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■過去の実績に基づく根拠のある計画作りが大切

古田土会計では、顧問先の予算策定にあたっては、一つひとつの改善テーマについて社長とじっくり話し合いながら、納得していただくことを前提にしています。根拠に基づく、納得感のある目標でなければ、どんな社長も本気で取り組むことができないからです。ですから、シミュレーションの際には、「去年と比べて(あるいは一昨年と比べて)も、無理のない数値目標ですから、今期はできるはずです」ということを説明します。機械的に数値を当てはめるだけのシミュレーションでは、納得感は得られません。本書を読んでいただいている社長にお伝えしたいのは、次のようなことなのです。 「2000万円の経常利益が必要だな。固定費が 4000万円だから、 6000万円の粗利益が必要になってくる。粗利益率が 50%だから、 1億 2000万円の売上が必達目標になるか……」とシミュレーションしたとして、もしその売上目標が、前年対比 150%という数字だったら……その時点で社長の気持ちは萎えてしまいますよね。それでも「経常利益目標を 1000万円にしてみよう。変動費率を 10%改善できないかな。固定費は 300万円削減したいな」と、自問自答を繰り返して、 「10%の改善は難しいが、 5%ならなんとかなる」 「300万円は削減できないかもしれないけど、 150万円ならやってやれないことはない」そういった落とし所を社長自身に見極めていただきたいのです。そうして策定された予算なら、必ず意欲を持って取り組んでいただけるはずです。

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