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なぜあなたの会話は、ウケないのか?楽しく会話をするために間違っていること

はじめに自分がおもしろくなくても、おもしろい話はいくらでもできる!会社帰り、隣の部署で人気者のAさんから声をかけられて、一緒に駅に向かったものの、話が続かずに気まずい雰囲気……(ツマンナイ人だと思われたら嫌だな……)。飲み会で、場が静まり、気をきかせようと昔の失敗談をしたら、周囲がシーンとしてしまった(ヤバい、この後、どうしよう……)。話が盛り上がらない自分を横目に、隣の人達は楽しそうに盛り上がって話している(どうして必死に頑張ってるのに、うまくいかないんだ!)。誰でも、こんな場面は経験したことがあるのではないでしょうか。人の悩みのほとんどは人間関係です。コミュニケーションの問題です。自分の言いたいことが伝わらない。誤解されてしまう。話が盛り上がらない。笑いなんてとてもとれない。でも待ってください。裏を返すと、笑いがとれれば、話は盛り上がり、自分のいいたいことも伝わり、理解されるようになる!ってことになります。おもしろいってことは、コミュニケーションの問題を一気に解決する可能性を秘めています。僕は、テレビのディレクターとして「サラリーマンNEO」や「あまちゃん」、最近では志村けんさんのNHK初コント番組「となりのシムラ」などの監督をしてきました。仕事のほとんどは、作り込んだ笑いをベースにした番組です。何が笑えて何が笑えないのかにずっと取り組んできました。その中で、日常のコミュニケーションも変化してきました。話がおもしろいと感じてもらえることが増えていったのです。この本では、そうなった秘訣を明かしていきたいと思います。僕も30代前半までは、なぜ自分の言いたいことが伝わらないんだ!と憤っていました。自分が思っているほど、相手が自分のことをおもしろいと感じていないことに不満を感じていました。しかし、番組を作るために、役者やスタッフとやりとりする中であることに気づきました。自分は本当に相手の言葉を聞いているのか、コント番組を作る手前、自分もおもしろくないといけないのではないかと思い、必死で「ウケよう」としてないかと。そこで180度考え方を転換し、まず相手の話を「ウケる」ことに必死になりました。周りの反応が劇的に変わりました。確信しました!相手の気持ちを考える「おもてなし」こそ「ウケる」話しの肝!と。それがあれば、誰でも話をおもしろくすることはできるのだ、と。いやー自分無理です。話ベタだし、今まで本を読んで身についたこともないし……って尻込みする人もいるかもしれません。しかーし、この本は違います。なぜなら……自分がおもしろくなくても、おもしろいと思われる術が書いてあるから!笑いには、個人差があります。なので、すべての人にウケる!とはいいません。でも少なくとも自分が仲よくしたいと思っている人には、抜群の効果を発揮します。この本は、大学教授やセミナーの講師が書いた整理されたコミュニケーション術ではありません。現場で培った生のコミュニケーション術です。でも決して業界でのみ通用するものではありません。日常のコミュニケーションがとても快適になることをお約束します。楽しい豊かな人生を実現するために「おもしろい」を、この本で手に入れてください。吉田照幸

CONTENTSはじめになぜあなたの会話は、ウケないのか?楽しく会話をするために間違っていること話が盛り上がる人は、何が違うのか?〈間違った常識1〉楽しい会話には「おもしろい話」が必要楽しい会話に「おもしろい話」は必要ない〈間違った常識2〉テンションを上げて明るく!テンションは無理に上げなくていい〈間違った常識3〉「オチ」がないとおもしろくないおもしろい話に必ずしも「オチ」はいらない〈間違った常識4〉おもしろい話は、明るい話題おもしろい話は「人の不幸」か「隠された真実」〈間違った常識5〉盛り上がったら、その場に入る盛り上がっているとき、その輪に入らない

まずは「ウケる」場を作れ!会話がはずむ雑談7つの公式

結局、おもしろい会話は「おもてなし」であるおもしろい話は、「雑談」からはじまる「オレも」「私も」は禁止「YES」「NO」で答えられるような質問はしない質問は「いつ、どこで、誰が」よりも、「なぜ、どうやって」のほうが話が続く相手の話を「映像化」させれば、質問を思いつく相手の話をただ受け止めない「返答」は具体的な言葉を入れる相手が質問してきたことは、聞き返す

話し方をちょっと変えただけで会話がおもしろくなる12の公式

なぜ、あの人の話はおもしろいのか「おもしろい会話」は変換している話の中で「矛盾」と「違う意味」を見つけるのっかって否定する「1回肯定」のルール相手の「よかった話」には、逆の経験を返す自慢話は「自虐」を添える「一番」「優秀」「エリート」は笑いの種になるたとえ話には、「虎の威を借る」型と、「共通点を見つける」型がある描写は「リズミカル」かつ「具体的」に困ったときは、「太ネタ」でのりきる「意外と……」の話はなぜかウケる「愛されるハゲと愛されないハゲ」の公式おもしろいと思うのに、イマイチ反応がないときの3つの対応

シチュエーション別「おもしろい人の話し方」20の公式

実践!ウケる会話の準備と勇気!〈2人で話す〉聞くが8割。話すは2割〈友人と雑談〉良かった話は最後を悪く、悪かった話は最後を良く〈友人と雑談〉「地味にハマってる」ことの話をする〈職場で愛されるコツ〉上にはツッコんで、下にはボケる〈上司・先輩と話す〉「でも、○○じゃないですか」の肯定+ツッコミで、愛される部下になる〈部下・後輩〉より大きな失敗を話す「MORE失敗理論」〈会議〉会社でできることの中で、おもしろいことを考える〈会議〉相手のアイデアを認めると、不思議と「おもしろい人」になれる〈お客さんとの会話・接待〉自己紹介は「ギリギリでけなす」〈お客さんとの会話・接待〉偉い人にほど「余計な話」をしよう〈ありがたい指名を受けた場合〉「自分から言ったんじゃないですからね」の一言で、気持ちよく、やりたいことができる〈合コン〉勝負は「ツッコミ」より「ケア」で決まる〈婚活〉「好き」からはじまる恋愛法則〈デート〉愛の告白より、緊張を告白せよ〈デート・接待〉食べログでは「ランキング」よりも「コメント」をチェック〈デート・宴会〉話題は「anan」で見つける〈デート・宴会〉男性はほめる、女性には「カワイイ」を見つける〈場が静まった〉ツッコミはすぐに、スカシは1拍置いて〈店が見つからない、渋滞などのアクシデント〉「まさか!」の一言で場を救う〈謝る〉アクションをつけると、気持ちを伝えやすい

目次

スピーチ・司会など「人前でウケる話し方」10の公式

スピーチは頑張らない〈スピーチ〉見たままを話す勇気!うまい人ほど「淡々と」言う〈スピーチ〉事実の逆を言う「きみまろ話法」〈スピーチ〉当たり障りのある話を作ろう〈スピーチ〉失敗談を話す急に振られても簡単にいい話が作れる「とりあえず、エピソード話法」〈司会・進行〉盛り上がったら1回休み。引っ張らないで次へ進む〈自己紹介〉相手に見えている自分を上手に使う〈人前〉大勢の前で軽い笑いをとる4つの方法〈人前〉スベったときほどウケるチャンスおわりに

話が盛り上がる人は、何が違うのか?自分も場を盛り上げられる人になれたらなあ、おもしろい話をして、会話の続く人になれたらなあって、思った瞬間は誰にでもあるのではないかと思います。でも、僕は、誰でも話を盛り上げることはできると思うんです。「自分はそんなにおもしろい経験はしていないから」「自分は話がうまくないから」と思って、自分から積極的に話すことに躊躇してしまう人もいるでしょう。しかし、「おもしろい話」に経験は必要ありません。もちろんお笑いの人のようにおもしろい話をする才能は確かに存在します。しかし日常会話においては、ちょっとした考え方や工夫次第で、誰でも話を盛り上げることができるのです。多くの人が間違いがちなのですが、「ウケる」というのは、自分が目立ってその場をおもしろくするものではありません。「ウケる」とは「受ける」であります。場の空気を読み、相手を気づかう「おもてなし」こそが、「ウケる」のです。その場に合った絶妙なコメントで切り返せる人は、「頭がいい」とか「スマートな人だ」と、一目置かれることがありますが、それは、気づかいと客観的な視点をもって会話をしているからなんです。実際、おもしろい人が、本当におもしろい話をしているでしょうか?バラエティ番組で司会がうまい人を見ていると、必ずしもおもしろい話をしているわけではないのに、うまく場を盛り上げていませんか。それはなぜでしょうか?楽しく会話をすることについて、私達が勘違いしていることも多いように思います。まずこの章では、多くの人がよかれと思ってやっている、間違った盛り下げ行動についてご説明します。

〈間違った常識1〉楽しい会話には「おもしろい話」が必要楽しい会話に「おもしろい話」は必要ない会話が途切れた。相手が黙った。気まずい空気。何か話さなきゃ!天気の話をする。……続かない。おもしろいネタないか……。あ!そうだ!「あのー、僕先日、韓国に旅行に行ったら飛行機に乗り遅れちゃって、すごい走ったんですけど、間に合わなくて困りましたぁ!」……広がらない、……などと、焦る場面、よくあります。なぜ話が広がらないか?そもそも飛行機に乗り遅れるってことは、そんなに珍しいことではありません。「困りましたぁ!」ではオチもありません。なのにそれをおもしろそうに話してしまうから、余計広がらないんです。冒頭でお話ししましたが、楽しい会話をするのに、「おもしろい話」は、必ずしも必要ありません。多くの人が間違うのは、「自分がおもしろい話をしなきゃ」と思い込んでいるからです。たとえば、テレビのバラエティ番組を思い出してみてください。話芸がうまい芸人さんは、ほとんど普通のトーンでしゃべっています。そして、アイドルが痛々しい答えをしたときに一言、「辛いなー」とか、「出口はあちらです」などと、その場の心情を素直に吐露します。それによって見ている人が、「自分が思っていることを言ってくれた!」と共感し、胸のつかえがとれて笑うわけです。ウケる話は、特殊なボケではないのです。また、教養系の番組で出てくる学者も、研究室にこもって本や論文ばかり読んでいる人と、フィールドに出て実験している人とでは、おもしろさが全然違います。研究室の先生は幅広い知識を披露しますが、現場の経験談には勝てません。両方に共通するのは、当人は、「おもしろいこと」を話そうとしているのではない、ということです。「おもしろくしよう」という意図が見えてしまうと、聞いているほうは冷めてしまうんです。今まで、話が続かなかったり、場が盛り上がらなかったりすると、「おもしろいことを話さなきゃ」と気負っていた人もいると思います。でも、そんな必要はありません。バラエティ番組でも、思わず出たリアクションがおもしろかったりしますよね。そんなふうに、自然なかたちで「あなた」が出てきたときほど、相手は「おもしろい」と思っているものなんです。気負うとそれが相手に伝わるおもしろい話をしなければ、と気負うよりも、むしろ「会話を楽しもう」と思って話をはじめてください。気負うと、それが相手に伝わるので、かえって会話はぎくしゃくするものなのです。話している側がリラックスしていなければ、聞いている人もリラックスできません。緊張した状態だと、楽しいと思えないんです。たとえば、緊張して汗までかいている男性と2人でデートすることになって、その人が一生懸命におもしろいことを言っていたって、なんだか必死すぎて、楽しい気持ちにはなれなくないですか?でも、余裕をもって静かに話をはじめる人が相手であれば、聞いている人もリラックスし、気づまりがなくなります。そして、楽しいと感じはじめるんです。それに話が続かなくて気まずいときは、相手も同じように感じています。だったら、あなただけ気落ちすることはないじゃないですか。そんなときは、「あー、話が途絶えちゃった」って、沈黙を楽しめるくらいの余裕をもって、次の話をはじめれば、相手も救われた気持ちになれるんです。では、どんな話をすればよいか。実は、ウケる話で一番大切なことは、「質問力」です。人にとって「自分に関心をもってくれる人」ほど嬉しい存在はありません。「自分が場を盛り上げるんだ!」なんて思わず、まずは、「相手はどんな人なんだろう」「相手は何を考えているんだろう」と興味をもって話を聞くことからはじめましょう。「楽しい会話」より相手への関心が大事ウケる人=質問するウケない人=おもしろいことを話そうと頑張る

〈間違った常識2〉テンションを上げて明るく!テンションは無理に上げなくていいレストランなどの飲食店で見ていると、盛り上がったり盛り下がったりする人達とずーっと盛り上がっている人達がいます。これ、何が違うのでしょうか?話がおもしろくないから?人がおもしろくないから?いえ、そうではありません。実は、1人が盛り上がっているか、全員が盛り上がっているかの違いです。会話でも宴会やなんかの場でも、最初からいきなり盛り上げなきゃ!と頑張る人達がいます。名づけて「笑えない関西人タイプ」です。僕も何度か目の当たりにしていますが、特に関西でウケていなかったんだろうなあという人が、東京に出てきて、へんに(関西出身である)自分を追いつめて頑張っていて、痛々しく見えることがあります(こういう人は関西人に限りません。さらに、僕のような山口県人は、相当な田舎だけに舐められまいとして軽いノリを演出します。うっとおしい存在です)。本来の自分ではないのに〝おもしろい人〟を演じようとすると、無理が見えて、笑えません。とはいえ場が場なので、みんなはともかく笑います。しかしそういった笑いはみんなが疲労します。結果盛り上がりが続かず、沈んでいくのです。こういう人は、もう入口で間違っています。絶対に自分を偽ったりおもしろそうに見せようとしないでください。自然体でいることが、何よりウケる土壌を作ります。頑張って盛り上げない。自然体でいいウケる人=自然体ウケない人=最初からはしゃぐ

〈間違った常識3〉「オチ」がないとおもしろくないおもしろい話に必ずしも「オチ」はいらないオチって聞くと、ひねりがないとダメって思っていませんか。確かにうまいオチはあります。僕は「サラリーマンNEO」というコント番組の監督をしていました。その中で好評だったお寿司屋さんのコントがあります。職人肌の寿司屋の大将が、仕事で悩む若いサラリーマンに「お客様は神様だ」と説きます。若いサラリーマンは感動!そこに若いギャルとIT社長が登場します。そしてまぐろを食べた後にギャルが「世界で2番目にうめえ」と言い放つのです。これがオチです。ここで「まずい」って言ったら普通です。そこをひねってほめてるんだけど、けなしています。この言葉に対して、大将はどんな行動をとるのか。プライドは傷ついているはずなのに、この前にサラリーマンに「お客様は神様だ」って言っちゃってるもんだから、怒るに怒れない。そこで大将は手をふるわせながら、「……ありがとうございます」と感謝します。ここも笑いが出るタイミングです。ここには、2つの笑いのポイントがありました。「世界で2番目にうめえ」は、ひねりがあるオチです。普通は思いつきません。でも、大将の「……ありがとうございます」は、大将の感情の流れがそのまま表われているので、自然に頭に浮かぶ言葉ですよね。こんなふうに、普通の言葉でも間次第で笑いがとれるのです。たとえば、嫌な上司に飲みに誘われ、行きたくないのに行かなければならないことを女子社員に愚痴るとき、女子社員「課長から飲みに誘われたんですって?」男性「行きたくないんだけどねえ」って返さない。ここは行きたくない気持ちを間で表現します。男性「うん……行きたくないんだけど」このようにオチの内容ではなく、間次第でいくらでもおもしろくなります。自分はひねったオチなんて思いつかないからとあきらめないでください。おもしろいことを言う人というのは、そのフレーズ自体がおもしろいわけじゃなくて、「その場の空気」の読みとりと、「言うタイミング」が適切なのです。「あのときはおもしろかったのに、今話すと何もおもしろくない」ということってありませんか?笑いがとれてるっていうのは、その場の空気と、言うタイミングがよかったということがすごく大きいんです。芸人さんだって、その場の空気をつかむ人がおもしろいんです。もちろん、普通の人も、一緒です。「おもしろいことを言おう」と気張らなくても、空気さえつかめれば笑いはとれます。オチはなくても、十分におもしろくなるウケる人=間を使うウケない人=おもしろいオチを言おうとする

〈間違った常識4〉おもしろい話は、明るい話題おもしろい話は「人の不幸」か「隠された真実」おもしろい話というとハッピーな話を延々とする人が多いです。旅の楽しかった話、食べ物のおいしかった話、仕事で成功した話。話すほうはおもしろいです。では、その話を聞いている側に回りましょう。延々と人の自慢話を聞いて、おもしろいですか?旅で苦労した話、食べ物がまずかった話、仕事で失敗した話のほうがおもしろくありませんか?笑いってなんでしょう。ある有名なコメディアンは、「笑い」は、「人の不幸」か「隠された真実」だと答えました。確かに「人の不幸」は、不謹慎ですが、笑えます。旅の楽しかった話よりも苦労話のほうが、聞いている人は楽しいのです。では、「隠された真実」というのは、どういうことでしょう。これは、みんなが見ているのに気づかなかったことを発見する、ということです。おもしろい話をする人は、人と少し別の角度からものを見て、「隠された真実」を発見しています。たとえば、「アイドルをまつる神社」に行ったとします。そこで神主さんがその由来を説明してくれました。神主「この神社は、桜田淳子さんや森昌子さんや山口百恵さんがお参りして、それでアイドルになって成功したんですよ」普通の人「へえ、そうか、あの3人がぁ」おもしろい人「それ、やや、微妙ですね」↑これ、「隠された真実」です。多くの人は「ああ、その3人がお参りしてるんだったら!」って、鵜呑みにしがちです。でも、その後の彼女達の人生に思いを馳せてみると「アイドルになって成功……ちょっと違うんじゃない?」って部分もある。それに気づけるかどうかで、会話が変わってきます。正しいかどうかではなく、そういう見方もあるんだ、ということに気づけることが重要です。

こんなふうに、「笑い」っておかしなことを言ったり、変なエピソードを話したり、ということだけではなくて、「本当は、そういうことか!」「そういう考え方もあるのか!」って相手に気づかせたときにも起こるんです。おもしろい会話は「発見」で生まれるウケる人=マイナスで笑いをとるウケない人=プラスで相手をしらけさせる

〈間違った常識5〉盛り上がったら、その場に入る盛り上がっているとき、その輪に入らない「おもしろい人」は、大抵、4つのことを意識していると思います。①聞く力②質問する力③相手を理解する力そして、④黙る力「おもしろい人」は、みんながワ─ッて盛り上がっているときには、その中に入りません。ちょっと想像してみてください。みんなが盛り上がっているときに、別の人が話に入ってきたら、その人は「おもしろい人」だと思いますか?A「私、◎◎だった」全員「わー、そうだったんだ!」(盛り上がる)B「オレも、◎◎で」全員「へえ」(多少沈む)というふうになりませんか?すでにみんな盛り上がっているのですから、その中に「オレも!」って入っていっても、「あの人おもしろいよね」とはなりませんよね?本当に「おもしろい人」は、みんなが盛り上がっているときは、一歩引いてます。「別におもしろい人だと思われなくても、自分が盛り上がりたいんだ」って人は、いいですよ。でも、「あの人話がうまいよね」「モノの見方が変わってておもしろいよねー」と言われる人は、よくよく見ると、場がワーッと盛り上がっているときは、笑いながら微笑ましく見ているものなんです。では、なぜそんなことをするのかというと、その話題はもう終わってるから。そんなときに、話に入って深追いしてしまうと、かえって場が冷めることすらあります。「おもしろい人」が盛り上がっているときに考えていることおもしろい人は、盛り上がっているときに、次の話題を考えています。これはすごく大切なことです。盛り上がった次の瞬間、場が静まることってありませんか?これはここで話題が完全に終わるからです。ここからもう一度、場を立て直すのは、大変です。そんなときに、もう一度場を湧かせられる人は、みんなから注目されますよね。

おもしろい人は、「話を発展させたり回したりするためには、どうしたらいか」と先回りして考えています。ともすると、みんな自分の話をしたがりますが、そうではなく、場を見たり、質問をして相手の考えを知ろうとすることが、実は「おもしろい人」への近道であったりするのです。自分が盛り上がる前に、話をどう回すかを考えるウケる人=盛り上がっているときに「次」のことを考えるウケない人=盛り上がっているときは、ここぞとばかりに入ろうとする

 

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