
そして、その蓄まったストレスの発散のために話しまくるのです。
では、なぜ食事の最中に話すのでしょう。
それは、食欲というのは人間の根源的な欲求の一つであります。
この本能的な部分が食事をとることで刺激され、本能的な不満が口をついて出てしまうのです。
「ワインを飲みながら他人の悪口を言うこと」が、最高の人間の楽しみだとナポレオンが言ったそうです。
まさにそうだと思います。
自分の周囲にそんな人がいたら「こいつは満たされていない人だな」と思い、優しく接する心がけが必要です。
●食事中、何も話さない人 もちろん、ここでいうのは一人で食べている時は含みません。
パーティ、各種の会食の席場で一言も話さない人というのがいます。
こんな人は、誠実で信頼できる人です。
ただし、まじめすぎてノイローゼになる事もあるので注意して下さい。
少しの自己表現さえかわれば、理想に近い性格だといえましょう。
ぜひ、他人の食事の仕方を観察して、有利にビジネスをすすめ、友人を増やして下さい。
食事の仕方でこれだけわかる(五) 食事の仕方の最後には、和式、つまり箸の使い方を見てみましょう。
●箸を左手に持つ人 先天的に左利きの人というのは、実は右の大脳が発達している人です。
こういう人は、直観力、創造力にすぐれています。
大発明家、アイデアマンになる可能性を秘めています。
本来は、無理に右手で持たせるようにすべきではないのです。
もし、修正させたとしても、ボールを投げたり、物を持つのは左でさせたいものです。
●箸で食べ物を刺す人 非常に面倒くさがり屋のタイプです。
時として、突発的におこるという場合もあります。
又、合理的に物事を判断することが得意で、会議の司会進行には向いているでしょう。
周囲にこんな人がいたら、計算ずくの冷酷タイプではありませんから、安心して下さい。
末っ子タイプで、長男、長女には少ないようです。
しっかりと箸を用いるようにすると、すばしこい軽い言動は正され、落ち着きが出てくるでしょう。
●箸を力をこめて握っている人 自信家で情熱家です。
特に、笑顔を伴なった方は相当に器の大きい方でしょう。
もし、友人にしたい方、交渉相手が箸を強く握る人であったら、実力の伴った自信家で、燃える意欲でことにのぞむ人であると思って下さい。
睡眠を観察しよう 寝相での相手の見抜き方はすでにご紹介しました。
ここでは睡眠の「時間」をみてみましょう。
●睡眠時間の長い人 一日に九時間以上眠らないと頭が冴えない。
こんな人も中にはいます。
人それぞれに必要とする睡眠時間は異なります。
六時間で十分という人もいれば、八時間以上でないとダメな方も確かにいます。
非公開ですが、眠り過ぎの人は病気にかかる率が高いという結果も出ております。
眠る時間の長過ぎる人は、大半が意欲のない、無気力人間が多いのです。
アメリカの管理職対象の調査によりますと、エグゼクティブは大半が六時間弱の睡眠でバリバリと活動し、九時間以上の人は一人もいないという調査結果です。
睡眠時間の長過ぎる人は、軽く見ても構いません。
●睡眠時間の短かい人 ナポレオンやロックフェラーを持ち出すまでもなく、世の成功者は概して睡眠が短かいのです。
もちろん、昼間に五分、十分という仮眠をとる人もいます。
が、トータルでも五時間以内の方が多いのです。
もし、相手の睡眠が短かいとしたなら、やり手の人物であると見なして良いでしょう。
あなたが大成功者の仲間に入りたければ、隋眠をむさぼっていてはいけません。
少眠こそ成功へのパスポートなのです。
お酒の飲み方で見わけられる(一) お酒の飲み方といいましても、泣き上戸とか、笑い上戸といった意味ではありません。
たとえば、グラスの持ち方で、相手の性格が見分けられるのです。
ここに、いくつかの例を上げてお話ししていきましょう。
●グラスを両手で持つ人 両手でグラスを持ち、両ヒジを床について一杯飲んでいる。
こんな人を見かけたことはないでしょうか? こんな人の性格は、まず第一に孤独な人です。
友人も少なく、心の底を語りあえる人は少ないでしょう。
積極的に自分から声をかけていくといったタイプではありません。
もし、自己変革をしたいのでしたら、ぜひ身近な人に声をかけていって下さい。
そして学生時代の同窓会に参加したり、自分から進んで幹事役を引きうけるのも良いでしょう。
そして、仲間が増えて自分の心が安らいできた時にグラスを手にしましょう。
そう、両手で握ることはなくなっているでしょう。
●グラスを強く握る人 自信家です。
それが裏目に出ると、わがままで自己中心の人物となります。
そして、利き手の方で握る人よりもさらに強い個性を持っています。
さらに、グラスの上部を強く握る人は、冒険を好む人で、自信に満ちあふれる感があります。
グラスの下部を握る人は、冒険はしませんが、自分の仕事には絶大な誇りを持つ人です。
自信過剰タイプの人であれば、グラスをそっと持ってみて下さい。
いつの間にかほどよい強さの性格となるでしょう。
お酒の飲み方で見わけられる(二) ●利き手でグラスを持つ人 女性であれば、キャリアウーマンのお手本のような、仕事もバリバリとこなすタイプです。
男性であれば、かなり有能な方でしょう。
ただし、時として感情的になることもあるので注意が必要となります。
全体的に、能力の高い人が多いので、さらに「情」的な部分がかわると良いでしょう。
これは「感情」というのではなく、冷たい、クールなというのと反対の意味です。
つまり相手に暖かい一言を投げかけたり、心のこもったあいさつをするといった点に注意してみて下さい。
●利き手と逆の方でグラスを持つ人 右利きの人であれば、左手でグラスを持つ人のことです。
常識的な考え方の人が大半でしょう。
とにかく、平安な生活、仕事の安定さえあれば良いという人です。
お酒の飲み方で見わけられる(三) 今までは、グラスの持ち方をみてきました。
それでは、次にいくつかの「癖」をみてみましょう。
●酔うと歌い出す人 普段は陽気に見える人ですが、実際には人との出会い、誰かしらに構ってもらいたいという甘えん坊なのです。
そして歌が明るいものであるほど、実際のその人は暗い性格だと覚えておいて下さい。
普段歌わないような人ほど、その傾向は強いものです。
●酔うとテーブルをふき始める人 酔いがまわってくると、しきりにテーブルの上をふき始める人がいます。
こういう人は、非常に純粋な人が多いのです。
大人になっても、まだ子供の頃のような夢を語ったり、雄大なロマンに憧がれたりするタイプです。
こういう人がテーブルをふき始めたら、好意で眺めてあげて下さい。
そして、無理に止める必要はありません。
存分にテーブルをふかせてあげて下さい。
●酔うと泣き出す人 冷酷な人が多いのが特徴です。
ただし、時として人情家の面を見せることもあります。
何か歌わせるなど、泣かせないようにした方が良いのです。
そして、常に楽しい環境におくようにしますと、温かい心情の持ち主に変わってくるでしょう。
別れ方を見てみよう 別れ方といっても、男女の別れという意味ではありません。
友人と会った時、ビジネスで、いったいどんな具合に相手のもとを辞去するかということです。
たとえば、「それじゃあ又」といってすぐに立ち去る人。
いつまでも手を振っている人。
深々と頭を下げる人など、様々です。
いくつかみてみましょう。
●手を振る人 →血液型ですと、 O型の人が多いようです。
一期一会に近い考え方です。
この人とはもう会えないのではという思いが潜在的にあるので、相手の姿が見えなくなるまで手を振るのです。
気性的にはサッパリとしており、友人としてはつき合いやすいタイプです。
●深々と頭を下げる人 →物事にケジメをつけないと気のすまないタイプです。
机の上にチリ一つでもあると、イヤな人が多いです。
こういう人に対しては、こちらも「型」を重んじてつき合うと認められます。
約束の時間には一分も遅れない、礼状を出すといった細かな気配りが大切なタイプです。
●後ろをふり返らずにさっと去る人 →血液型でいうと A型の人に多いようです。
つまり、ビジネスが終わったら関係ない、という合理的な考え方、悪くいうと冷たい感じもするでしょう。
エレベーターの中では、互いに視線を合わせまいとする日本人の典型タイプです。
別れ方も、注意深く観察すると、その人の性格が出ます。
あなたも、一度じっくりと見て下さい。
新しい発見があるかもしれません。
靴のへり具合で判断できる 相手の靴を見ただけで、いったいその人がどんな性格の人か判断できる。
あなたは信じられますか?実は、私自身も研究するまでは信じなかったのです。
ところが、極めて科学的なものなので、私は今では、よく応用しております。
犯罪捜査においては、やはり足跡、つまりその人がどんな靴をはいていたかで、かなりの犯人の性格の部分が想定できます。
私は、これに人間の体癖を加えて判断しております。
たとえば、 ●靴の外側がすりへっている人 →内臓の弱っている人に多い。
そのために、性格的にもヒステリー気味であったり、短気な人が多い。
極端にへっている人は、かなり体も弱っているので、逆に精気がない。
何にしても、こういう靴のへり具合の人は要注意人物です。
靴のかかとが減る人……肝臓に負担がかかりやすい。
アルコール好きで、こういう靴のへり具合の人とパートナーを組むのは考えた方が良いでしょう。
●靴の内側がへっている人 →少しのへり具合であれば、人間の足の親指に力が入っていることになるので良いのです。
極端な場合には、がんこな人が多いので、それなりの対応が必要でしょう。
●靴の先端がすりへっている人 →体のバランスとしては、武道などやる人に多いものです。
性格は日常はおだやかですが、敵にすると恐ろしいのです。
あなたも、今一度自分の靴のへり具合を確かめてみて下さい。
ただし、あくまでも 100パーセントということでなく、参考にして人を判断する“材料”にしてみて下さい。
好きな動物を尋ねてみよう(一) あなたの交渉相手、友人、恋人 etc……。
その人の心の奥底で何を考えているか、知りたいとは思いませんか? それを、簡単に知ることのできる方法が、実はあるのです。
それを、これからお話し致しましょう。
一時期アメリカで大流行した、ドクター・バークの深層心理テストというのがあります。
それは、好きな動物、好きな色、海洋に対するイメージを尋ね、その答えから心理を分析するものです。
まずここでは、好きな動物に対しての答えから判断する方法をお教えします。
「これから、あなたの本音、つまり心の奥底にどんなものが眠っているかを調べるよ」 などというと、反発を感じる者も多いでしょう。
相手が警戒してしまうわけです。
それを防ぐために、ごくさり気なく尋ねるのがポイソトです。
「君の好きな動物は?」 と、ごくごくリラックスした質問にするのです。
そうすると、相手は何らかの動物名を答えるでしょう」「犬」「ライオンね」「そうだなシマウマかな」 という具合に千差万別の答えになるかもしれません。
次にどうするかといいますと、「どうして好きなのか?」という理由を尋ねるのです。
「素直だから」「勇気があるからよ」「外見が美しいから」 という風に理由を述べるでしょう。
内容、つまり深層心理に関しては次で述べましょう。
好きな動物を尋ねる、次に理由を尋ねる。
これがポイントです。
好きな動物を尋ねてみよう(二) 好きな動物と、なぜ選んだかの理由を尋ねました。
これは、ドクター・バークによりますと「その人の願望」を示しているのです。
つまり、相手の答の中には、相手に現在欠けている部分が現われるということなのです。
いくつか例を出しましょう。
「あなたの好きな動物は?」「犬」「その理由は?」「忠実で、何でも言うことを聞くから」 という答えになったとしましょう。
その人には「忠実な部下」がいなかったり、「何でも言うことを聞いてくれる奥さん」がいなかったりするのです。
その人の欲しいもの、願望が出てきてしまうわけです。
あるいは、その人自身が「忠実」で「何でも言うことを聞く」といった人になりたいということも考えられます。
その人に何か欠けている部分、もしくは周囲の人で欠けている部分、それがこのテストに出てくるということです。
もう一つ例を見ましょう。
「ライオン」「勇敢だから」 という答えになったとします。
もう、おわかりでしょう。
その人自身が勇気が欲しいのか、周囲の人に勇気を持ってもらいたいかのどちらかなのです。
つまり、好きな動物とその理由を聞くことによって、「その人自身の欲しい性質・願望」あるいは、「周囲の人に望む性質」が出てくるのです。
あなたも、ドクター・バークの深層心理テストを用いて、人の深層心理を読んでみてはいかがですか。
好きな色を尋ねてみよう(一) ドクター・バークの深層心理テストの続きをみてみましょう。
次は「色」です。
こんな具合に尋ねてみましょう。
「あなたの好きな色は?」「白」「どうして白が好き? その理由は」「すき通って、清潔だから」 という具合にうけこたえたとします。
好きな色とその理由を尋ねることによって判断できるのは、その人の「人生観」であります。
先の例でいくと「すき通って、清潔」というのが、その人の人生観なのです。
そんな人生を歩めたらいいなあ、というそんな願望がハッキリと出てしまうのです。
もちろん、その人がそんな風に見えなくても、心の奥底でそう考えているという意味です。
無意識のうちに、その人の本音が出てしまうのが、この深層心理テストの大きな特徴として上げられるでしょう。
あと幾つかみましょう。
「黒」「落ち着いて、どことなく暗いから」 と答えた人は、落ち着いて暗いイメージのある、そんな人生を過ごしたいと無意識に考えているわけです。
「赤」「明るくて、情熱的」 こんな人は、明るく情熱的な人生にしたいという思いがあるわけです。
好きな色と理由を尋ねるだけで、その人の人生観がわかるとは面白いではありませんか。
好きな色を尋ねてみよう(二) さて、色を尋ねてその人の人生観を理解したのです。
が、これは「あなた自身」に応用してみることもできます。
たとえば、あなたの好きな色が「グレー」でその好きな理由が「どことなくハッキリとしないから」というものだったとします。
これでは、願望を実現させ、思い通りの人生をおくるには良くないのではありませんか。
こんな時には、プラスイメージを描けるような色を、意識して好きになるようにするのです。
たとえば「オレンジ」「明るくて積極的な感じがするから」という具合にしてしまうのです。
現在のあなたがグレーが好きだったとしても、半ば強引に自己暗示をかけて、「私はオレンジが好きである。
なぜなら明るく積極的な感じがするからだ」 という具合にするのです。
くり返し習慣化しておりますと、いつしか本当にオレンジが好きになっているでしょう。
そしてその時には「私も明るくなったなあ」と言えると考えられます。
つまり、好きな色がその人の人生観を表わしているのなら、プラスで積極的な色を好きになれば、人生観も良くなるということです。
そして、私の著書でも触れておりますが、もし人生観という「想い」をプラスにしたならば、プラスのことが起こるのです。
これは私の他の「アラヤ識」に関する書をお読み下さい。
人生観をプラスにするには、プラスの色を好きになることが大切です。
海洋に対するイメージをみる(一)「海洋」というのは「大海原」のことです。
大海といわれて、どんなイメージかをみるのが、ドクター・バークの三つ目のテストです。
これは「理由」は聞かなくて構いません。
「大海原・海洋といわれてどんなイメージを感じますか?」「広い、深い、命の源」 といった答えが出たとしましょう。
実は、この答えは「性」に関する深層心理が出てくるのです。
「海」は、確かに命の母の源であります。
胎児の成長する母体の羊水も、成分比は海の水と変わりません。
そして、海洋に関してのその人の持つイメージというのは「性」に対して、その人が日頃どう考えているかを示しているのです。
今までにみてきた三つの深層心理テストを、どんな風に活用していくかは、あなたにかかっているのです。
相手の深層心理を読むことができたなら、その後の話し合い、交渉はやりやすくなり、あなたに有利に働くことは間違いありません。
あるいは、このテストを全くの「ゲーム」として、遊びと理解していただいても構わないと思います。
お酒の席で、「君の好きな色は? 理由は」「好きな動物は? 理由は」「海洋に対してのイメージは」 と、三つの質問をするだけで、その人の本音の部分での、「願望」「人生観」「セックス観」 の三つがわかってしまうのです。
楽しい気分で各自なりに応用してみて下さい。
海洋に対するイメージをみる(二) 今までに、その人の心の奥底にある本音、つまり深層心理を見抜く三つのテストをみてきました。
まとめてみると 一、その人の好きな動物を聞く →なぜその動物が好きなのか理由を聞く →その理由はその人の願望を示している。
その人自身に欠けているもの、性質や、その人の周囲の人々に欠けているものを現わしている。
二、その人の好きな色を聞く →その人がなぜその色が好きなのかという理由を聞く →その理由は、その人自身の人生観を示している。
そして、自分の好きな色をプラスイメージのものにしたなら、人生観もプラスになり「アラヤ識」の理論からすると、成功人生が歩けるようになる。
そして三つめが「海洋」に関するイメージなのです。
三、大海原・海洋に対してのイメージを聞く →そのイメージは、その人の性に対する深層心理を示す。
この本の他項でも同じことがいえるのですが、ただ単に相手を見抜くだけでは意味がないのです。
まず、相手を見抜いたらそれをどのようにしたら自分にプラスになるかを考えることです。
そしてもう一つは、相手をプラス人間に変えるにはどうしたらいいかという「与える」「他者への奉仕」というところまで考えを進めていただきたいと思います。
また、海洋に対するイメージは、「性」の他に、その人の日常の姿勢を示します。
「大きい」「広い」「強い」という人がいたなら、その人は積極的人間だといえます。
言葉のクセ、ここがポイント(一) 無くて七癖というように、人には様々な癖があります。
その中でも、ここでは言葉のクセを取り上げてみます。
●〔「そうでしょう?」「そうは思いませんか?」を連発する人〕 →相手の判断をあおいでいるように思えますが、実は違うのです。
かなり強引であり、相手がノーといえない雰囲気に持っていき、自分の主張を通す人です。
逆に言えば、あなたの主張を通したい時に、この言葉を用いると良いのです。
「そうは思いませんか?」と言われて、いいえという人は少ないものです。
あなたの主張を通したい所に来たら、ぜひ用いてみて下さい。
その効果に驚かれるでしょう。
●〔「あのー……」、「あのー……」、と文脈に何度も入れる人〕 →音声の面から見ると、アの音はアルカリ音なので、私たちの体液を弱アルカリに保つのが「あのー」という語です。
そして、この言葉は間が抜けたような感じもしますが、実は相手を安心させる働きがあるのです。
交渉中に立て板に水式で話すセールスマンがいたとします。
あなたは彼の言うことを信じますか? おそらく、警戒心が先に立つのではないですか。
ところが「あのー……」といった話し方で攻められたらどうでしょう。
少なくとも、警戒心はとけるでしょう。
つまり、相手を安心させたければ「あのー」を連発することです。
そして肝心なポイントでビシッと決めればいいのです。
もし、相手があのーという言葉グセで攻めてきたら、裏をかかれないように十分に用心することが必要でしょう。
言葉グセというのは両刃の剣なのです。
言葉のクセ、ここがポイント(二) ●〔質問に応える際に、「そうですねえ」と言う人〕 →これは、巨人軍の王監督や、プロレスラーのアントニオ猪木さんの言葉グセです。
特に実力のある、慎重派の人に多いようです。
そうですねエ、といいながら次に話す内容を頭の中で整理しているのです。
分割脳の考えでいけば、左脳の発達している人でしょう。
王監督との対比でいえば、長島氏はそうですねエといって考えることはせずに、どんどんイメージのままに受けこたえます。
いわゆる右脳型です。
こういう人に対しては、論理的な話をすると納得させることができます。
又、もしあなたが軽薄だなと自分で思う点があったら、ぜひ試してみて下さい。
人から質問されたらすぐに答えないのです。
「そうですねエ」と言いながら頭の中で整理して考えを述べましょう。
以前とは違ってくるでしょう。
●〔「つまり」、「要するに」を連発する人〕 →「つまり君、それはこういう事だね」「要するにあなたの説は、こうなんだろ」 物事を断定的に述べる人の口グセです。
が、実はこの言葉グセを用いる人は危険なのです。
第一に、内容を断定しますが独断と偏見にみちていることが多いのです。
第二に、断定形というのはその人が自信があるような錯覚を起こさせます。
結局、本人の実力以上に判断しやすいのです。
裏を返すと、自信のない人も、これを口グセにすると実力以上に見られるという事になるでしょう。
断定的に話す人には注意して下さい。
言葉のクセ、ここがポイント(三) ●〔「……というよりも」を口グセとする人〕 →「今日は暑いですねえ」「というよりも、気温が高いですね」「あなたは暖かい人だ」「というよりも優しいんですよ」 というように、何かにつけて「というよりも」を連発する人がいます。
しかも、相手の言っている事が違っているのならまだしも、同じような内容を言うのに相手を否定するのです。
この口グセは、あまり多用すると相手を不快にさせます。
そして、否定的な言葉は否定的な現象を引き寄せますので気をつけて下さい。
あとは、言葉、話し方全体の雰囲気があります。
大きく分けて、 ○男性的 ○女性的 の二つあります。
私の経験からすると、男性的な話し方の人は、実は神経質な人が多く、意外にもろいものです。
女性的な話し方の人は、逆に表面とは異なり、強い性格なようです。
言葉グセで相手を見抜くことも、習慣にしてしまえば楽しいものだと思います。
今、会っている人が最も重要 こんな話を友人から聞きました。
ある有名な外人歌手が、ハワイでコンサートを開いた時のことです。
友人の奥さんがこの歌手の大ファンで、コンサート終了後のサイン会に、レコードを持って加わりました。
数十分も待つほどの、大人気でしたが、ついに彼女の順番がきました。
彼女は、どんなにその歌手のファンであるか、日本からコンサートのために来たことなどを楽しそうに話しました。
しかし、外人歌手は、列の後ろの人を眺め時計をチラチラと眺めながら、上の空で握手をしました。
冷たく。
「次の人」と英語で言ったといいます。
その歌手は、日本人の彼女というファンを失なったのでした。
彼は「今」に生きていなかったのです。
もちろん疲れてもいたことでしょう。
しかし、私たちにとって最も大切なのは「今」この瞬間なのです。
今、人と会っているのなら、その人に全力で接するべきなのです。
私たちは、決して外人の歌手のようになってはなりません。
「私にとっては、今、あなたしかいない」という積極的に生きる姿勢こそが、人間関係を向上させ、あなたに成功をもたらすのです。
電話を使って陽性になろう 陰性の心というのは、周囲を不快にするし、自分自身のためにも良くありません。
しかし、これを陽性に変えることができたなら、周囲も喜ぶし、あなたのためにもなります。
このための簡単な方法として、電話を用いたものがあります。
10円玉一つで、陽性になれるのだから良いものです。
まず一つは、テレフォン・サービスを徹底的に利用することです。
滅入った気分の時には、音楽でも気楽に聴くようなつもりで、ダイヤルを回すと良い。
各宗教団体のテレフォン・サービスは、あなたの不安定な心を落ち着かせてくれます。
あるいは、歌謡曲、英会話、ニュース、タレントの声、など様々なものを利用してみると面白い。
楽しんでいるうちに、いつの間にか心が陽性となってしまいます。
もう一つは、人にかけるものがあります。
やはり、テープの声ではものたりないということもあります。
親友、師、後輩、恋人、あらゆる人に電話をかけまくるのです。
自分の心が晴れやかになるまで、次から次へと電話してみると良い。
あなたの悩みを解消するには、良い方法の一つではないでしょうか。
これは、もう一つの利点があります。
先に述べたザイアンスの法則(接触度数は好感度に比例する)という応用になり、相手とさらに親密になれる効果があります。
自分の心が陽性になり、なおかつ相手とも深い友人関係になれるのです。
やはり、電話を使って心を陽性にするのは大切です。
簡単な筋力訓練は心を強くする アイソメトリックスの理論では、一日に 7秒間の筋力トレーニングによって、筋肉は活性化し、弾力性のある若々しい肉体を保てるといいます。
確かに、筋肉の訓練を積んだ人には、弱々しい人はいないと思います。
もちろん、肉体だけでなく、心も同様です。
●筋力訓練は、肉体だけでなく心も強くするということが言えます。
一つには、自分自身の肉体改造が“自信”につながるということが考えられます。
病弱だったヨガの藤本憲幸氏が、肉体改造により心も強くなった話は有名です。
あるいは、故三島由紀夫も、己れの心の強化にもなるボディビルや剣道に励んだということもあります。
もし、あなたが弱い心に悩んでいたなら、くよくよ悩む前に、 5回でもいいから毎日腕立て伏せを行なうとよい。
日に日に、あなたの心が強化されるのを感じられるでしょう。
これはあなたの肉体の強化と比例しています。
私自身も、時として意気が沈むことがあります。
しかし、そんな時には、強く激しい呼吸を意識的に行なうようにしています。
これだけでも“やる気”になります。
加えて、鉄、アレイを 50回ほど連続して行ないます。
腕の筋肉が張ってパンパンになってくると、どういうわけかイヤな気分はふっ飛んでしまうのです。
●体を強くしたい人だけでなく、心を強くしたい人も肉体のトレーニングを行なうとよい。
そして、道具も特にいらない。
胸の前で合掌し、 7秒間力をこめる。
これだけで、明日のあなたは成功者となります。
表情トレーニングは重要である 先に述べた「メラビアンの法則」を覚えているでしょうか? 人とのコミュニケーションの際には、何と話の内容は 7%しか相手に伝わっていないのです。
驚くことに、 93%が話の内容以外の、声の調子やボディランゲージ、視線といったものに左右されています。
それなら、この 93%の部分を有効に活用していただいたなら、人とのコミュニケーションは格段に良くなるのです。
そのための一つのテクニックとして、表情トレーニングをお勧めしたい。
笑顔に限らず泣く、怒る、驚き、哀しみ、といった様々な心の状態を「表現」してみたらいかがでしょう。
あなたの「表現力」は何倍にも増し、伝達能力は高まることになります。
眼と口が、表情トレーニングのキーポイントとなります。
そのための準備段階として、眼球を左右に動かしたり、回転させるといったことを、ゆっくりと呼吸しながら行なってみて下さい。
意外に思い通りにいかないのにビックリするかもしれません。
意のままに眼球が動かせるようになれば、あなたの表情トレーニングの初級は修了です。
次に口のトレーニングですが、左右に大きく広げ、次にすぼめるということをくり返します。
さらには「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」の音を、できるだけ口を大きく開いて出すようにします。
そして最後は、白い歯がみえるようにニッコリと笑うことです。
この眼と口の準備体操のあとに、あなたの心の状態を表情に出すことを行ないます。
表情トレーニングは重要です。
あなたは私のミラーです 成功するためには「人間関係」が、大きくものを言います。
人間関係での大家であった故、デール・カーネギーも、あるいはキリスト教の黄金律であっても、そして東洋の君子たちにしてみても「相手の立場に身をおくこと」を、最重要ポイントとしています。
私たちの人間関係とは「ミラー現象」とも心理学では呼ばれています。
あなたが「大嫌い」だと相手のことを思えば、無意識の身ぶりや言葉にあらわれてしまうものです。
そして、相手もまたあなたのことを「大嫌い」だと思うようになります。
これが「鏡」、つまりミラー現象というのです。
相手が、あなたを好きになるように努力するのは大変なことです。
そして、労力のわりにはむくわれないこともあります。
しかし、確実な方法というのは存在しているのです。
それは、「あなたが相手を好きになる」ということなのです。
あなたが相手を好きになったなら、必らずミラー現象で、相手もあなたを好きになってくるものです。
どんなに「イヤだな」と思う相手に会ったとしても、あなたは平然としていればそれで構わないのです。
そして、そこにいるのはイヤな相手でなく「一枚の鏡」であると思うと良い。
鏡の前でわざわざイヤな表情をするでしょうか?鏡にマイナスを映せば、マイナスが反射するだけです。
どんな相手にも「あなたは私のミラーです」と心の中で念じれば、必ず全てはうまくいきます。
記憶術で頭脳を活性化する ノーベル賞学者のロジャー・スペリーによって、右脳・左脳の分割脳理論は公認された形になりました。
私たちが、毎日の小さなトレーニングの積み重ねによって成功したいと望むのなら、その一つとして「記憶術」を上げたい。
従来の学習法とは「左脳」を重視したものでした。
しかし、今後は「右脳」を重視した学習法の時代となります。
左脳は、論理的である反面、短期的な記憶しかないというデメリットがあります。
逆に右脳は、イメージ・直観的であるが「長く記憶できる」というメリットがあるのです。
たとえば、新婚旅行の時の部屋番号は忘れてしまった老夫婦であっても、そのホテル全体の「ムード」は覚えているものです。
これなども「右脳記憶」の例です。
私たちの体の細胞は、たえず再生されています。
三年前の髪の毛や爪を持つ人などいません。
しかし、脳細胞だけは違っています。
二十代から、すでに再生はされず、あとは年とともに死滅していくばかりとなります。
もし、脳に刺激がなくなれば、いわゆる「ボケ」にもなろうというものです。
もちろん、脳の刺激といっても、叩いたり電気ショックを与えるのではありません。
「使う」のです。
例えば、鉛筆、バナナ、リンゴという名詞を覚えるとしましょう。
「左脳」なら、ただくり返し「鉛筆、バナナ、リンゴ」と唱えるだけです。
「右脳」を使うのは、イメージを描くということです。
鉛筆が頭につきささり、額にバナナがへばりつき、眼にはリンゴがくっついているというように「イメージ」するのです。
ぜひ、記憶術で頭脳を活性化して欲しものです。
バランス体操で集中力を身につけよう 集中力は、成功の要素の一つであると考えます。
もし、あなたに集中力がないのなら、ぜひとも身につけ強化していただきたいものです。
簡単な方法をいくつか紹介してみましょう。
一つは、体のバランスをとる体操です。
ヨガにある「樹木のポーズ」という形がそれです。
これは、一本足で体を支えるのです。
片方の足は、座禅のように逆の足に深く組むようにします。
残りの足をまっすぐにして、直立するのです。
手は胸の前で合掌すると良いでしょう。
この「樹木のポーズ」で、自分自身が大木になったように、不動の心を育成します。
集中力が養われるのに加えて、小さなことにクヨクヨしなくなってくる効果があります。
なぜ集中力がつくかを述べましょう。
それは実際にやってみるとわかりますが、バランスを崩さないように多大な神経を使うからです。
つまり、神経を使うということイコール“集中力”となるからなのです。
もう一つは、呼吸が深く長いものになることで、不動の心となり集中力がつくのです。
浅い、セカセカした呼吸を直すだけでも、集中力はつくのです。
ぜひ、バランス体操を行なって、集中力を身につけていただきたい。
タバコを吸わせれば勝ち これは、何も喫煙権の話ではありません。
もし、あなたがビジネス上でも交渉の最中にあったとしましょう。
相手が腕組みをして貧乏ゆすりをしていたら、もちろん拒絶だということはわかります。
そして、もしタバコを吸い始めたなら、ここが大きなヤマ場となるのです。
なぜなら、タバコの大きな役割の一つに「精神安定」ということがあるからです。
つまり、相手が決断するのに迷っている時、もしくは決断を終えてゆっくりとくつろいだ状態になった時に、タバコに火をつけるのです。
ここでのポイントは、相手がどうしようかと迷っている時です。
ここで、あなたは最後のフィニッシュを決めねばなりません。
たとえばセールスであったら、「お隣の ○ ○さんも、昨日決めていただきました」(さり気なく、みんなも決定したんだから、あなたもそうしなければならないと暗示する)「ここにサインをどうぞ」(ごく自然に契約書を出す)「お振込みは毎月五日。
△ △銀行からお願いします」(すでに購入を決定済の事実として話す) という具合に行ないます。
あるいは、「それじゃあ、5月と6月、どちらに式をあげようか?」(すでに式をあげるのは決まったこととして、二者択一をせまる)「一日わずか 100円の投資ですから、安いもんです。
おめでとうございます」(高い商品でも日割りにして安いイメージを持たせる) 等、いくらでもフィニッシュの話法が考えられます。
大切なのは、相手がタバコに火をつけた直後に、もう一押しすることなのです。
食べ物の好き嫌いで相手を判断しよう 小さい頃、元気一杯の活発な子供が、「ボクはニンジンなんて大嫌いだ!」 と言うのを聞いたことはありませんか。
この項では「食物」の好き嫌いからその人の性格を判断し、なおかつコントロールしていく秘法を学びます。
さて、先に述べたニンジンの例ですが、私は食べ物を栄養価やビタミンでは判断しません。
何にもとついて判断するのかというと、それは「陰陽」です。
東洋哲学の思想の中で中心となるものの一つに「陰」と「陽」があります。
その象徴となるのは月と太陽でありました。
結論から述べると、元気一杯な子供というのは「陽性」の性格であります。
そして、ニンジンというのは「陽性」の食物なのです。
磁石のプラスとプラスが反発しあうのと同じ様に、陽性の性格の人は陽性の食べ物を嫌うのです。
このことから次のことが言えます。
●陽性の食べ物が好きな人は陰性(マイナス)の性格。
●陰性の食べ物が好きな人は陽性(プラス)の性格。
ということです。
ニンジンが大好きな小学生というのは、むしろ陰で暗くてジメジメした人であります。
子供は、むしろ果物のような陰性食を好むものなのです。
次の項では、陰と陽の食べ物の話をします。
●人は、自分に欠けている性質の食物を好みます。
これが陰と陽の食物だ(一) 一口で言えば、寒い地方でとれるものが、「陽性」の食物です。
つまり、自然はよくできているもので、体をあたためる陽性食というのは、冬の寒い地方でとれ、その人は健康になれるのです。
逆に、暖かい地方でとれるもの、つまり体を冷やす作用のあるものは全て「陰性」の食物であります。
昔から「身土不二」といいました。
つまりその季節の旬のものを、その季節に、その土地で食べたらバランスがとれたのです。
しかし現在は、温室なども発達し、その季節にもともとは産出しないものまで食べられるようになってしまいました。
私たちは、自然のバランスをくずして病気になってしまうことも増えました。
もう一つの見方は、地面を境として、上に伸びていくもの、つまり太陽に近いものほど「陰性」なのです。
逆に地面深く伸びるもの、根っこの部分、これが「陽性」の食となります。
ニンジンや、ゴボウ、ニンニクなどを考えてみて下さい。
これらは「陽性」だとわかるでしょう。
そして最も大切なのは、陽性の体質の人は陰性の物を食べるといいのです。
逆に、陽性の人が陽をとると、バランスがくずれます。
たとえば高麗人参が体にいいと聞いて、さっそく飲んだとします。
この人が、首から上の病気、たとえば鼻が悪いとか、眼が悪いという場合にはいいのです。
しかし、高血圧といったような陽性の病の時には、逆効果となってしまいます。
●「身土不二」というように、その季節のものをその土地で食べるとバランスがとれます。
これが陰と陽の食物だ(二) 前に述べたことに加えますと、水分の多い食物は「陰性」の食で、体を冷やす作用があります。
それから、ヒョロ長いものは陰性です。
果物は水分が多いし、野菜の葉っぱの部分は陰性です。
もう一つの判断は色です。
赤橙黄といった暖色系の食物は「陽」であります。
青、紫といった寒系統の色のものは「陰」であります。
僧侶の衣が「紫」であり、肉食といった「陽」をさしているのは、彼らは「陰」の極を目ざしているからなのです。
いくつか注意点を述べましょう。
●カゼをひいた人には、なるべく水分の多過ぎる果物は与えるな →陰と陰の組み合わせになりタブーです。
●太って、血圧の高い陽性の人は、ニンニクや高麗人参はさけよ →陽と陽の組み合わせはタブーです。
つまり、陽と陰、陰と陽の組み合わせが、バランスのとれた理想であるということです。
男と女のあるように、世の中には「プラス」と「マイナス」の組み合わせで成り立つ物も多いようです。
ぜひ、今後は注意してみて下さい。
それがやがては成功につながります。
著者紹介松本幸夫 1958年生まれ、東京都出身。
ヒューマンラーニング株式会社代表取締役。
話術や交渉術などのコミュニケーションをはじめ、仕事術、時間管理、段取りをテーマに研修や講演を行っている。
小学生時代は、極度のあがり症で悩み、書籍、話し方教室、武道、ヨガ、瞑想などあらゆる方法を試して、克服した経験を持つ。
著書は約 200冊を越え、なかには約 30万部のベストセラーもある。
テレビやラジオの出演も多数。
趣味は、空手、柔道、ヨガ、韓国ドラマ鑑賞。
コメント