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人の道に通ずる、経営の「道」を自らに築け。
昔の剣術は、現在まで剣道として残っている。柔術も柔道として、弓術も弓道として残っている。
一方、忍術は忍道として残らずに廃れた。
その違いは一体なんだろう。
私はこう考える。現在に残っているものはすべて、達人たちのたゆまぬ精進によって、人の道に通じるところまで切磋琢磨されたからだ。
一方の忍術は、邪の心に支配され、それゆえ忍道にまで昇華できず廃れたのだろう。
経営もまた同様である。社長が、経営というものを単なるカネ儲けのツールと捉えて手練手管に溺れると、会社を永続させることは到底できない。
世のため、従業員のためと、社長が人として正しいことをやっていくことで、会社は自ずL良いものになっていく。社長が自らの器を磨かぬかぎり、会社というものも決して発展してゆかないのだ。
佐藤肇著「社長が絶対に守るべき経営の定石50項」より
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