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■売上を増やし経費を削減するのは社員、手形を振り出すのは社長

社長にまず理解していただきたいことがあります。それは、「損益計算書は全社員が作り上げるもの、貸借対照表は社長ひとりで作るもの」ということです。貸借対照表に記載される在庫をどうするか、固定資産の購入や売却、支払手形の発行や借入金など、これらは、すべて社長の経営判断の結果として表されています。貸借対照表を見れば、その会社の社長の経営姿勢を垣間見ることができます。たとえば、現金預金が少ないのにゴルフ会員権や有価証券、事業に使われていない不動産などを保有しているとすれば、お金を使うのが好きな社長なのかなと推測できます。海外から輸入して国内で販売している会社は、入金のサイトよりも支払いのサイトが極端に短いために、常に資金繰りに苦労していて、借入金に頼っているということがあります。逆に、長い時間をかけて堅実な経営をしていれば、それも貸借対照表に表れます。堅実な経営とは、きちんと利益を生み出し続けること。利益をきちんと出し続けていれば、利益が蓄積されていきます。中には、少し利益が出ると、せっかく稼いだ利益を会社の成長のために有効活用するのではなく、社長の個人的な趣味嗜好や、利殖のために使ってしまっている社長もいます。それも貸借対照表に表れます。

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