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自社は、「継いだ子供が幸せになれる会社」か?
子供に事業を継がせるつもりの社長が覚悟しておくべきこと、それは、「託された子供が幸せになる会社に育てる」ということだ。
私はこれまで一度として、「親父の会社に入らなければよかった」と感じたことはない。
第一志望の就職先に入れず不本意ながらの入社であったが、週休二日で賞与もあり、入社してすぐに「親父はいい会社をつくったな。会社がもっと発展するように俺も頑張ろう」と決意したことをいまでも覚えている。
言うまでもなく、子供の人生は子供自身のものであり、親のものではない。それでも親の切な願いを汲み、「会社を継ぐ」と子供が言ってくれるなら、いまにも潰れそうなボロ会社というのでは申し訳ない。
継いでくれる子供が幸せな会社にしておく。厳しいことを言うようだが、これは親としての責務だと肝に銘じて、来るべき日まで頑張ることだ。
佐藤肇「決断の定石」CDより
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