では、社員の幸せ、満足とは何か?それは、社長が「人を育てる経営をする」ということです。大企業で働いているビジネスパーソンと、中小企業で働いているビジネスパーソンでは、プライドの持ち方が違うのではないかと思うことがあります。だからこそ中小企業は社員を大切にして、社員とその家族の生活を守り、幸せになってもらえるような経営をしなければならないのです。「この会社で働くことが、私の幸せだ」と思えれば、社員はがんばって働いてくれます。社員が一丸となり、がんばって働いてくれれば、利益という形で結果がついてきます。その利益を内部留保して、現金預金が増えていけば、万が一の事態が発生しても、社員の雇用を守ることができます。毎年、利益が増えていけば、社員の給与も上げることができます。お金がすべてではありませんが、がんばった分だけ報われるとなれば、ますます「この会社で働けて、私は幸せだ」と思ってくれます。こうしたプラスのスパイラルで、毎期着実に売上と利益を伸ばすことができます。その結果が毎期の増収増益です。机上の空論ではありません。古田土会計が実践しています。 33期連続増収で、赤字は一度もありません。売上高経常利益率は 20%を超え、 3期連続で 3億円以上の経常利益を出しています。自己資本比率は 90%あります。総勢 160名のスタッフがいて、無借金で 10億円以上の預金残高があります。社員の家族が病気になって医療費が大変だということになっても、会社が 1億円ぐらい貸せます。こういうことを社員にもいっています。古田土会計では、経理を全社員に公開しています。社長が公私混同しないように、総勘定元帳は社員の休憩室においてあります。私の給料も公開しています。社員はみんな経営状態を把握しています。自分たちのがんばりによって、会社がどんな状態にあるのか、それによって自分たちが安心して働けることを理解しています。ですから、みんなで、ますますがんばれるのです。
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