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普通に商売をしていたら、おカネが残らないのは当たり前。
経営者の心配や悩みの多くは、「おカネが足りるか」だ。「取引先に支払いができるか」「手形が落ちるか」「従業員に給料が払えるか」「きちんと納税できるか」…とくに中小企業にとっては切実である。
だから、普通に商売をしていたら、おカネが足らなくなるのは当然だということを経営者は知らなければならない。
経営とは外部から材料を仕入れて、そこに様々なカタチで付加価値をつけて販売する。
内部で付加価値を高めてくれる従業員や設備などもあらかじめカネを払って用意しておかなければならない。売るための経費もかかる。しかし、その投資資金を回収できるのは、普通に考えれば売れた後である。
つまり、どうしてもカネの「入り」より「出」が早くなるのだから、経営者が意識的にコントロールしなければ、会社におカネは残らないのである。
佐藤肇「決断の定石」CDより
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