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第3章ゼロ秒思考をつくるメモの書き方

目次

タイトルの書き方

タイトル(=メモに書くテーマ)は、何でもよい。

頭に浮かんだまま躊躇せずに書く。

たとえば、こんな感じになる。

〈仕事に関するタイトル〉・どうすれば仕事のスピードを上げられるか?・仕事がうまくできる時、できない時・どういう時、仕事が中断してしまうのか?・どうやって企画書を素早くまとめるか?・今日明日で仕上げてしまうこと・来週の会議に向けた準備・上司とのコミュニケーションの仕方・他の部とのコミュニケーションを改善するには?・課長になったらしたいこと・自分の強みは何なのか?どうやって強化するか?〈英語の勉強に関するタイトル〉・どうすれば毎日30分、英語の勉強を続けられるか?・LとRをうまく聞き分けるには?・Lの発音をきれいにするには?・きれいな発音を身につけるには?・単語力をどうやってつけるか?・3000語覚えればいいのか?・TOEIC向けの準備をどうするか?・TOEICを使ってどういうふうに英語力を強化するか?・ヒアリング力を短期で強化するには?・英語のドラマとPodcastをどう使い分けていくか?〈将来に関するタイトル〉・自分は本当は何がしたいのか?・自分が本当に得意なことは何か?・自分は何に向いているのか?何が本当にうまくできるのか?・今すぐすることと将来に向けた活動をどう切り分けるか?・将来を意識しつつ、今最大の成果を出すには?・どうやって将来のビジョンを整理するか?・将来をにらんで、今一番しておくべきことは?・転職の準備をどうしておくか?・転職のメリット・デメリットは?・転職に関して先輩に会って確認すべきこと〈読書に関するタイトル〉・どんな本を読みたいか?・読む本のバランスをどう取るか?・今後1年以内にどういう本を読むか?・読んだ後、どうやって役立たせればよいか?・読んだ感想をどう整理してどう活用するか?・読書で得た知識・ノウハウを半分でも活用するには?・読書のスピードを上げるには?・2日に1冊読むにはどうしたらよいか?・人に勧めたい本・効果的な勧め方は?〈時間の使い方に関するタイトル〉・来週までにすべきこと・今月必ず実施すること・決めたことを絶対に実施するには?・優先順位のつけ方は?・時間を無駄にしないためにどうすべきか?・仕事が早い人はどうやって時間を短縮しているか?・どういう時間を切り詰めていくか?・自分にとって生産性の高い時間、状況は?それをどう広げるか?・朝1時間早起きをするには?・もう少し朝型に変えるには?〈健康管理に関するタイトル〉・体調管理をするには?・朝ご飯を抜かないようにするには?

・どうやって今度こそダイエットをするか?・今週の夕食メニュー・風邪をひかないようにする工夫・睡眠時間をどうやって確保するか?・何時に寝て何時に起きるのが一番効果的か?・夜中に起きないようにするには?・朝の目覚めをすっきりさせるには?・朝6時にカーテンを自動的に開けるとかできないか?〈プライベートに関するタイトル〉・どうやって彼(彼女)とのやり取りをスムーズにするか?・彼(彼女)は、何に関心があるのか?・どうやったらもっとこちらを向いてくれるのか?・もっとやさしい話し方をするにはどうすればいいか?・うまく悩みを聞いてあげるにはどうすればいいのか?・今度の土日は一緒にどこに出かけるか?・お互いのやりたいことをどうやって合わせていけばいいのか?・けんかをなくす方法がないか?・仕事とプライベートを両立させるには?・中学・高校の友達とどういうふうに付き合うか?このように、頭に浮かぶ言葉そのものをタイトルにする。

むずかしく考えることは何もない。

むずかしく考えてはいけない。

人に見せるものでもないので、頭に浮かんだフレーズをそのままA4用紙の左上にさっと書いてしまう。

疑問形でも「〜する方法」といった表現でも、どちらでもかまわない。

ただ、私は疑問形のほうがやや書きやすいように感じている。

ここで70の例を書いたが、疑問形になることが多い。

似たようなタイトルで何度でも書く

今日あるタイトルで書いても、明日またその言葉、あるいは似たような言葉・フレーズが浮かぶことがある。

そういう場合は躊躇なく、もう一度書く。

昨日どう書いたかなどと見返す必要はない。

見返さず、頭に浮かんだまま、また書く。

3日後にまた似たようなタイトルが浮かんだら、それでメモを書く。

振り返らずにひたすら書く。

そうやって何度も書き、頭が整理された状況になると、そのタイトル(=テーマ)に関してはもうメモを書こうと思わなくなる。

気になっていることも、それへの取り組みもはっきりして、あえてメモを書く必要がなくなるからだ。

たとえば、私がマッキンゼーに入った時に、チームのリーダーからインタビューのまとめ方、分析の方法、クライアントチームのマネジメントの仕方などを次から次に教わった。

それを自分なりに咀嚼しようと一生懸命メモにして書いていった。

その時、インタビューに関してだけでも、こんなタイトルのメモを書いていた。

・インタビューの結果をどうまとめるか?・インタビューの結果をどう素早くまとめればよいか?・インタビュー時にスムーズにまとめるには?・インタビューをしながら重要な点をチャートにするには?・インタビューの中で、特に大事な点をえぐり出すには?・インタビュー後、直ちにまとめるには?・インタビュー結果のまとめ方・インタビュー結果をすぐまとめ、報告書にするには?・インタビューをスムーズに進め、すぐまとめるには?いっぺんにではなく、数週間から数ヶ月の間、思いついた時に書いた。

どれも似たようなタイトルなので、何度も書く必要がないと思う人も多いだろう。

実際に私も、こういう書き方をやめ、前に書いたメモを探してそれに追記しようとしたことが何度もある。

ところが、実際やってみると、そういうやり方では頭が整理しづらいというか、最善の方法を模索しづらく咀嚼しづらいことに気づいた。

そもそも、以前のメモを携帯しているわけではないので、すぐ見つからない。

もし家の書斎であっても、そのメモを1〜2秒で見つけることは容易ではない。

そうこうしているうちに最初の閃きがどこかにいってしまうのでもったいない。

どうせ1分で書き終えることなので、前に書いたものを見ずに、空で新たに書き下ろすほうがよほど効率的だ。

しかも、後で振り返ってみると、最初のうちに書いたものよりも、よりよい内容のメモを書けるようになっていた。

頭に浮かんだことを言語化し、手で文字を書き、目で確認し、書きながら推敲する、という毎回のプロセスが非常によい整理になっていたと思う。

こうやってほとんど似たテーマでメモを5〜10ページ、あるいは20ページほど書いていくうちに、もうそのテーマについては考え尽くした感じ、書き尽くした感じがしてくる。

心の中で大きな変化が起きている。

その時点で、もう検討すべき、メモに書くべき課題ではなくなっている。

頭が十二分に整理され、明確なイメージをつかめるようになった状況だ。

タイトルを貯めておく方法

メモのタイトルがなかなか思いつかない、という方もいる。

そういう場合は、メモ4のように、A4横置きの1ページに等間隔で縦に4本ほど線を引いて、メモのタイトルを片っ端から書いておくことをお勧めしている。

メモのタイトルは、出る時はどんどん出てくる。

たとえば、「山田さんとのコミュニケーションの仕方」というタイトルを思いつけば、あと7〜8人、同じタイトルで書くとよい。

また、状況別で考えれば、「山田さんとのコミュニケーションの仕方」だけではなく、「山田さんが機嫌悪い時のコミュニケーションの仕方」や、「山田さんが元気がない時のコミュニケーションの仕方」「山田さんと飲みに行った時のコミュニケーションの仕方」など、続々と思いつく。

1ページにタイトルを100個ほど書いておけば、タイトルを思いつかない時、苦労せずメモ書きできるようになる。

本文の書き方

メモは、タイトル、4〜6行の本文(各行20〜30字)、日付のすべてを1分以内に書く。

頭に浮かぶまま、余計なことを考えずに書く。

感じたまま書く。

むずかしいことは何も考えない。

構成も考えない。

言葉も選ばず、ふと浮かんだままだ。

1〜2行しか出てこない人もいるが、心配はいらない。

すぐ書けるようになるので、少しだけ頑張ってほしい。

私がメモ書きを教える際には、最初は時計を見ながら1分がどのくらいの長さなのか、どのくらい急がないといけないのか理解してもらう。

そうすると10ページも書かないうちに、1ページ1分以内に書けるようになるので驚かれる。

文字量そのものが増えていく。

各行はダッシュ()で始め、以下の例のように左に寄せて書いていく。

左に寄せるのは、右側に書き足すこともあるからだ(第4章参照)。

字の大きさ、行間は、A4の用紙に対して次の写真のようなバランスがよい。

これを見やすくしたものがメモ5だ。

このバランスのまま書いてほしい。

これ以上小さいと、ぱっと見た瞬間や、メモを机の上に並べた時にやや見づらいし(後述する)、これ以上大きいと1ページに4〜6行書くのがぎりぎりになってしまい、追加の絵や図を自由に描くことがむずかしくなる。

また慣れてきてもっと多く書く必要が出た場合にスペースがなくなってしまう。

伸び伸びとした発想で、頭に浮かぶことを漏らさず書き留めることがやりづらくなる。

各行を長めに書く

各行は、短すぎると具体性が不足し、頭の中のもやもやを言語化する練習にならないので、20〜30字で書くことをお勧めしている。

そのくらいあれば、ある程度十分な内容になる。

メモ6は各行5〜9字で非常に短い。

こういう方にそれ以上書けないのか尋ねると、まったくそんなことはない。

個別に質問をしてみると、もっと詳しく説明できる人がほとんどだ。

つまり、丁寧に書いていないだけだ。

これは非常にもったいない。

せっかく頭の中にあるものをうまく表現し、懸念やアイデアを目に見える形にするチャンスを失っているからだ。

たとえば、「アジェンダを決める」というだけでは、決めてどうするのかよくわからない。

いつのどういうアジェンダのことを言うのかもよくわからない。

「資料の配付」というだけではどう配布するのか、配布してどうするのかがわからない。

「発言を短く」は、要点としてはわかるが、どうやって実現するのか、具体的なプランが見えない。

「ホワイトボード活用」は、ホワイトボードを使って何をしたいのかがよくわからない。

「出席者を限定」に至っては、減らしても大丈夫なのか、減らすとどういいのかがよくわからない。

したがって、メモ6のようにではなく、メモ7のように書くことをお勧めしている。

これであれば、右記の疑問が消え、メモ6よりもはるかに具体的なメモになる。

メモの各行は20〜30字、用紙の横幅の3分の2から4分の3程度の長さとなる。

この形で初めて、頭に浮かんだ気持ち、アイデア、課題等を十分具体的に、正確に書き留めることができる。

最初はそこまで書けないこともあるが、まったく心配はいらない。

すぐできるようになる。

ページのタイトルに沿って頭に浮かぶことをそのまま書き留めるだけだ。

頑張って4〜6行書く

メモの本文は4〜6行を原則としているが、最初のうちはどうしても浮かばないことがある。

その場合でも、頑張って3行は書くとよい。

1000人以上の方にメモ書きをやってもらったが、少しだけ頑張れば誰にでもできる。

誰でも、必ず何かが浮かんでいる。

それを書き出すだけだ。

慣れていない人でも20〜30ページ書くうちに書けるようになる。

女性はコミュニケーション能力が非常に高いのか、メモ書きを始めた瞬間からすいすいと書ける人が多い。

書いているところをみても、非常に楽しそうだ。

するするとアイデアが出てくる感じで、ほおっておくといつまでも書き続けていくのでは、と思えるくらいだ。

不思議なほど、あまり例外がない。

一方、男性の3分の1くらいは、最初だけ少し苦労する。

頑張って2行、しかも短文で終わってしまう人もいる。

ただ、ワークショップでメモ書きをご紹介し、その場で10ページ書いてもらえば、全員それなりに書けるようになる。

少しくらい書けなくても、あきらめずに時計を見ながら1ページ1分で頑張って書いているうちにすぐに上達する。

本文を4〜6行書く、と言うのには理由がある。

思いついたタイトルに対して頭に浮かぶことを書き出すと、だいたいは4行以上になる。

3行で終わることは滅多にない。

日本語では三段論法ではなく起承転結がしっくりくるので、どうしても4行目が欲しくなるのかもしれないと勝手に考えている。

では、6行までと言うのはなぜか。

それは、頭の中を常に整理しておくためだ。

だらだらと書き続けると、大事なことも大事でないことも書き連ねてしまう。

レベルの違うこともどんどん書いていってしまう。

だから、もっと書きたくても、最大でも6行までにすることをお勧めしている。

それ以上書きたい時は、きっとどのポイントかのサブポイントのはずだ。

つまり、書こうと思う大事な四つがA、B、C、Dの順に頭に浮かんできたとすると、と書くのがよい。

不思議にこれが重要な順になる。

気になることは先に頭に浮かんできて、それが重要なことだからだ。

気にならないことが先に頭に浮かぶことはあまりない。

つまり、ほとんどの場合、ぱっと思いつき、ぱっと書いた順に重要な点を書くことができる。

人間の頭はよくできているからだ。

1分しか時間がないので、1行に20〜30字書こうとすると、ほとんどの人は書けて4行、よく書ける人で5、6行になる。

余計なことを考えないように、1分という時間制限を設けている、という意味も実はある。

まれに、ものすごい勢いで書ける人がいる。

1分間に制限しているのに、7〜10行くらい書けてしまう人がいる。

そういうふうに書きたくなる場合、レベルが混乱していることが多い。

概念的に説明すると以下のような感じだ。

つまり、本来、同じレベルのA、B、C、Dを書くべきところを、B、Dについては一つ下のレベルを書いてしまう。

例を挙げると、というような感じで、県と市がごちゃごちゃだ。

県と市であれば一目瞭然であるが、そこまでわかりやすくない場合もある。

ただ、それも少し気をつけていれば、混乱しなくなる。

さっと書いても、同じレベルで素早く書けるようになる。

ということで、最初のうちは4行以上、最大でも6行以下に留めることをお勧めしている。

たくさん書こうとすると、右記のようにレベルへの配慮、意識が希薄になるからだ。

1分間に7〜10行書けてしまう方は、頭の回転はかなりよく、頭に浮かぶことを素早く言語化できるが、構造的に整理して考えることが少し苦手な場合が多いので、少しだけ意識してほしい。

構造的に整理して考えることが苦手というのは、何が重要で何が重要でないか普段からあまり考えていない、優先順位をあまり考えていない、ということになる。

ただ、こういうタイプの方は、この点を指摘してもなかなか理解してもらえないことが多い。

今いちピンとこない感じだ。

こういう場合は、次のような書き方をお勧めしている。

とA、B、C、Dを上位に並べ(ダッシュで始めるので「ダッシュポイント」と呼ぶ)、それぞれに細目(ドットで始めるので「ドットポイント」と呼ぶ)を加えた形でメモ書きをすることをお勧めしている。

例を挙げるとメモ8の形になる。

まずは通常の4〜6行メモである。

これに対して、ドットポイントを入れるとメモ9になる。

第1行、2行、4行にそれぞれ2行ずつ追加している。

これによって、ポジティブフィードバックを誰にしていくのか、毎日の5回以上をどう実施していくのか、を具体的に述べている。

また、やってもリスクがないのだからさっさとやろうという気持ちになっている。

書く順番は気にしない

書いた4〜6行の構造・順番はまったく気にしない。

起承転結とか、帰納法・演繹法とか考えると頭の回転が急に遅くなってしまう。

不思議なことに、こうやってただ書きなぐっているだけで、自然に起承転結になったり、わかりやすい順序に書けるようになる。

多分40〜50ページ(4、5日)も書けばそうなる。

なんの苦労も努力もせずに、たくさん書いているだけで自然にできるようになる、というところがミソである。

人間の能力は、本来相当のものだ。

「何かしないといけない、何かのルールに従わないといけない、格好つけないといけない」と思うと、途端に働かなくなってしまう。

賢く振る舞おうとするからブレーキがかかる。

私がお勧めするメモ書きは、「格好つけなくていいんだよ、頭に浮かんだままはき出せばいいんだよ」というメッセージを毎日10回以上自分に言い聞かせ続ける効果があるのかもしれない。

メモのフォーマットは必ず守る

メモ書きを説明し、練習してもらうと、いつも非常に評判がよい。

「目からうろこです。

これから毎日書きます!」といった反応をたくさんもらう。

ところが、熱心なのはよいが、何人かに一人はA4縦置きにしてみましたとか、ノートにしてみましたとか、真ん中から分けて書くようにしましたとか、フォーマット上の工夫をする方がいる。

数百ページ書く努力ではなく、私が望んでいない方向、特にお勧めしていない方向の努力、工夫をされる方が必ず何人かいる。

本書でご説明している「メモ書き」は、私自身が他のやり方を多数試し、今のやり方に落ち着いてから何万ページ以上も書き、工夫をしてかなり完成度の高い書き方になっている。

一見何のことはなさそうだが、実践上のアイデアがいっぱい詰まっている。

そういう背景への理解なしにあれこれちょっとした工夫をすると、せっかく作り上げたノウハウがうまく働かないことにもなる。

まずは、フォーマットに関しての工夫よりも、内容に注力してもらいたい。

数百ページ書いてもらうと、きっと現在の完成形の理由に得心いただけるものと思う。

1000人近くの人に書いて使ってもらった結果でもあるので、まずは内容面で頑張ってほしい。

これは、テニスやゴルフ、あるいはピアノを習い始めた時と同じだ。

クラブやラケットを私はこう持ちたいとか、よくわからないけど、こう振りたいとか、ラケットは今の2倍のサイズにしたいとか、ピアノは4本の指だけで弾きたい、それが格好いいとか言っても、ほとんど意味がない。

本当に成長する人は素直に吸収しつつ、あるレベルになると自然にその上を目指していく。

思いついたことは、とにかくなんでも書く

書き方のフォーマットはわかった。

では、メモには具体的に何を書くのか。

思いついたこと、気になること、疑問点、次にやるべきこと、自分の成長課題、腹が立って許せないことなど、頭に浮かんだことは何でも書く。

頭に浮かんだそのまま、フレーズを書き留める。

人に見せるものではないので、タイトルでも本文でも、嫌いな人の名前もぼかさずそのまま書く。

すべて具体的に書けば書くほど、焦点がぶれずに書ける。

遠慮は禁物だ。

ストレートに書くことで、ゴミを部屋の外に掃き出すようにすっきりする。

心の中を整理整頓し、自分が何を悩んでいるのかはっきり見すえることで、悩みも大幅に減る。

嫌なこと、気になること、腹が立つがどうしたらいいかわからないことは、我々をとても苦しめる。

最悪だった光景が浮かんでは消え、消えては浮かぶ。

ネガティブなことであればあるほど、そういうことを考える自分が嫌で考えないように努力する。

努力しても嫌なものは嫌なので、またふとした瞬間に浮かんでくる。

消しゴムで消してしまいたい。

でも、頭の中を消去することはこれまではできなかった(本当にひどい状況に関して、我々の脳は記憶を消してしまうことがある。

ただ、本当に消えることはなく深い傷が残るので、トラウマとして折にふれ我々の行動を束縛する)。

ところが、A4用紙に1件1ページで、しかも1分でその嫌なことを書き出していくと、そのたびに消しゴムで本当に消していくように、心の傷が少しずつ改善していく。

心の悩み・痛みが減っていく。

心の中の汚泥が外に出ていく感じだ。

考えてはいけないと思いつつどうしても考えてしまうことに対し、逆にはっきりと嫌な相手の名前も含めて目の前の紙に書き付けることで、不思議なほど自分の気持ちがおさまっていく。

友達に3時間愚痴を言うよりも効果がある。

なぜなら、相手の名前とともに、何が嫌なのか、どうひどいのか、相手がどれほど悪者なのか、どうして自分は反論できなかったのか、どうやって見返してやるのか、目の前の紙に具体的に書くことで、自分の気持ちをしっかりと見つめることができるからだ。

それによって、ただ話しているのと違って整理ができ、堂々巡りがなくなり、気持ちの整理が早まるからだ。

書かなければ10回でも繰り返していた相手の嫌な点、絶対許せない点を紙の上で確定させ、前に進むことができる。

一番の親友にも言えない、心の奥のどす黒い部分も、一人っきりで目の前の紙になら書き出すことができる。

「あなたって、なんて人なの!?」と思われる心配がないからだ。

自分の気持ちに思いっきり正直になれる。

メモに全部ぶちまけた後、それらのメモを見ながらさらに思い浮かぶこと、やっぱりどうしても許せないこと、そいつの最悪で一番嫌なところ、など新たにメモを書いていく。

腹が本当に立った時は、いつまでも書き続ければよい。

何百ページでも。

やってみるとわかるが、実はその必要がない。

多分20〜30ページも書けば、もうあまり書けないことに気づく。

気づく頃には、自分の気持ちと状況をある程度客観視できるようになり、かなり落ち着いてくる。

そうなると、自分のどこが悪かったのか気づき始めたり、これからどうすべきか少しだが前向きな気持ちを持ち始めたりする。

ここまで、1ページ1分で書いていれば30分程度だ。

どんなに時間をかけても1時間もすると、ずいぶん違う気持ちになれる。

メモはA4用紙の裏紙に

メモを書く際は、A4用紙の裏紙がベストだ。

不要な資料の裏の白い面をメモ用紙として使う。

使用済みの紙だと、メモをどんどん書いても気兼ねしない。

遠慮なく書き進むことができる。

両面真っ白な紙に4〜6行書いてみるとわかるが、1ページにたったそれだけの量で毎日10〜20ページ書き続けることに多分気が引けてくる。

裏紙であればまったく気にならない。

どうしても適切な裏紙がなければ、オフィス用品の通販等で売っている、500枚で300〜400円ほどのコピー用紙を使えば、1ページ1円未満、1日10円未満で済む。

一つ買うと1ヶ月半は持つ。

きれい過ぎて気にはなるが、決して高いものではない。

それに、500ページの束を書き終えた時の爽快感は素晴らしい。

裏紙があまり身の回りにない場合、お勧めは、情報感度を上げつつ裏紙を手に入れる次の方法だ。

成長意欲のある方には、毎日30分程度ネットでの情報収集に時間をかけることをお勧めしている。

具体的には、毎日、Facebook、Twitterのタイムライン(ログインした時に次々に流れてくる投稿)やメールマガジン、GunosyやCrowsnestなどのキュレーションツールから流れる記事をざっと読むとよい。

Facebook、Twitterをまだ始めておられない方は、情報収集のツールとしてほぼ必須になったうえに、メールに代わるコミュニケーションツールになったので、ぜひ始められるとよいと思う。

電話機が発明された後、電話機を使わないよりは使うほうが世界が広がったのと同じだ。

キュレーションツールというのは、自分が関心を持つキーワードや、Facebook、Twitter等での人気記事から毎日お勧め記事を提供してくれる。

その中でどの記事を読んだかの情報に基づきさらにフィットする記事を提供してくれる。

私の場合、よい記事に出合うとそれを書いたブロガー・記者の記事には全部目を通す。

よい記事を書くブロガー・記者は非常に高い確率で深い内容の記事を書くからだ。

その際、大半の記事は読み飛ばしていくものの、特に重要だと思う記事は印刷するとよい。

手に取って読み、マーカーをつけたり、感想・コメントを書き込むことで大事な内容をより深く理解することができ、自分のものとすることができる。

これによって身につく情報感度、情報力は、ブックマークやEvernoteでは到底まねできない。

マーカーをつけたり、感想・コメントを書き込んだ後、メモと同じテーマごとのクリアフォルダにファイルする(フォルダの使い方は第5章で解説する)。

ここでやっと話が元に戻るが、記事を印刷すると、多くの場合、記事の後に広告ページ等が数ページ以上出てくる。

記事が何ページまででどこから広告か確認しづらいし、確認しながら印刷すると時間ばかりかかるので、私はかまわず印刷している。

それが裏紙になるのだ。

もちろん、古くなったA4資料を裏紙として使用することも多い。

最近は、白黒のレーザープリンタが8000円程度で、印刷も非常に早くできるので、メモ書き同様お勧めしている。

印刷単価もインクジェットよりかなり安く、仕事で頑張ろうとする人にはほぼ必須のツールと考えている。

メモは毎日10ページ書く

メモは、毎日10ページ書くことをお勧めしている。

1ページ1分で書くので、毎日10分程度しかかからない。

しかもまとめて書くのではなく、思いついた時にさっと書く。

思いついたその瞬間に書き留めることで頭の働きをよくし、発想をさらに刺激するので、後でまとめて書こうとはしないほうがよい。

そもそも、何を思いついたのか忘れてしまうし、書き留めておくのであれば、メモ1ページをさっと書いてしまったほうがよいという考え方だ。

毎日10ページというと大したことがなさそうだし、書ける人も多いと思う。

ところが、3日で30ページ、1週間で70ページになるとそろそろあごが出てくる。

よほど向上心がある人でないと脱落しがちだ。

毎月数回の講演時にはメモ書きを勧め、実際に書いてもらうことが多い。

大半の人が非常に喜び、ぜひ書き続けたいといわれる。

ところが、実際書き続けられる人は残念ながら少数だ。

毎日10ページだと、2週間で140ページ、1ヶ月で300ページ、半年で1800ページになる。

わずか1分で書く簡単なメモでも、これだけ書くとすごいことになる。

毎日10ページ、10分間だけメモを書くだけで、誰でも3週間もしないうちにかなりの手応えとご自身の成長を感じられる。

ミーティングでみなが話している内容が以前よりずっと理解しやすくなったとか、自分の発言をちゃんと聞いてもらえるようになったとか、あせらず人の話を最後まで聞くことができるようになったとか、なぜか前より自信が出てきた、などだ。

なぜ5ページでも20ページでもなく10ページなのか。

もちろん、いろいろ試してみた。

その結果、20〜30ページ書きたい場合もまれにはあるが、平均すると毎日10ページ書けば、その日に気になること、思いつくことはほぼカバーできることに気がついた。

当然、もっと考えているはずではあるが、書けば書くほど頭が整理されるので、平均すると毎日10件書くことで十分になったのだ。

何しろ1週間で70件も1件1ページで書き続ければ、ある意味、悩みもネタ切れになる。

新しいアイデアもネタ切れになる。

頭の回転を遅らせる気がかりなことを全部はき出しつづければ、まあ1日10ページも書けばいいかな、という気に間違いなくなるようなのだ。

いや、それは絶対おかしい、自分は毎日、数十個以上何かを考えている、アイデアが無尽蔵に湧いている、懸案事項が次々に生まれてくる、と思われる方もいるだろう。

それであれば、ぜひ毎日30ページでも40ページでも書くとよい。

それはそれで素晴らしいことだ。

だが、実際やってみると、それほど続かないだろう。

1日10ページ、つまり10のテーマで書くことはやってみると結構大変なことなのだ。

2、3日はよいが、ほとんどの人は毎日10ページですら1週間も続かない。

なぜか。

おそらく、普段いろいろなことを考えているとは言え、堂々巡りや繰り返し、逡巡が大半なのだ。

それを1件1ページで書き出していくと、その件については一応けりがつくので、悩むべき・考えるべき課題が急激に減っていくのだろう。

頭の中に残しているので、毎日多くのことを考えている、思いついていると思ってしまうが、多分、実際は違う。

毎日毎日、新規で10の悩み、課題を思いつくのはただ事ではないのだ。

逆に言えば、メモに書かないと、同じことばかりああでもない、こうでもないと考え続けるので、悩みが減らないし、頭を無駄に使っている、時間を大変に浪費しているという証明でもある。

1ページ1分で、思いついた瞬間に書く

メモの本文には、問題点やアイデアなどを書きあげていくか、起承転結のようなストーリーで書くかどちらかだ。

どちらにしても、悩まず考えすぎず、ただ書き出していくのがよい。

頭に浮かんだことをそのまま書く。

あれこれ考えず、感じるまま書く。

最初は時計を見ながら、1ページ1分以内に4〜6行を書き終える。

もう少し書き足したい場合でも、例外的に15秒ほど延長するだけにしておく。

1ページ1分としているのは、急がないと、あっという間に3分でも5分でもたってしまうからだ。

多くの人は、紙を前にして何分も考え事をしたことがあるはずだ。

2、3行書いては破り捨て、うんうんうなってまたちょっと書いては破り捨て、という経験をしたことがない人は少ないだろう。

問題は、時間を十分かけるとよいものができるとは限らないことだ。

文章でも企画書でも、締切前の生産性がそれ以前の何倍にも上がることは多くの人が経験している。

人の頭と心はコンピュータと違い、ものすごく環境・状況に依存する。

特に、1件1ページのメモは、ゆっくり時間をかけながら書けば、何倍もよいものが書けるかというと決してそうではない。

たくさんの方に試してもらったが、何も言わなければあっという間に何分もたつし、大して内容が増えるわけでもない。

考えあぐね、逡巡する時間が増えるだけだ。

であれば、さっと書き終えてどんどん次にいくほうがよっぽど頭の整理になる。

もやもやを言語化する練習になるし、生産性も上がる。

ただ、急ぐからと言って、粗っぽく不正確な日本語を書いてもよい、という意味ではまったくない。

実際、ほんの少しの努力でわかりやすく正しい日本語を瞬時に書くことができるようになる。

会話では、誰でもこれができている。

「おはよう。

昨日の報告会どうだった?」「ありがとう。

うまくいったよ」「それはよかった。

部長はOKしてくれたの?」「うん、すごく気にいってくれたよ。

ちょっと意外だったくらいだよ」「そうなんだ。

どのへんがよかったのかな?」「ユーザーの声をちゃんと聞いていたところを評価してくれたみたいだよ」「よかったね。

今度、ユーザーインタビューのコツを教えてね」こういった会話は間髪入れず行なわれる。

早ければ、多分15秒ほどだ。

1分どころではない。

しかも、非の打ち所がない完璧な日本語だ。

人には誰でもこの能力が備わっている。

ところが、紙を前にすると、あるいはパソコンを前にするとこの能力が10分の1あるいはそれ以下に落ちてしまうのだ。

メモ書きはこれを変える。

根本から変える。

そのきっかけが1ページ1分というスピード感だ。

字は、丁寧にきれいに書くと時間がかかるので、自分が問題なく読めるレベルでよい。

メモは自分のために書くものではあるが、慣れてくると書いたメモをコピーしてチームに配布したり、場合によっては上司に説明したりもできる。

そのために、極端な殴り書きではなく、一応見た目やバランスも考えて書く習慣をつけておくほうがよい。

そのほうが自分も読みやすい。

正確かつ適切な漢字かなまじり文で書く。

そもそも、きれいに書いても汚く書いても、実は時間は大して変わらない。

頻繁に開催しているメモ書きのワークショップでは、メモ書きの趣旨を説明し、書き方をさらっと説明し、すぐ書いてもらっている。

初めての時は、必死に書いても2〜3行だったり、1行に5〜10字程度しか書けない方も結構いる。

ところが、数ページ書いてもらうと、驚くほどスピードアップしてくる。

どんどん頭が回り出すのだ。

5ページ、7ページ書くうちに、頭の中身をそれほど苦労せずに書き出せるようになる。

一番最初のメモと、何ページか後のメモを見比べると差は一目瞭然だ。

書いている行数、文字数が大きく違ってくる。

最初のうちは、ぜひ時計の秒針を見ながら、1分で必ず書き終えてもらいたい。

タイトル、日付と本文4〜6行だ。

始めれば、割とすぐ1分の時間感覚が身についてくる。

最初だけ少しつらい人もいるが、ほんの少しの辛抱だ。

そうすれば、最初のつまずきが何だったのだろうと思うほど、急速に上達する。

誰でもあっという間に書けるようになる。

1ページ1分で書くことができるようになった後も、「あ、もう少し書き足したいな」ということが時折ある。

その場合は、スピード感は維持したまま、15秒程度延長して書き足したいことを追加するのがよい。

素早く書くことに慣れていくと、この延長は非常に貴重な15秒となる。

超高速で頭が動いている15秒だ。

こうやって、時間感覚とスピード感はますます研ぎ澄まされる。

メモは、書いた直後に2〜3秒推敲する。

書き終えた瞬間に前の行を見る程度でもよい。

追加したい言葉があれば、躊躇せず吹き出しで入れる。

ただ、慣れてくると、あまりこういう時間は必要なくなってくる。

ぱっと思いついた瞬間に言葉がきっちりと浮かび、それほど過不足なく書けるようになるからだ。

このメモ書きに慣れれば、常に大事なことから書いており、具体的な内容なので、メモの推敲はほとんど必要ない。

後で見ても、誰が書いたのかと思うほどの立派な内容に気づく場合もある。

一方、メモを元にしてパワーポイント資料等にまとめる時は、当然推敲も入ってくる。

その時は、書いたメモを見ながら、パワーポイントで最適の表現を探っていく。

もう一つ大事なのは、メモは思いついたその場ですぐに書くことだ。

夜寝る前にまとめて10ページではなく、原則、思いついたその瞬間だ。

何かが気になったその時、忘れる前に書き留める。

このやり方が一番新鮮な気持ちで書くことができる。

アイデアとは一期一会なのだと考えている。

頭の中に浮かぶアイデア・懸念との出会いは二度とないかもしれないので、その場ですぐ書き留めるということだ。

書き留めるともう消えていかない。

定着し、自分のものになる。

自分が書いたものながら、後で振り返るといいことを書いたなと感心することがきっと何度も出てくるだろう。

10ページのメモを夜寝る前にまとめて書こうとすると、思いついたはずの内容の記憶が飛んでしまう。

おぼろげに覚えていたとしても、内容が曖昧になる。

メモとして書きにくいし、だんだんメモを書くのがおっくうになるので、お勧めしていない。

あくまで、思いついた瞬間、すぐその場で書き留めるほうがずっとよい。

そういう場合、1ページ書くのに実は1分も必要ない。

それこそ、やや短い文章にはなるが30〜40秒でも書けることが多いので、ミーティング中でも十分できることだ。

思いついた瞬間というのは、起きてすぐ、通勤時間中、会社についてすぐ、昼休み、仕事中、寝る直前など、いつでもだ。

頭に何かがよぎったその時がベストだ。

私の場合、飛行機や新幹線の中など、他にすることがあまりない状況で思いつくことも多い。

古来、三上(馬上、枕上、厠上)は文章を書く時、アイデアを練る時としてよいと言われているが、まさにそのとおりなのだ。

ノートや日記、ワード等ではだめな理由

メモを書き続けると、驚くほど頭がすっきりする。

ストレスがなくなっていく。

何も気にせず、頭に浮かぶことをただただ、書き留める。

1件1ページで完結しているので、前後関係も気にする必要がなく、形式にとらわれることがない。

目次も順番もない。

浮かんだまま書き留めていく。

部屋にごみが落ちていたらそれを順番を気にせず、ただ掃き出していく感じだ。

整理や体系化にまったくエネルギーを使わない。

これが非常に大きい。

生産性を劇的にアップし、能力を最高に発揮できるようになる最大のポイントだ。

企画書を書くのに結構な時間とエネルギーを取られるのは、整理して書かないといけないと思い、体系化しようとし、それらがストレスとなって頭の働きが鈍るからだ。

普通の人は膨大な時間を無駄にする。

それがA4用紙へのメモ書きであれば、何も考えず、何も悩まず、ただはき出していくだけだ。

ノートを使って整理している方が多いと思われるが、私はあまりお勧めしていない。

自分自身、最初はノートに書いていた。

ところが、思いついたこと、気になることを書き続けると、すぐ1冊が終わってしまう。

どんどん書くので、あっという間に20冊くらいになった。

何より問題は、思いついたことを書くのはいいが、整理がまったくできないことだ。

時系列に書きためていくだけなので、似たようなことを数日か数週間おいて書いた場合、整理のしようがない。

結局、インタビューの仕方について書いたページには黄色のポストイット、読書について書いたページには青、コミュニケーションについて書いたページにはピンク、というふうに違う色のポストイットを貼り、探すことができるようにした。

ところが、このやり方だとポストイットを山のように貼ることになるし、ポストイットの色の種類分しか分類ができない。

そのうち、黄色のポストイットでもそこに小見出しを書いたりして、いよいよ収拾がつかなくなった。

日記帳も同様の理由でお勧めできない。

まず、ノートと同様に整理ができない。

さらに、日記帳の性格から、すべて時系列に書くことになる。

時系列に書くと、「あの時、あんな嫌なことがあった」とむしろ悪い記憶を日付にひもづけるせいか、忘れにくくなる。

過去を反省することは重要だが、日記帳という形で過去を固定していくやり方は、頭と気持ちを自由にする「メモ書き」の発想とはどうも馴染まない。

頭の中の発想の広がりやもやもや感は、つらつらと日記に書くよりも、1件1ページでA4用紙に書き出していくほうが整理しやすい。

記録というよりは、ダイナミックに頭の外にはき出していく感じ、書き出していく感じだ。

日記帳をお勧めできない理由がさらに三つある。

一つは、A4用紙などに比べてはるかに高価なことだ。

二つ目には、閉じられているので、気軽に書き散らすことがしづらいことだ。

そして、思いついたことをすぐ書き留めるようにすると、おそらく2週間くらいで1冊使い終えてしまい、日記帳そのものの整理がつかなくなる。

どこに何を書いたか到底わからない。

各ページをきれいに切り離すことのできるカットオフノートがあるが、これもあまりお勧めしていない。

夜寝る前に切り離すとしても、結構時間がかかる。

その時間があったらさらに数ページメモを書くほうがよほどよい。

それに毎日大量に書くと、あっという間に何冊も必要になり、かなり高額になる。

多くの方がパソコンを使い、ワード、パワーポイント、エクセル、キーノートなどにメモを取っておられると思う。

ただ、思いついた時に素早くメモを書く、さっと図を描く、並べて整理する、フォルダに分けて他のA4の資料等と整理するといったことを実現するには、今のパソコンではむずかしい。

そもそも、パソコンをまず立ち上げないと書くことができない。

その間に頭に浮かんだ内容が飛んでしまう。

ブラインドタッチのできるパソコンのほうが手書きよりずっと早い、という方がおられる。

文字だけなら確かにそういう面もあるが、ちょっとした図を描こうとすると、まったくにっちもさっちもいかなくなってしまう。

10秒でかけるポンチ絵に5分も10分もかかってしまい、頭の回転が止まってしまう。

結果として、パソコンの場合は文字で書けることしか考えなくなる点も問題だ。

図を描くほうがはるかにてっとり早いことも、すべて文字表現だけで済まそうとすることになる。

文字で表現しづらいことは自然に端折ってしまう。

電子ペーパーが非常に安価になり、10ページくらい並べて使えるようになり、電源もまったく気にする必要がなく、かつ手書きをそのまま取り込めるようになり、キーボードも大幅に改善されれば再考の余地がある。

ただ当分先のことだ。

どんどん紙に書き殴ることで生まれる爽快感、書いた紙を並べることでの新しい発見、書いたメモ

メモを1分で、どこでも書けるようにする工夫メモ書きに最適なペンがある

メモ1ページを1分で書き終えるためには、筆記具の選択が重要になる。

抵抗なく書けなくてはとても間に合わない。

お勧めは、「PILOTVCORN直液式水性ボールペン」だ。

筆圧ゼロで滑るように書ける。

しかも、最後までにじむことなく、かすれることなく、きれいに書ける。

一番お勧めできないのはシャープペンシルだ。

PILOTVCORNに比べて多分2〜3割以上、書くスピードが遅くなると思う。

古いタイプのボールペンも筆圧が必要で、早く書きづらいし、何ページも書いていると疲れてくる。

細かなようだが、毎日10ページ以上のメモを疲れずに書き続けるためには、筆記具の選択も重要だと考えている。

大手消費財メーカーでメモ書きを数百人にしてもらい、このペンを常に勧め、またしょっちゅうプレゼントしていたら、総務部が「赤羽さんのペン」ということで大量に購入してくれたこともある。

メモをどこでも書けるようにする

A4メモを書くようになってから、私はオフィスと自宅のデスクには、A4用紙の裏紙を100ページほど常に用意している。

アタッシュケースの中にも20ページほど入れている。

どこでも思いついた時に瞬時に書けることが大切だ。

海外出張の時は日数にもよるが、60〜70ページは念のために持っていく。

海外出張では刺激が非常に多いので、メモもたくさん書きたくなる。

せっかくの気づきを一つ残らず書き留めるようにしている。

写真のようなクリップボードを愛用している方も多い。

オフィスのどこでミーティングしてもすぐ書けるからだ。

もちろん自宅でも同様だ。

個々人の好みで、メモをどこでも即座に書けるようにしておくことが大事だ。

クリップボードを使用する場合は、クリップを右側に置くことをお勧めしている。

メモはタイトルも本文も左端から書くので、このほうが書きやすいし、ページをめくった際にタイトルが見やすいことがその理由だ。

もちろん、毎晩夜、寝る前に、書いた10〜15ページをきちんとフォルダに分けて入れていく。

また、電車の中など、A4用紙を広げられないところでもどうしても書きたくなることがある。

そのためにはA4用紙を三つ折りにして、一番上にくる部分に普通にメモを書く。

横幅が3分の1になっているので、幅は狭いが後は普通に書けばよい。

男性ならスーツ等の胸のポケットに、女性ならハンドバッグ等に入れておくことができる。

こうまでして書く理由は、思いついたその瞬間に書き留めないと消えてしまうからであり、どこかに書いて清書しようにも、どんどん新しいことを思いつくので、それをメモに書くことを重視しているからだ。

こうやって書いたメモも、他のメモと同様に扱うことができ、時間をまったく無駄にしない。

感情を考えに、考えをメモに

メモ書きを始めようとしても、何を書いたらよいかわからない、という方が時々いる。

そういった時に現状と今後の段階を説明するのが次の図だ。

誰でも感情はある。

嬉しい、悲しい、好きだ、好きではない、つらい、やりたい、やりたくない、そういった感情だ。

感情の次にはなんらかの考えが浮かぶ。

その考えを整理すると、文章がある程度浮かぶ。

その浮かんだ文章をメモに書く。

メモに書いた後は、なんらかの課題解決に取り組む、という流れだ。

しかし人にはいろいろなレベルがあるので、それを比較している。

一番下のの矢印は、感情を殺している人だ。

感情を殺していると、感情が起きにくくなる。

感情がないのではなくて、押し殺している状況だ。

の矢印は、考えていない人だ。

感情は表に出るが、考えが浮かびにくい。

の矢印は、普通の人、一般の人だ。

ある程度は考えが浮かぶ。

の矢印は、考えようと努力し、ある程度は考えを整理することができる人だ。

の矢印は、よく考えている人だ。

文章がある程度浮かんでくる。

の矢印は、広い視点から考えようとし、メモもよく書こうとする人だ。

考えがかなり深くなる。

の矢印は、頭が常に整理されており、メモに直ちに書き、すぐに課題解決に取り組める人だ。

成長が早く、仕事もできる。

この段階を突き詰めれば、第2章で説明した「ゼロ秒思考」に到達できる。

読者のあなたは、どの段階にいるだろうか。

状況・ニーズ別のメモのタイトル例

メモのタイトルは、頭の中でもやもやしていること、ふと頭に浮かんだものをすぐ書き留め、書き出していくのが一番よい。

慣れると気持ちよく書き出すことができるようになるが、最初のうちはどうしても詰まってしまうことがある。

そこで、困った時の参考に、タイトルを書き出してみた。

タイトルに困っていなくても、あなたの今の状況にピンとくるものもあるかもしれない。

役職や名前は仮に入れたので、ぜひそこは具体的にしてほしい。

心を落ち着ける、整理する

〈上司に腹が立った時、心を落ち着ける〉・なぜ課長はあんな嫌な言い方をしたのか?・ああいう言い方をして、課長はどう思ったのか?平気なのか?・課長の目的はなんだったのか?・課長はただ気分が悪かっただけなのか?・あの嫌な言い方を見て、他の人はどう思ったか?・課長は誰に対してならもっと丁寧な言い方をするのか?・課長はどういう時、自分にもっと丁寧な言い方をしてくれたか?・自分が課長だったらどういう言い方をしたか?・部長から見ると、課長はどう見えるのか?・同僚は課長のことをどう見ているか?〈元気が出ない時、少しだけ元気になる〉・自分はどういう時、元気が出ないのか?・自分はどういう時、元気が出るのか?・前からこうだったか?・いつも元気なのは誰か?どうやって元気を維持しているのか?・いつも元気がないのは誰か?どうしてなのか?・いつも元気がないさんは周囲からはどう見えているか?・元気がない自分を周りはどう見ているか?・どうすれば元気があるように見えるか?・元気がなくても元気があるように振る舞っていると変わるのか?・頭のもやもやを全部外に出すと少しは元気になるのか?〈あまりどきどきしないようになる〉・今なぜどきどきするのか?・どういう時、どきどきするのか?・どういう時、どきどきせずに済むのか?・どきどきする、というのはどういうことなのか?・どきどきしそうにない人は誰か?どうしてか?・気になることがはっきりしたら、あまりどきどきしないのでは?・どきどきすると何が起きるのか?・前はあまりどきどきしなかったのでは?・どきどきしない状態、平常心って、自分にはどういう状態のことか?・どきどきしてもかまわず行動する方法があるか?〈あがらないようになる〉・どういう時、あがるか?・どういう時、あがらないか?・いつからあがるようになったのか?・誰に対して、いつもあがるのか?・あがらない人はどういう特徴を持っているか?・彼らはなぜあがらないのか?・自分も同じようにしてあがらなくなるには?・あがるというのは、単に自意識過剰なのでは?・あがってもかまわないと思ったらどうなのか?・あがっても結果を出せば同じではないのか?〈自意識過剰をなくす〉・どういう時、自意識過剰になるのか?・自意識過剰とはどういう状況なのか?・なんのために自意識過剰になるのか?・自意識過剰な人は誰か?周りにどう見えるか?・自意識過剰な人は何を考えているのか?・自意識過剰な自分を斜め上から見下ろすと何が見えるか?・自意識過剰というのは、自信がないことの裏返しではないのか?・自意識過剰とプライドが高いことはほぼ同じなのか?

・プライドが高いというのはどういうことなのか?・プライドが高いというのは何に比べて高いのか?〈自己嫌悪がなくなる〉・自分はなぜ自己嫌悪するのか?・自己嫌悪とはいったいなんなのか?・どういうきっかけで自己嫌悪が始まったのか?・自己嫌悪とは過大に期待した裏返しではないのか?・どういう時に自己嫌悪するのか?・自己嫌悪しそうにない人は誰か?なぜか?・自己嫌悪の後、何を感じるか?・自己嫌悪しないとしたら自分の気持ちはどうなるのか?・自己嫌悪とは、自分に対する単なる甘えではないのか?・自己嫌悪しない毎日とは、自分にとってどういうものか?〈人と親しくなれる〉・どうやったら人と親しくなれるか?・どうやったらさんと親しくなれるか?・どういう時、親しくなれるか?・どういう時、親しくなれないのか?・自分にとって人と親しくなるというのはどういうことか?・人と親しくならないとどういう気分になるのか?・誰とでも親しくなれる人はどういうふうに振る舞っているのか?・彼らは誰とでも親しくなって苦痛ではないのか?・彼らのどういう価値観が人と親しくさせているのか?・明日から誰とでも親しくなれるように振る舞うには?〈悪口を言わなくなる〉・誰に対して悪口を言ってしまうのか?・どういう時、悪口を言ってしまうのか?・悪口を言った後、どういう気分になるか?・どうして悪口をやめられないのか?・悪口を言うのは、ねたんでいるからではないのか?・人の悪口を言うと、周囲にはどう見えるのか?・人の悪口を言わないと、周囲にはどう見えるのか?・人の悪口を言わない人はどうやって気持ちを整理しているのか?・人の悪口を言う人をどうやって避けるか?・悪口って、そもそもなんなのか?〈悪口を言われても気にしなくなる〉・悪口を言われても気にしないためには?・悪口にまったく動じないようになるには、どのくらい精神修養が必要なのか?・どういう悪口なら気にならないのか?・どういう時、悪口が気にならないのか?・どういう悪口が特に許せないか?・どうして、あるタイプの悪口を特に腹立たしく思うのか?・悪口を言われても全然気にしない人はどうしているのか?・彼らは悪口をどう消化しているのか?・自信があれば悪口が気にならないのか?・悪口を言われるのは運不運があるのか?〈人に甘えられる自分になる〉・どうやったら甘えるべき時、ちゃんと甘えられるようになるのか?・本当は助けを求めなければいけない時に甘えられない性格をどうにかできないか?・人に甘える、というのは自分にとってどういうことなのか?・人に適度に甘えられる人はどういう性格なのか?・自分もそれに習うにはどうすべきか?・なぜ甘えることをここまで嫌うのか?・適度に甘えて問題になったことがあるのか?・甘えるべき時に甘えず、もっと大変になってどうするのか?・人はどうして助けてくれようとするのか?・過剰に甘える人に対してアレルギーがあるのではないか?〈人への過度の依存をなくす〉・どういう時、他人に過度に依存してしまうか?・過度に依存するとはどういうことを言うのか?・いつから過度に依存するようになったのか?・過度に依存するとまずいのか?

・過度に依存した後、どう感じるか?・依存された人はどう感じるのか?・なぜ過度に依存させてくれるのか?・過度に依存しない人はどうやっているのか?・適度な依存とはどういうレベルなのか?・次回、適度に依存するには?〈孤独感をなくす〉・どういう時、孤独感を感じるのか?・どうしてこんなに孤独感を感じるのか?・孤独感を感じる時、どうやって対応すべきか?・どういう人は孤独感を感じないのか?・孤独感を感じない人は、どうして感じないですむのか?・孤独感というのはこちらの勝手な思いではないのか?・孤独感を感じるのは、ある種の自虐性ではないのか?・孤独感とうまく付き合っていくには?・人付き合いをすると孤独感が減るのか?・どういう付き合い方をすると孤独感が減るのか?〈気持ちのうえで自立する〉・気持ちのうえで自立するには?・どういう時、自立できたと感じるか?・どうしてすぐ依存してしまうのか?・どういう人がいつも自立しているように見えるのか?・自立しているように見えても実は結構依存しているのでは?・自分でなんでもできるようになれば、自立していると言えるのか?・何かにいつも寄りかかっていたくなるのはなぜなのか?・自分にとって自立とはなんなのか?・自分にとって自立とは実家から出ることなのか?・経済的には若干頼っていても、気持ちのうえで自立するには?〈親を愛せるようになる〉・どうやったら親を愛せるようになるのか?・あれほどひどいことをした親をどうやって愛せと言うのか?・いったいなんのために、あんなひどいことを私にし続けたのか?・最近親が何かと頼ってくるが、絶対許せない。

どうすればいいのか?・自分が病気になって気弱になると急に寄ってくる、そんな親をどう介護できるのか?・どうやったら親のいいところを見つけることができるのか?・特に抵抗なく親を愛せる人はどういう気持ちなのか?・普通に育った子どもは、みな親への親愛の情を持つのか?・普通ではない家の子はいったいどうしたらいいのか?・自分はいつ頃親を許せるようになるのか?〈自信を持てるようになる〉・どうすれば自信を持てるようになるのか?・どういう時、自信が持てないのか?・いつも自信を持っている人は誰か?どうして持てるのだろうか?・自信を持っている人は周りの人にどういう影響を与えるか?・自信を持っている人は、どういうふうな印象を与えるのか?・自信を持つ、というのはどういうことなのか?・自分は実は自信があるのではないだろうか?違うか?・自信が後から湧いてくるようにするには?・自信を持たなくても結果を出すには?・自信のあるなしをあまり考えないようにするには?〈頭が整理できる〉・どういう時、頭がよく整理できるか?・どういうトピックに関して頭がよく整理できるか?・頭が整理できると何がいいのか?・頭が整理できないとどうして困るのか?・頭が整理されていなくてもかまわないことは何か?・いつも頭が整理されている人は誰か?どうやっているか?・いつも頭が整理されている人はどう見えるか?・頭が整理されていない人は周りにどう見えるか?・頭が整理できることと頭がいいことはどういう関係か?・頭が整理できることと感情的なことはどういう関係か?

コミュニケーションをスムーズに行なう

〈彼とのメールでのコミュニケーションをスムーズに行なう〉・どうして彼はすぐメールの返事をくれないのか?・彼はどういう時、こまめにメールをくれるのか?・付き合い始めてしばらくしたらメールが面倒になるのか?・電話の時は何も気になることがないのに、メールがあまり好きでないのか?・彼は仕事でもメールが得意ではないのか?・時間を決めてメールしたらどうか?・彼は他の人にもメールがおっくうなのか?・彼とのメールでいらいらしないためには?・彼は長いメールはあまり好きではないのでは?・彼とのメールのやり取りはあまりしないほうがいいのか?〈上司とのコミュニケーションをしやすくする〉・部長はどういうコミュニケーションを好むのか?・部長が特に嫌うコミュニケーションスタイルは?・部長はどういう時、機嫌がいいのか?・部長が特に機嫌が悪いのはいつか?・部長の機嫌にかかわらず、うまくコミュニケーションするには?・部長とうまくコミュニケーションできているのは誰か?どうやっているのか?・部長の仕事のスタイルは?それに合わせたコミュニケーションとは?・部長は何が得意か?・部長は何が苦手か?・部長は上司に対してどういうコミュニケーションをとっているか?〈部下とのコミュニケーションをしやすくする〉・部下とのコミュニケーション上、気をつけるべきことは?・部下とのコミュニケーションでうまくできた時はどうやったのか?・部下とのコミュニケーションがうまくいかなかった時は何がまずかったのか?・部下は自分に対してどういうイメージを持っているか?・部下が自分に期待していることは何か?・部下が一番やりやすい上司像とは?・部下に対してどう接するべきなのか?・女性の部下に対してどう接するべきなのか?・男性の部下に対してどう接するべきなのか?・自分の同僚は部下にどう接しているか?〈誰とでも話せるようになる〉・どうすれば誰とでも気兼ねなく話せるようになるのか?・誰となら問題なく話せるのか?・問題なく話した後、どういう気分か?・うまく話せなかった後、どういう気分か?・うまく話せない相手は誰なのか?・誰とでも問題なく話せる人は誰か?なぜそうできるのか?・そういう人のやり方でまねできそうなことは?・相手によってこちらの態度が変わるとどう思われるのか?・態度が変わるというのはいったいどういうことなのか?・小学生の時はきっと問題なかった。

どうやったら戻れるか?〈人にあまり遠慮しないで済むようになる〉・どうして自分のことでも人に遠慮してしまうのか?・どういう時に遠慮してしまうのか?・遠慮することで、高い評価を得ることができるのか?・誰に対して遠慮しているのか?・誰に対しては遠慮する気持ちがそれほど起きないのか?・人に遠慮しすぎると何がまずいのか?・他人に遠慮しない人は誰か?何か問題が起きているか?・いつからこんなに遠慮するようになったか?何が原因か?・自信がないと遠慮してしまうのか?・遠慮は、現実逃避ではないのか?

やりたいことをやり遂げる

〈自分で決めたら挫折せず実行する〉・決めたことを挫折せず実行するには?・決めたことを挫折せず実行できる人は誰か?どうやっているのか?・彼らはどういう物の考え方、姿勢でいるから挫折しないのか?・そもそも挫折とはなんなのか?・挫折してもいいと思えば気が楽になるのか?・自分で本当に決めたら挫折しづらいのだろうか?

・どういう決め方、追い込まれ方をした時に挫折しづらいか?・今までで最大の挫折は何か?それで人生がどう変わったのか?・挫折と挫折でないものの違いは何か?・自分で決めたらむずかしく考えず、ただやってみたらどうなのか?〈英語の勉強を挫折せず続ける〉・今度こそ英語を徹底的に勉強するには?・英語の勉強に挫折しないためには?・英語の勉強はどうして最初だけ熱心になってしまうのか?・英語の勉強を面白くするには?・どういう時、英語の勉強がすいすい続けられるのか?・英語を勉強した結果をどこで試せばよいか?・外国人の友達を作るには?・Facebookで外国人の友達を作ってやりとりしてはどうか?・出張時に英語で何を話すべきか?・英語で話すべき挨拶文、説明文を全部リストアップして練習してはどうか?〈自分のビジョンを整理する〉・1年後、自分は何をしたいのか?・1年後、どうなっていたら満足できるか?・3年後はどういう自分になりたいのか?・3年後のビジョンは?・3年後、どうなっていたら満足できるか?・そのため、今後半年以内にどうなっているべきか?・ビジョン実現のため、どうしても身につけたいことは何か?・自分の強みはなんなのか?・ビジョンについては誰にどう相談すべきか?・ビジョンってそもそも自分にとってなんなのか?〈学校の進路を決める〉・大学に進学すべきか?・大学に進学するとどういうメリットがあるのか?・大学に進学するとどういうデメリットがあるのか?・大学は面白いのか?・あまり勉強したくないのに大学に行って後悔しないのか?・キャンパスの雰囲気を先に知る方法がないか?・みな、大学に行って何をするのか?・バイトざんまいの先輩が多いが、あれでいいのか?・専門学校にしたらどうなのか?・専門学校で自分の好きな科目に集中してはどうか?〈就職先を決める〉・この会社に就職すべきか?・この会社に就職するメリットは?・この会社に就職するデメリットは?・そもそも、就職して何を一番したいのか?・給料だけを目的にしないためには?・誰か先輩の話を聞いておくべきか?・就職って、自分にとって何なのか?・社会に出るとこれまでと何が一番変わるのか?・第二新卒が増えているが、自分はどうなるのか?・この会社で大丈夫なのか?〈転職する〉・自分に合った仕事とは?・今の会社で自己実現できるのか?・転職すればすべて解決するのか?・転職にあたって何を準備しておくべきか?・転職に関して誰に何を質問すべきか?・転職のリスクは?・転職するとしたらどこへ行くべきか?・転職すると何が起きるのか?・転職した先輩の話はどうなのか?・一度転職すると何度も転職すると言われるが、どうなのか?〈留学する〉・留学すべきかどうか?・留学するとしたら、いつ頃どこに行くべきか?

・留学できるほど英語力を身につけることができるのか?・留学の目的は何か?・留学しないとしたらどうなのか?・留学により何がかなえられるのか?・留学のリスクは?・今から準備しておくべきことは?・留学についてどうやって調べておけばいいのか?・留学の費用をどう準備するか?〈結婚する〉・この人と結婚してよいのか?・この人と結婚しないとしたらどうなるのか?・結婚のリスクは?・結婚のメリットは?・結婚してみな幸せになっているのか?・結婚して不幸せになったケースは?・結婚って、自分にとってはなんなのだろうか?・結婚後、幸せになるためには?・結婚でむずかしいことは何か?・どうしてみな結婚するのだろうか?〈プライベートを重視する〉・どうすればプライベートをもっと重視できるようになるのか?・プライベートと仕事の区別をどうつけるのか?・プライベートを重視し、うまくやっている人はどうやっているのか?・プライベートとの切り分けをうまくできない人はどうなっているか?・プライベートを重視し、仕事もできるようになるには?・プライベートを重視しないと、仕事もできないのでは?・プライベートとはそもそもなんなのか?・好きなことを仕事にしている場合、みな夢中でやっているが、どうなのか?・仕事が楽しくて仕方ない時、どうすればいいのか?・仕事の楽しさをわかってくれない恋人と付き合うには?

成長する、仕事がもっとできるようになる

〈急成長できる〉・どういう時、急成長できるか?・どういう時、急成長を実感できるか?・自分はいつ頃急成長していたか?・急成長できると、世の中がどう見えるか?・急成長できると、周りの人がどう見えるか?・急成長できるというのは、自分にとってどういうことか?・どういう時、急成長しづらいか?・急成長しづらい時はどこの調子が悪いのか?・自分にとって急成長できない環境とは?・急成長しづらい環境を変えるには?〈仕事ができるようになる〉・仕事ができる人はどういうツボを押さえているのか?・さんはなぜ仕事ができるのか?・さんはなぜ仕事があまりできなくなったのか?・自分はどういう時、仕事ができるようになったと実感するか?・自分にとって仕事ができるとはどういうことなのか?・もっと仕事ができるようになるため、どういう努力をするか?・仕事のスピードアップを図るためのボトルネックは何か?・仕事のスピードと質のバランスをどう取るか?・仕事ができる人はスピード、質の両立をどう図っているか?・仕事ができることと人へのやさしさをどう両立させるか?〈企画案を出せるようになる〉・どういう時、企画案がどんどん出てくるか?・企画案が次々に出て困った時は?・企画案を次々に出すポイントは?・企画案を出すためどういう情報収集をすべきか?・情報収集をし、企画案にまとめるためには?・企画案を出すにはどういう着眼点が必要なのか?・企画案を次々に出す人はどういう特徴があるか?・企画案を次々に出す人は案の良し悪しにこだわりがあるのか?・企画案を出せない理由は、単に躊躇しているからだけではないのか?

・企画案を出せない理由は、出せないと思っているからではないのか?〈企画書を書けるようになる〉・企画書の着想をどう目次に落とすのか?・企画書の構成をどう考えるか?・企画書の構成を三つくらいパターン化したらどうか?・企画書作成が速い人のポイントは?・企画書作成が速い人はいつ頃どうやって書いているのか?・企画書がうまく書けた時、どういう状況だったのか?・時間をかけるとよい企画書を書けるのか?・企画書のイラスト、チャートをどうやって用意するか?・企画書を書いた後、どうやって仕上げていくか?・企画書がうまく書けることと、企画内容そのもののよさは連動するのか?〈アンテナを高くする〉・アンテナを高くするとはどういうことか?・アンテナを高くするにはどうすべきか?・いつもアンテナを高く保っていることができるか?・自分はどういう時、どういうテーマに関してアンテナを高くしているか?・アンテナを高く保つのがうまい人は?・さんはどうやっていつもあれほどアンテナを高く保っているのか?・アンテナが高いことと情報収集力とはどういう関係なのか?・少ない時間でも、アンテナを高く保つには?・アンテナを高くすることと、仕事ができることとはどう関係するのか?・アンテナを高くするには発信も必要なのではないだろうか?〈情報収集を怠らない〉・情報収集を怠らないようにするにはどうすべきか?・情報収集がいつもできている人はどうしているのか?・情報収集ができている人はどのくらい時間をかけているのか?・仕事ができる人は情報収集にも何か工夫をしているのでは?・情報収集はどういう体系で進めるべきなのか?・インターネット情報と生情報をどう使い分けるか?・情報収集に過度の時間をかけないためには?・情報収集の適切さを常にチェックするには?・インターネット情報に触れる時間を朝・昼・晩の3回、各15分ずつに限定したら?・情報収集の質を抜本的に上げるには?〈感度を高く保つ〉・感度を常に高く保つには?・感度が高いとはどういうことなのか?・感度が高い人はどういう努力をしているのか?・感度が低いと感じるのはどういう時か?・感度が低い人を見て、人はどう思うのか?・感度が高い人を見て、人はどう思うのか?・情報収集を続ければ感度が高くなるのか?・感度をさらに高めていくには?・感度の高い人をどうやって探すべきか?・感度が高い人を常に身の回りに置いておくには?〈感性を豊かにする〉・感性とはなんなのか?・人の感じ方は何で決まるのか?・感性が豊かな人は誰か?なぜ豊かなのか?・さんはなぜ感性が豊かと言われるのか?・さんはなぜ感性がとがりすぎと言われるのか?・感性が豊かでない人は誰か?なぜなのか?何が違うのか?・どうやって感性を磨くか?・感性を磨くことはできるのか?・感性は本当に言葉でうまく説明できないのか?・感性とは、言葉で説明することをさぼっているだけではないのか?〈ミーティングでうまく発言できる〉・ミーティングでうまく発言するには?・どういう時、ミーティングでうまく発言できるのか?・どういう時、ミーティングでうまく発言できなかったか?・うまく発言できない時、どう挽回するか?・ミーティングでの発言がうまい人は誰か?どういう工夫をしているのか?

・ミーティングでの発言がうまくない人は誰か?どうしてそうなってしまうのか?・ミーティングの準備として何をしておくべきか?・ミーティングで人の発言をきちんと聞いてうまく発言するには?・ミーティングがうまく進むためのポイントは?・ミーティングにどうやって貢献するのか?〈プレゼンテーションがうまくなる〉・プレゼンテーションの練習をどう行なうか?・どのくらい練習すると、プレゼンテーションの自信がつくのか?・プレゼンテーションで話す内容と書く内容をどううまく整理するか?・プレゼンテーションがうまい人はどういう準備をしているか?・プレゼンテーションがうまい人はどういう考え方、とらえ方をしているのか?・プレゼンテーションがうまいと、どういうふうに見えるか?・プレゼンテーションが下手だと、どういうふうに見えるか?・効果的なプレゼンテーションをするには?・プレゼンテーションがうまくなったと言われるには?・プレゼンテーション時にあがらない工夫は?これで400タイトルになる。

それぞれのタイトルを深掘りしたり、多面的に書くと、簡単に1000ページ近くのメモになる。

短期間に成長したい方、くよくよすることをなくしたい方はぜひ書いてみてほしい。

何か頭に浮かんだら、すぐメモを書くとよい。

頭がもやもやしている時もうまく書こうとせず、ただはき出してほしい。

どうしても浮かばない時、あるいは慣れないうちは右記の400タイトルでメモを書くとよい。

タイトルを考える手間がないので、2〜3週間でできるだろう。

これを経れば、間違いなく頭の中が整理され、心もあまり乱れない人になれる。

 

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