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【4ー6】在庫は罪子

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在庫が増えて倒産した会社はあっても、在庫を減らして倒産した会社はない

日々の資金繰りを楽にしたければ、とにかく在庫を極限まで減らすことだ。売掛債権の回収は取引先あってのことだが、在庫削減は自社だけで進められるのだから、 一番取り組みやすい運転資金の改善策は在庫削減である。

しかし、売上にしか興味のない社長は「在庫がないと販売機会を損失する」と言って、キャッシュを在庫として寝かせたまま、資金繰りに余計なおカネを借りて、余計な金利を払っている。

まったく、これでは会社におカネを残すどころか、ザルで水をすくっているようなものである。

品切れして倒産した会社はない。在庫が多くて倒産する会社は星の数ほどあるが、その逆はない。事実、わが社がリーマンショックの影響で85億円の大赤字を出しながらも、現預金の減少をわずか6億円に抑えられたのも、64億円分の在庫を1年間で圧縮したことが大きな要因である。

佐藤肇著「佐藤式先読み経営」より

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