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第1章ビジネスの場にいじり・いじられ術が必要なワケ

お笑い芸人に学ぶいじり・いじられ術

はじめに「いじり・いじられ術」で人生ハッピーに!社会で生きていく上で、欠かせないのは人とのかかわりです。しかし、現状はどうでしょう。他人との関係が上手くいかず、悩んでいる人は結構います。会社の上司とどうコミュニケーションを取っていいか分からない部下。その逆も然り。部下にどう声をかけたら良いか戸惑っている上司──。ビジネスに限ったことだけではありません。友達や男女間でも、ぎこちない空気が流れる状況があったりします。そんな時代だからこそ、他人と上手く接することができる人たちは、重宝されるし、信頼もされます。では、どうやってその術を学ぶのか?実は、そのヒントは、テレビのバラエティ番組の中にあります。バラエティ番組は、社会の縮図なんです!例えば、あなたが若手芸人で、バラエティ番組(=社会)に出るとします。そこには、MC(=上司)がいて、そのMCでさえ気を使う大御所ゲスト(=取引先)もいます。そんな中で、あなたは自分の存在をアピールする必要があります。さらには、ゲストのかわいいアイドル(=異性)に良いところも見せたいし、ライバルとなる若手芸人(=同期や友人)にも負けられません。そんな状況で、「いじられ術」を持った若手は、MCから重宝されて、自分の力を発揮する場を与えられ、いずれ自分がMCとなっていきます。そして、「いじり術」を持っている番組のMCは、若手から慕われ、信頼されます。本書では、このようなお笑い芸人のテクニックからヒントを得た、ビジネスや私生活でさまざまな人とかかわる際に役立つ、最善の「いじり術」「いじられ術」を紹介していきます。コミュニケーションが希薄な現代において、「いじり上手」や「いじられ上手」になって好かれる人物を目指そう!というのが本書の目的です。本書を手にしたあなたが、「いじり・いじられ術」をマスターし、ビジネスの場や私生活において、役立てることができたならとてもうれしく思います。

はじめに第1章ビジネスの場にいじり・いじられ術が必要なワケなぜいじり・いじられ上手は得をするのか?バラエティ番組は社会の縮図ビジネスの場をバラエティ番組に見立てる本書で得られる5つのメリット良い人間関係を築くことができるいじり上手な上司になって信頼されるいじられ上手な部下になって出世する両刀使いで人気者になれる私生活でもモテモテになれる

第2章まずは良い人間関係を築こう

いじる・いじられる人間関係を作る最初は挨拶から始めよう挨拶プラスひとことが大事空気を読む力を付けよう

第3章いじり上手の心得

ツッコミ力を身に付けるいじりは「いじめ」ではないいじり上手は聞き上手いじるときは笑顔+ツッコミ

第4章ビジネスに生かすいじり術

いじり上手になるためのテクニック10①そのまんまいじり②大げさいじり③例えいじり④質問いじり⑤褒めいじり⑥お世辞いじり⑦叱りいじり⑧キャラいじり⑨皮肉いじり⑩読心術いじりいじり術を使いこなそう!

第5章いじられ上手の心得

ボケ力を身に付けるおいしくいじられることいじられたら笑いを取ることキャラ作りの重要性

第6章ビジネスに生かすいじられ術

いじられ上手になるためのテクニック10①キャラいじられ②劣等感いじられ③言葉遊びいじられ④勘違いいじられ⑤あべこべいじられ⑥低姿勢いじられ⑦引用いじられ⑧死語いじられ⑨妄想いじられ⑩否定のち共感いじられいじられ術で愛されよう!

第7章ワンランク上のいじり・いじられ術

上級テクニックを覚えて達人に会議で有効ないじり・いじられ術目上の人がボケてきたときのいじり術目上の人がボケていないのにいじるときいじり・いじられの連続技で大きな効果をいじり・いじられ両刀使いになろう!

第8章いじり・いじられ術でモテる!

私生活に生かすいじり・いじられ術合コンで自分がいじり役になる場合相手のキャラ付けを行っていじる会話の流れに沿って他の人をいじっていく合コンで自分がいじられ役になる場合自分のキャラをアピールしていじられるあえて自分の劣等感を口に出そうデートで使えるいじり・いじられ術自分の話ばかりせず、相手の話も聞く自慢話ばかりは避け、弱い一面も見せる沈黙した場合は笑いに変える相手の意外な一面を褒めるおわりに

なぜいじり・いじられ上手は得をするのか?あなたの周りに、こんな人はいませんか?●仕事のデキは同じなのに、アイツはやたら評価される●アイツも一緒にサボったのに、俺だけが怒られる●上司、同僚、部下、男女問わず、みんながアイツに話しかける自分と見た目も能力もそんなに変わらない、もしかすると自分の方が上かもしれないアイツが、上司から高評価を受け、さらに会社でも人気者になっている。そして気付いたら、重要な仕事を任され、みんなからフォローされ、自分よりも早く出世していた──なぜ?その理由は、アイツが天性の「いじられ上手」だからです!ここで言う「いじられ上手」とは「いじられキャラ」とは違います。単なる「いじられキャラ」というだけなら、愛されるだけで、出世はしないでしょう。「いじられキャラ」は、その性質上、下に見られることがあるからです。ただし、「いじられ上手」ともなると話は別です。「上手」な人は、自分をよく分かっています。周りもよく見えています。決して、自分をマイナスに見せる「いじられ方」をさせません。そういう意味では、「いじらせ上手」と言ってもよいでしょう。あなたも、「いじられ上手」になって出世しませんか?さらに、こんな人もあなたの周りにいると思います。●会議や飲み会をビシバシ仕切って盛り上げてくれる●誰かに毒舌を吐いても、本人含め、みんなが笑っている●上司、同僚、部下、男女問わず、だれとでも会話が途切れないそうです。こちらは、天性の「いじり上手」です。この場合も、単なる「いじりキャラ」というわけではありません。キャラなだけだと、相手の気持ちを考えず、いじり倒しているだけです。「上手」な人は、相手をいじって、おいしくします!決して相手を傷つけるような「いじり」は行いません。だから、「いじり上手」は信頼されるんです!社会で生きていく以上、他人とのかかわりは必要不可欠です。家の中では無口でも構いませんが、一歩外へ出たら、多くの人たちと接触しなければなりません。「お笑い芸人に学ぶ」シリーズ第1弾、『ウケる!トーク術』にも書きましたが、人生の3分の2はコミュニケーションでできています。そのコミュニケーションを円滑にするための方法として、「いじり上手」「いじられ上手」になることが望ましいのです。そして、そのための手本として、「いじり上手」「いじられ上手」になるコツを、テレビのバラエティ番組に出演している芸人さんから学んでいくというのが本書の趣旨です。バラエティ番組は社会の縮図バラエティ番組とビジネスは同じです。そういうことを言うと、「全然違うだろ!」とか「何を言ってるんだ?」などとお叱りを受けそうですが、私が同じだというのは、「人間関係において」という意味です。バラエティ番組の出演者とその関係を注意深く見ていくと、そこにはビジネスの世界にも当てはまる人間関係が存在しているんです。一体どういうことなのか?答えを出すために、まず、バラエティ番組に出ている人たちについて考えてみましょう。バラエティ番組の出演者といえば、大きくMCとレギュラーとゲストに分けられます。【MC】番組の司会・進行役として場を仕切る人時間の管理や、出演者へのネタフリなどを行うMCは、番組の中心であり、責任者でもあります。番組全体の流れを理解し、各コーナーの時間をきちんと管理して、そのコーナーや話題においてどの出演者に話を振れば盛り上がるか、その選択権も与えられています。バラエティ番組のMCは、主に中堅以上のお笑い芸人が担当することが多く、番組を盛り上げながら、きちんと進行できる人々が重宝がられます。一方、レギュラーやゲストと呼ばれる人たちの役割は次の通りです。【レギュラー】ほぼ毎回、番組に出演する人々MCの指示に従い、自分の与えられた役割をこなす【ゲスト】特定の回のみ番組に出演する人々レギュラーと比べてお客さんのような扱い

レギュラーの場合、MCより若い芸人や、バラエティに強いグラビアアイドルなどが多く、MCの補佐として番組の進行を手助けしたり、番組の盛り上がりを一緒に作っていったりする立場にあります。また、ゲストには、番組の中で特定の回において、そのことに詳しい人やふさわしい人などを呼びます。視聴率が取れる旬の人々を呼ぶことで、番組の認知度を上げる目的もあります。そこで、多くの場合、普段バラエティ番組にあまり出ないような俳優、ミュージシャン、専門家などが起用されます。もちろん、一概にMCは中堅以上の芸人、レギュラーは若手芸人、ゲストは俳優、ミュージシャン、専門家などと決まっているわけではなく、俳優がMCを務める番組もありますし、ベテラン芸人やアイドルがレギュラーの番組も存在しますが、ここでは、あくまで一般的なMC、レギュラー、ゲストのモデルとして紹介させていただきました。

ビジネスの場をバラエティ番組に見立てるさて、そんなバラエティ番組の出演者を、会社で働く人々に当てはめると、どうなるでしょう?ここでは、あなたをレギュラーの若手芸人として位置付けます。すると、あなたの上司は、MCということになります。あなたは、時間や人間を管理するMCの指示で、仕事を進めていかなくてはなりません。しかも、レギュラーはあなた1人だけではありません。隣には、あなたよりも早く出世したいと思っているライバルの若手芸人もいます。また、ゲストの俳優やミュージシャンなどは、上司のMCも気を使うという意味で、取引先のような存在と言えるでしょう。若手芸人のあなたは、彼らの機嫌も取りつつ、仕事の成果を出さなければいけません。さらに、一緒にレギュラーやゲストで登場するかわいいアイドルもいます。あなたも異性には、良いところを見せたいですよね?そういう意味で、バラエティ番組とビジネスの環境が同じだと私は言いたいのです。では、部下である若手芸人が売れるためには、どうすれば良いのか?それは、上司であるMCに「いじられる」ことです。それも、ただ「いじられる」のではなく、「上手にいじられる」ことが大事になってきます。芸人さんの世界でも、若手芸人は番組内でMCの芸人にいじられることで、売れていきます。いじられ、かわいがられることで、視聴者にも人気になり、他の番組にも呼ばれるようになったり、自分たちの番組を持つことができるようになったりするんです。これは、ビジネスの場でも言えることです。部下は、上司からいじられ、かわいがられることで、重要な仕事を任せてもらえるようになります。普段、コミュニケーションが取りにくい部下に、重要な仕事を任すような奇特な上司はいません。いじられながら、重要な仕事を任され、そこでも「いじられ上手」を発揮し、助けてもらいながら、仕事を成功させ、将来的に自分が「いじり上手」な上司へと出世していくわけです。また逆に、あなたが今、部下を持つ上司という立場なら、番組のMCをヒントに、「いじり上手」になれる方法があります。部下を上手くいじることで、仕事を頼みやすくなり、部下も上司を信頼し、「報告・連絡・相談」をよくするようになります。つまり、お笑い芸人から学ぶ「いじり・いじられ術」は、人間関係を円滑にするために必要不可欠なものなんです。

本書で得られる5つのメリット本書の目的は、お笑い芸人から「いじり・いじられ術」を学び、それをビジネスや私生活で活かそうというものです。では、具体的に本書を読むことでどんな効果が得られるのか?それを、ここでご紹介しましょう。本書には大きく分けて5つのメリットがあります。①良い人間関係を築くことができる②いじり上手な上司になって信頼される③いじられ上手な部下になって出世する④両刀使いになって人気者になれる⑤私生活でもモテモテになれる「いじり・いじられ術」を学んだくらいで、ビジネスや私生活でそんなにメリットがあるのか?と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ウソじゃないんです。それを今から説明いたします。良い人間関係を築くことができるいじったり、いじられたりする関係の人はいますか?こう質問をすると、あなたはだれを答えるでしょう?きっと、家族だったり、恋人だったり、親友だったり、親しい関係の人を挙げることと思います。そうなんです!「いじる」「いじられる」という間柄になるためには、まず親しい関係を作らなければなりません。初対面の相手や、そんなに親しくない相手をいじっても、受け入れられる可能性はかなり低いです。ですが、今は親しい人でも、元はと言えば初対面です。ということは、そんなに親しくない相手から、親密な関係へと変化させることも可能です。良い人間関係を築くことができれば、いじったり、いじられたりの仲になることは簡単なんです。では、良い人間関係を築くには何が必要なのか?詳しくは第2章でお話しします。いじり上手な上司になって信頼される「いじる」「いじられる」という関係上、どうしても「いじる」方が立場は上になりがちです。実際は、上をいじることでその場を円滑にする方法もあるのですが、それは上級テクニックなので後でお教えします。つまり、ビジネスの場において、いじるのは上司で、いじられるのは部下という関係が一般的です。その上で、少し考えてみてください。あなたは、上司から変ないじられ方をされた経験はありませんか?上司としては「いじり」のつもりでも、そのいじり方が下手くそな場合、ただの悪口、無茶ブリ、セクハラ、パワハラといった「いじめ」に当てはまります。「いじり」と「いじめ」は全然違います!相手を傷つけるようないじり方は、「いじめ」です。そんな上司に、部下はだれも付いていきません。挙句の果てに、訴えられて終わりです。あなたが上司の場合でも同様です。部下をいじっているつもりでも、部下の反応がイマイチなときってありませんか?あなた自身は、良かれと思ってやっていることでも、部下からすると苦痛なだけかもしれません。これらに共通するのは、「いじり方が下手」という点です。いじり方さえ上手くなれば、部下とのコミュニケーションはかなり円滑になりますし、あなたは上司として信頼されるでしょう。第3章で紹介する、「いじり上手の心得」をしっかりと頭に入れておけば、変ないじり方はしなくなるはずです。その心得を学んだら、いよいよ「いじり上手」になるためのテクニックを身に付けましょう。第4章にある、お笑い芸人に学ぶ「いじり術」をマスターすることで、あなたもきっと「いじり上手」になれるはずです。これらのテクニックを覚え、実践することで、だれもがあなたに「いじられたい」と思うようになるでしょう。いじられ上手な部下になって出世するあなたの職場に、「いじり上手」な上司がいれば、あなたはただいじられているだけで良いのですが、そんな上司は滅多にいません。大抵の場合、不本意ないじられ方をされ、それに対して気の利く返しができるわけもなく、上司との関係はさらに悪くなる一方でしょう。そんな上司を信頼できるはずはありません。そこで、自分の身を守るためにも、あなた自身が「いじられ上手」になる必要があります。いじり下手な上司から、最悪のいじられ方をされる前に、自分の方から上司にいじらせてやるんです。もちろん、自分の中で大切な部分、いじられたくない部分は絶対にいじらせてはいけません。そこをいじってきた上司に、無理して答える必要はないんです。そこで、第5章にある「いじられ上手の心得」が、とても重要になってきます。これらを肝に銘じることによって、自分の身を守りながら、おいしいところだけ「いじられ上手」としてアピールできるようになるんです。そんな便利な心得を学んだ後は、「いじられ上手」になるための、相手に自分をいじらせるテクニックを身に付けましょう。第6章で紹介する「いじられ術」を芸人さんから学ぶことで、あなたもきっと「いじられ上手」になれます。

両刀使いで人気者になれる「いじり・いじられ術」は仕事上の雑談やコミュニケーションを深めるためにとても有効な手段ですが、それ以外にも応用することが可能です。例えば、会議でアイデアを活発に出させたり、スムーズに進行を行ったりする際にも活用できますし、目上の人をいじることで、上司との距離をもっと縮めることもできます。さらに、会話の中で「いじり・いじられ術」を連続で行うことにより、もっと自分を印象付けることが可能になります。第7章で紹介する、これら上級テクニックを習得することで、あなたは必要に応じて「いじり上手」と「いじられ上手」を使い分けられる「いじり・いじられ達人」になれるでしょう。「いじり上手」「いじられ上手」のテクニックを身に付けたら、最終目標の「両刀使い」を目指して下さい。私生活でもモテモテになれる上級テクニックもマスターし、ビジネスの場で「いじり・いじられ達人」の称号を手にしたあなたは、上司、同僚、部下、男女の区別なく、だれとでも円滑なコミュニケーションを図ることができるようになるでしょう。そうなると、次に目指すのは、私生活でも「いじり上手」「いじられ上手」になることです。「いじり・いじられ術」は、合コンやデートなどの場でもとても有効です。「いじり上手」となって、合コンを仕切ることで、その場を盛り上げたり、気になる異性をデートで上手くいじることで、それまでの壁が取り除かれて急に仲良くなれたりも可能になります。さらに、「いじられ上手」の力を発揮すれば、合コンで自分が場の中心になれたり、デートで異性にいじらせて、面白い自分をアピールすることもできます。これらの詳しい方法は第8章でお教えします。このように、本書をしっかり読み込むことで、「いじり・いじられ術」のすべてが分かるようにまとめてあります。本書を手にしたすべての人々が、「いじり上手」そして「いじられ上手」になり、世の中から自分勝手なコミュニケーションがなくなることを願います。

 

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