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「ブレない」朝令暮改、おおいに結構!
先行き不透明なこの時代において、少しの状況変化でも「現状のままでは失敗する」と思えば、すぐに前言を撤回して新たな方針を打ち出す姿勢を、社長にはもっていただきたい。
「朝令暮改だ!」との社員の反応を気にしているようでは、変化が激しいビジネスの世界では生き残っていけない。
ただし、同じようなケースで判断が現状維持だったり方向転換だったりすると、「社長は思いつきで経営している」「どうせまた変わるかもしれない」と、社員の動きはどんどん鈍くなってしまう。
大事なことは、「あるべき理想」「目標とするゴール」をあらかじめ社員に明示したうえで、戦略を修正する際には、常に自らが定めたロジックに従い、指示を出すことだ。そうすれば、どんな朝令暮改でも社員は前向きに捉えてくれる。変化に柔軟であるためには、変化しない「ブレない軸」が必要なのである。
佐藤肇「決断の定石」CDより
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