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クレーム自体の責任は追及しないが、クレームを報告しない責任と指示したクレーム対策を直ちに実行しない責任は追及せよ。
クレームに対する正しい態度は謝罪と迅速な解決である。それ以外は一切
不要である。クレームに対する社長の正しい姿勢にもとづき、正しい処置を
することこそ、わが社の信用を高めるのだ。…
まず第一にしなければならないのは、「クレームが発生した時に、責任者
を叱ってはならない」ということである。クレームを叱ったら、社員は社長
に対してクレームを報告せずに、自分たちだけでもみ消そうとするようになる。
誰しもわざわぎクレームがつくように仕事をしているわけではない。みんな
一生懸命やっているのだ。叱ることはやめるべきである。‥。「お客様のク
レームは直ちに報告せよ。クレーム自体の責任は追及しないが、クレームを
報告しなかったことに対しては責任をとらせるし、指示されたクレーム対策
を直ちにとらない場合の責任は追及する」という指導こそ本当なのである。
一倉定の社長学第3巻 「販売戦略・市場戦略」より
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