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【6ー12】会社の「アクセル」と「ブレーキ」

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「やろう」はみんなが言えるが、「やめよう」を言えるのは社長だけ。

会社にはアクセルとブレーキがあり、アクセルはたくさんあって社員全員が同時にふかすことができる。

景気が良くなって注文がたくさん入ってくると、「さあ作れ、さあ売れ」とみんながいっせいに頑張ることは、それほど難しいことではない。

一方、売れなくなったときに踏むべきブレーキは一つしかない。なぜなら、踏めるのはトップ一人だけであるからだ。

100売れると計画して、ヒトもモノもカネもつぎ込んだものが60しか売れないと予測できた段階で、「やめる」と決断することは最終責任者である社長にしかできないことだ。

現在のようにパイが小さくなり需要が縮む時代には、自社の何を捨てるか、それをいつ実行するかが非常に重要になる。

ブレーキをかける意思決定は嫌なものだが、それをやることこそ大事な経営者の仕事なのである。

佐藤肇「決断の定石」CDより

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