知り合いの会社がセミナーを行うというのでサイトを見たところ、「損害賠償請求防止法」と書かれていました。損害賠償請求防止法という法律はないので社長に確認したところ「確かにそういう法律はありません。ここでの法は法律の法ではなく、方法の法のことです。そういう言い回しにいちいち目くじら立てる人なんていないですよ」という返事がきました。 またある社長には、「チラシの文字が違っていますよ」とメールすると、「読んでなんとなく意味がわかればいいんですよ」という返信が返ってきました。 社長というのは細かいことを気にせず大雑把なのがベスト。しかしこれは社内でのことであり、お客様に対しては細心の注意を払うべきなのです。もちろん人間なので間違いはあります。この本も例外ではありません(笑)。ただお客様の目に触れるものであるメール、サイト、チラシなどは細心の注意を払って作成すべきです。 ある成功した中古車店の社長が「中古車を売るために掃除は念入りに行います。特にダッシュボードの脇などに溜まる小さなホコリは綿棒や楊枝で丁寧に掃除するんです。小さなことですが、それだけでなんとなく車内全体が綺麗に見えるんです」と書かれた本を読んだことがあります。 神は細部に宿るという言葉があります。大切なことを枝葉末節と片づける社長、気にならない社長というのは、会社の経営もズボラです。たった一つの小さなことを見逃すことですべてが崩壊することもあるのです。 最近は日本語の使い方をよく知らない日本人が増えてきました。あなたがもし文章が苦手ならば第三者にチェックしてもらったほうがいいでしょう。恥ずかしいことではありません。人間には得手不得手があるのは当たり前です。 一番恥ずかしいのはお客様からバカにされることです。お客様はバカからものは買わないのです。
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