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■お金が減る原因がわかったら、その改善に尽力するのが「社長の仕事」

在庫が原因なら在庫を減らす方策、売掛金の増加が原因なら売掛金を小さくします。また、会計上の利益が増えたからといって、すぐに設備投資をしてはいけないということも、キャッシュフロー計算書は教えてくれます。設備投資にかかる費用は、損益計算書には出てきません。しかし、設備を購入すれば、その支出は確実にキャッシュフロー計算書の投資キャッシュフローに表れます。飲食業などで新規出店する際に、新たな店舗物件を借りるために保証金を支払うことは一般的です。この保証金という支出も損益計算書には出てきません。しかしキャッシュフロー計算書ではお金が減る原因として表れます。一般に物件賃貸の保証金は月間賃料の 10カ月分だったり、 8カ月分だったりとかなり高額です。賃料 50万円で 8カ月分なら 400万円ものお金が寝てしまうのです。「賃貸契約では保証金を減らす交渉なんてできないもの」と思い込んでいる社長は少なくありませんが、そんなことはありません。現に古田土会計では交渉によって更新料を払ったことはありません。保証金は 600坪借りていて 500万円です。キャッシュフローを改善するためには、多少賃料が上がっても、保証金や更新料の軽減に努めるほうが得策といえるのです。*古田土会計の「月次決算書」と「経営計画書」は希望される方には、有料で販売しています。ご興味をお持ちの方は、ホームページからお申し込みできますのでご覧ください。

著者紹介古田圡満(こだと・みつる) ◉──公認会計士・税理士。税理士法人古田土会計代表社員。 1952年生まれ。法政大学卒業。「中小企業の経営に役立つことこそ、会計事務所としての社会的使命」が持論。 ◉──「数字はこうとらえるべき」という理論のみで顧問先を指導するのでは説得力がないと考え、自ら顧問先の手本になるべく、「月次決算書」と「経営計画書」の PDCAを全社員で徹底的にまわし、〝教える〟でなく、〝見せる〟スタンスで顧問先と向き合っている。創業以来 33年連続の増収、赤字は一度もなく自己資本比率 90%、クチコミだけで年間 180件の新規顧客がくる日本有数の優良会計事務所を経営。 2015年の顧問先数は 1950社以上、さらに全国の会計事務所 300法人を指導。「月次決算書」による会計指導と「経営計画書」の作成指導は業界内でも有名。また 2014年に士業界初の経済産業省『おもてなし経営企業 30選』に、 2015年には『がんばる中小企業 300選』に選ばれ、 2014年には障がい者を率先して雇用し、その能力の活用に積極的な民間企業に与えられる『東京都障がい者雇用優良企業』に、厚生労働省からは『精神障がい者雇用優良企業』に認定されている。 ◉──おもな著書に『掃除、挨拶、計画で会社は儲かる』『 CD-ROM付ドロくさいけど必ず結果が出る!経営計画のつくり方 』(ともにあさ出版)、『中小企業は行列のできるラーメン屋を目指せ!』(秀作社出版)などがある。お問い合わせについて本書に関するご質問については、本書に記載されている内容に関するもののみとさせていただきます。本書の内容と関係のないご質問につきましては、一切お答えできませんので、あらかじめご了承ください。なおご質問は株式会社かんき出版サイトより、お問い合わせください。電話でのご質問は受け付けておりません。書名社員 100人までの会社の「社長の仕事」発行日 2015年7月 13日更新履歴や補足情報は Webサイトを参照してください。著者古田圡満 装丁遠藤陽一( DESIGN WORKSHOP JIN)本文デザイン・ DTP松好那名( matt’ s work)編集協力小澤浩之・笠原仁子・小山晃( BOOK PLANNING)発行者齊藤龍男発行所株式会社かんき出版東京都千代田区麹町 4-1-4西脇ビル電話 03( 3262) 8011(代)営業部 03( 3262) 8012(代)編集部本書は紙書籍『社員 100人までの会社の「社長の仕事」』( ISBN 978-4-7612-7104-6)を元に製作した電子書籍です。紙書籍とは一部レイアウトが異なります。本書の一部または全部を著作権法の定める範囲を超え、無断で複写、複製、転載、テープ化、ファイルに落とすことを禁じます。造本には細心の注意を払っておりますが、万一、乱丁(ページの乱れ)や落丁(ページの抜け)がございましたら、株式会社かんき出版までお知らせください。 Copyright (C) Mitsuru Kodato 2015

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