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「強者の経営戦略」を実行できる会社とは

 強者の戦略が実行できるのは、自社の活動エリアが県単位で見て市場占有率 1位で、 26%以上を押さえ、かつ 2位との間に 10対 6以上の差をつけている会社に限られます。  これらの条件を確立すると経常利益の補給力が特別多くなるので、思い切った強気の経営ができるようになるのです。  では、強者の戦略の大事なところを説明しましょう。   1番目は、総合 1位主義です。  ある商品かある地域で 1位になったら、その力を有効に使い、 1位になっている商品に近い商品や、 1位になっている地域に近い地域でも 1位になるようにし、総合的に 1位になることをめざします。ちなみに「総合」という用語は強者の会社だけが使える専用語で、弱者はむやみに使うべきではありません。経営の失敗に結びつきます。   2番目は、自社の業種で市場規模が大きな商品には特別強い力を入れ、この商品市場の押さえにかかることです。   3番目は、商品の幅を広くして商品市場に盲点をつくらないようにすることです。   4番目は、営業地域は、人口が多い大都市に特に力を入れ、この地域市場の押さえにかかることです。   5番目は、営業地域は範囲を広げ、地域市場に盲点をつくらないようにすることです。   6番目は、資金力を生かして新製品の開発に力を入れ、同業者との差がより大きく開くようにすることです。   7番目は、商品の販売では、卸会社を何社も使った間接販売に力を入れることです。   8番目は、広告を積極的に活用し、最終利用者に対しては直接働きかけ、知名度を高めることです。   9番目は、 2位や 3位など下位の会社が、今までにない商品をつくったり、今までにない営業方法を実行したら、ただちに同じやり方をすることです。要はマネですが、同業者のマネができるのは 1位の会社に限られます。   10番目は、資金力を生かして重装備の経営をすることです。   11番目は、本業に近い業種には出資を行い、弱者が強くならないように包囲することです。  このような考えを、経営全体に一貫性をもって実行すると、強者の戦略になるのです。

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