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第2章14:30→16:00pm

斎藤一人って、いったいどんな人なのだろう?ここからはさらに、斎藤一人というひとりの人間を、さまざまな質問を通して掘り下げてみたい。

お金や仕事術、人間関係など、どんな質問を投げかけても、一人さんなりのユニークで、気持よいほどまっすぐな人間哲学が見えてくる。

たくさんの人を惹きつける一人さんならではの〝人間力〟というものが、斎藤一人という人をつくりあげているのだ。

それらを、ここではすべて語っていただきたい。

信長それでは、これからお金持ちになりたい人がいたとしたら、その人はどういうスキルを学ぶのがいいんでしょうか。人間関係?それとも感情?

一人まず、お金っていうのは、必ず人間が運んでくるんだよね。だって、お金が歩いているのを見たことがないでしょ。

だから人を介さないとお金は集められないっていうことなんだよ。お金が自動的に入ってくることはないんだよね。

たとえば、ある人が豚の餌を売っているとするじゃない。その人は、豚を研究し尽くして、豚にいい餌を完成させたんだ。だけど、豚の餌を買うのは人間なんだよね。

わかるかい。豚の餌を食べる豚は、それを買ってはくれないんだよ。つまり、豚の餌を買う人が、その餌を気に入ってくれない限り、豚にその餌は届かないんだ。

要するに、人が関わらない限り、どんな物だって売ることはできないんだよ。

だから、〝人間通〟になるしかないんだよね。

たとえば、世の中にはたくさんの人間がいる中で、ホストクラブに行く人たちが存在しているんだ。そして、その人達の喜ぶことを考えるのが信長くんの仕事なんだよね。

結局、人間というものがわからない限り、お金儲けなんてできないんだよね。

信長そうすると、人間通になるには、やはり感情の部分に気を配るということですか?一人そうだね。

これについて、この人はどんなふうに感じるのだろうか、とか考えることだ。

信長若者が人間関係を学ぶためには、やはり本を読んだりして知識から学ぶのか、それともいろんな人に会って経験するのがいいのか、そのあたりはどうでしょう。

とにかく、日常生活の中で人と接する際にも、このことを意識しているか、してないかでかなり違いますよね。

一人人間のことを理解するのって一番難しいことだよね。だから、本なり経験なり手当たり次第にいろいろなことをやってみるしかないんだよね。

でも、人っていつも何かを知りたいときに、〝一番いい方法〟を知りたがるけれど、俺にとって一番いい方法と、その人にとっての一番いい方法って違うんだよ。

だから、読書が自分に向いている人は、読書をすればいいし、他の方法が向いている人もいるわけだ。

信長確かに人それぞれなので、そこは大事ですね。ただし、お金を稼ぎたい人は、まずは人間通になれ、ということですね。

一人この人はどんなときにお金を使うんだろう、どんな店に行くんだろう、どんなものが好きなんだろうなど相手の立場に立って考えることだね。

でも、最終的には、自分が好かれる人間になることだよな。それもまた、人間通であるということだよ。

これからの時代ってねえ、どこでも同じものを売っていて、物があふれるようになってくると、「あなたからこれを買いたい!」って言ってくれる人が何人いるか、ということなんだよね。

だからひとりの人間として、自分の魅力を全面に出せる人間になること。21世紀は自分の魅力をアピールする時代だよ。ビジネスは、人を介してしか成立しないのは明らかだ。

今、自分の部屋の中にあるすべてのモノは、モノとして存在しているが、それぞれに、見えないところでたくさんの人たちが関わってきたモノばかりだ。

そういう意味において、一人さんが「お金持ちになりたいなら、人間通になれ」とおっしゃるのはその通りだと思う。人間がすべてのモノを運んでくるからだ。そして、モノを売る人はモノを買う人の心理、感情を理解しなくてはならない。

ちなみに、ビジネスに欠かせない人間の感情が学べる良書は、アメリカのカリスママーケッター、マーク・ジョイナー著の、『オレなら、3秒で売るね!』(フォレスト出版)だ。

マーケティングの本質を捉えたビジネス書なので、ぜひ読んでいただきたい。お金が欲しい人は、まずは、お金と仲良くなる前に人と仲良くなろう。

人間通こそが人生を制するのだから。

信長一人さんにとって、魅力的な人ってどんな人ですか?

一人自分がどうしたら魅力的になれるかを、自分で考えられる人だよ。

もちろん、人間だけでなく、それが商売であっても、商品が売れないなら、その商品に魅力が足りないことを考えられる人のこと。

たとえば、缶コーヒーなら、容器から中身までをすべて魅力的なものにすることを考えるんだよ。これからは、魅力のない物は売れないっていうことだよね。

価格が安いのも、デザインがいいのも〝魅力〟なんだよね。だいたい、魅力のない物を売ること自体が無理なんだよね。

信長一時だけならいいかもしれないですけどね。何かの拍子に売れてしまうこともあるので。

一人それは、〝そのとき〟だけ魅力があったんだよ。

たとえば、商品が千個あるとすると、そのうちのひとつは、まぐれで売れることもあるんだよ。だけど、魅力を生み出せる人は、次も魅力的なものを出せるんだよ。

たとえば、俺は作家としては素人だけど、俺の本はずっと売れ続けているんだよね。

なぜ売れているのかって言うと、魅力があるなしは置いておいても、常に本を出し続けているからというのもあるんだよね。

信長ベストセラーを出す必要はないってことですね。

一人そう。20万、30万冊って売れりゃあ売れるにこしたことはないけど。売れても消えていっちゃう人っていくらでもいるんだよ。

それよりも、着実に2万とか3万とか売れてくれればいいの。だから、本屋に行くと常に自分の本があるっていうのが一番いいんだよ。

大切なのは、本は一時的に大ヒットするよりもずっと出ているということなんだよ。でも、ロングセラーを出そうっていうことでもない。一冊の本がずっと長く売れ続けることは、滅多にないんだよ。

それよりも、「信長君、また次もお願いします」って言われれば十分なの。

ここで、さっきの魅力の話に戻るけど、とにかく、人間って突き抜けた魅力を持っていないと、お金にはならないってこと。

信長人間関係を上手くやろうとするよりも、魅力ということですか?

一人あのね、人間関係を上手くやるのは、当たり前のことなんだよ。

たとえば、ホストクラブだって、何軒もあるんだよね。そんなたくさんの選択の中から、自分のところにお客さんが来てくれるわけだよね。それはプロとしての魅力があるからだよ。

信長だいたい歌舞伎町にはホストが5千人ぐらいいて、お店が200店舗あると言われているんです。そして、その気になれば、女の子は行きつけのお店を10店舗くらい抱えて、何人ものホストを指名して遊ぶことができるんです。でも、そんな状況の中で指名されるのにも、やっぱりその人だけの魅力が必要ということですよね。

一人もちろんだよ。あなたが選ばれるための魅力を考えないと。人間関係を上手くやる程度の話をしているんじゃないの。

プロってね、相手がいやな思いをする話なんてしない。でも、もっとプロになると、人の心を捉えるような話をする。

そして、それが極まってくると、その人に会うだけで、その人がニコッと笑っただけで、もうその人は相手のすべてを解決しちゃうぐらいになる。

最終的には、魅力のある人っていうのは笑顔が違うんだよ。ただ、その笑顔に会いたくなっちゃうんだよ。それがプロの笑顔っていうものなんだ。

だから、そこまでを極めようとすることが面白いんだよ。自分の人生が面白くない人間なんていうのは、目標が低すぎるんだよ。

信長じゃあ、笑顔からはじめるということ?

一人笑顔を作るのが難しいという人は、最初は話術からはじめようが何でもいいと思うよ。

でも、話術から技術、知識まで全部を持った人が、会場に数千人というお客さんを集めるようになったときに、一人ひとりと会話なんかできないんだよね。

もちろん、相手が少人数なら会話できる。でも、大人数になると、こちらが一方的に喋るだけになっちゃうから。

だから、講演会なんかになると、本当に魅力のある人なら、その人が会場に入ってニコッて微笑むだけで、会場にいる人たちは、もうその人に心を奪われて惚れ惚れしちゃうものなんだよ。

信長それでは、どうやってそこまで自分の魅力を高めていけばいいんでしょうね。

一人まずは、魅力を高めることを常に頭の中に入れておくことだね。それに、魅力っていうのは、考え方次第なんだ。

俺たちが若い頃は、何より背の高い男がモテたんだよ。でも、俺の場合、背は高くなかったけど、周囲で一番モテたんだよ。

心の中では、横になれば同じって思っていたからね。寝ちゃえば同じだっていう(笑)。

だから、俺は背が低いからダメなんだと思ってしまうのか、心の中で、自分は背の高さに負けないくらいもっと素敵なものを持っているって思えるかっていうことだね。

石炭よりダイヤモンドの方が上だと思う人もいるけれど、石炭を磨いてダイヤモンドにしようと思える一人さんみたいな人もいる。

なるほど、魅力的な人とは優しい人でもなく、仕事がデキる人でもない。笑顔ですべてが解決できる人なんだ。

はっきりいって、すべての人を幸せにできるレベルの笑顔ができる人は、たぶん、一人さんも含めて、この世界でごくわずかだろう。

でも、笑顔ほど誰もが今日からはじめられる簡単なこともないはずだ。だから、まずは、難しいことは考えずに、笑顔を心がけてみる。

最初はぎこちなくても、ちょっと照れくさくても、そのうちにいい笑顔になれる日が来るだろう。そして、そんな笑顔になれる自分は、気づいたときには、きっと新しい自分になれているはずだ。

笑顔だって、練習であり習慣なのだ。ぜひ、鏡の前で笑顔の練習をしてもらいたい。魅力的な笑顔になれるその日まで。

信長最近、本が売れたこともあって、2ヶ月で合計800通以上のメッセージを読者の方からいただいたんです。

すごく嬉しかったんで、ほぼ全員に返信したんです。

でも、その中で少し気になることがあって、たとえば、今からすぐに会えませんかとか、今夜一緒に居酒屋に行きませんかとか、こういう会に参加しませんかという勧誘などのメッセージも結構あったんです。

メッセージをもらうのはうれしいし、僕にメッセージをくれる積極性や行動力があるのも素晴らしいのですが、その一方で、もう少し相手の立場に立った方がいいのでは、と思うことがありました。

やっぱり、まずは仲良くなってから何かを提案するとか、相手にとってメリットのあることを提案してから、自分の提案をするとか、順序というものがあると思うんです。だから、もったいないなって思ったんですよね。

一人その人たちは、そういう人たちなんだよ。それでいいんだって。でも、そういう人たちもすべて含めて信長君のファンなんだよ。

信長そうですよね。でも、せっかく行動力があるのに、ちょっともったいないなって思ったんですよね。その積極さと行動力のアングルを少しだけ変えれば、成功できる人たちって多いと思うんです。

一人そうだね。でも、その人たちを変えようとするよりも、もし、そんなことをしっかりと伝えたいなら有料のセミナーなんかにするのが一番だよ。

やっぱり、きちんと有料にすることで、本当に真剣に学びたいという人たちが集まってくるんだからね。

たとえば、800人のうち、何名かはそんな人たちもいると思うよ。それに、何よりもね、お金ってエネルギーなんだよ。

本当に真剣に学びたい人は5千円なり、1万円なりのエネルギーを出して、知識や情報と交換するのだから。

一人さんはいま、一人さん塾っていうのをやっているけど、ひと月に1万円で3千人ぐらい参加者がいるのかな。その人たちは、やっぱり真剣に話を聞いてくれるよね。

信長確かに人ってお金を払わないと真剣にならないのは、よくわかります。必要な人に必要なモノを届ける。そして、その間にお金が存在しているのですね。

800通ものメッセージをいただいたことは、うれしいサプライズだった。中には貴重なコメントや勉強になるものもたくさんあった。

そして、メッセージをくれる人すべてがファンの人たちであることを改めてこの対談で教えてもらった。

一人さんも言っているように、何かを真剣に学びたいなら、やはり有料のコンテンツの方が価値があるだろう。

たとえば、情報など目に見えないモノにお金を払いたくない人は多いのだが、本当に有益で価値のある情報は無料では手に入らないものだ。

やはり、それなりの対価を払わない学びは身にならないということを実体験からも強く感じている。

本も無料で読むよりも実際にお金を払って読んだ方が集中力も違うし、講演会なども無料より有料の方が自分自身の真剣さも格段に違う。

それにしても、一人さんの話を聞いているうちに、僕も「一人塾」ならぬ「信長塾」を立ち上げたいと思った(笑)。

真剣な参加者達を成功に導き、未来に向けて一緒に成長していきたいと思う。

信長僕が日常生活で怒ったりすることは、ほとんどありません。

でも、20代の荒くれ者たちが集まるホストクラブにおいては、もっと怒った方がいいのかなって思うこともあります。

たとえば、マキャベリ(イタリアのルネサンス期の政治思想家)の『君主論』によると、「リーダーは、ときには恐れられることも必要である」ともあり、そういう方法も必要なのかなと思ったこともあります。

集団をまとめるのって、どうすればいいんでしょうね?一人もし、怒ったりして上手くいくのなら、それはそれで有効なんだろうね。

でも、俺は怒ったことはないんだよね。

俺はね、人間関係というものは、怒ったりしなくても上手くいくと思っているの。

信長一人さんなら、そんな荒くれ者たちになんて言いますか?一人俺は、お前たちにはやさしくしているけれど、お前ら荒くれ者は他所に言ったら怒鳴られるよって言うね。

俺は怒りたくたって、怒んないでいるんだよって。

自分を叱るような社長のところで働きたいか、そうでない社長のところで働きたいのかよく考えろって言うだろうね。

もちろん、これまでに一度もそんなことは言ったことはないけれどね。

でも、そういう立場になったら言うよね。

信長部下に怒ったことは、一度もないんですか?一人ないね。

だって、俺の部下は怒られるようなことはしないもん。

それに、最終的には、部下がいてもいなくても、俺一人でやっていくからっていう覚悟があるかどうか、ということでもあるんだよ。

もし、その境地まで来ることができるのなら、怖いものはないはずだよ。

要するに、上に立つ者の方も、上司としてそこまで覚悟が決められるかどうかなんだよ。

腹が座ってない人間は、経営者というか、人の上に立つ人間にはなれないんだよ。

信長実は、うちの店でも、営業が終わった後に若い子たちがお酒が入っているせいもあり、酔っぱらってしまって、三カ所ぐらいで暴れたりしていたこともありました。

一人男なんだから、やんちゃなのはいいの。

信長もう、三カ所同時多発ケンカ状態になって……。

くだらない話からはじまっても、いろいろと言い合ううちに、もう辞めるとか、いや、辞めるなとか、そんな話にまで発展してしまう人もいましたね……。

一人本来なら、一人だけですべてのことがやれるリーダーでないとダメなんだ。

これまで一人でやってこれた人間なら、誰が辞めたって、自分が一人でやってきたんだからなんとかなる、っていう自負があるよね。

でも、実際にはね、いざとなったら俺一人でやるからって言った時にね、本物は必ずついてくるの。

そして、もし本当にそれで一人になっちゃうんだったら、その人は上に立つ人間としてふさわしくないんだよ。

やんちゃな子たちには、多少のやんちゃは許してあげるといいし、酒を飲んでケンカをするのもたまにはいいのかもしれないけど、本当にダメな人がいるのなら、もう嫌なら辞めろって言うことも大切なんだよ。

俺の場合、上下関係があるところでは、「俺が皆を守るから、皆も俺を守れ」ってよく言うの。

俺が皆の生活でも何でも守るから、その代わりに、俺が困るようなことをするなってね。

それが人間として、最低の仁義なんだよ。

俺は、自分の部下たちのことを自分の子どもだと思っているんだよ。

親になりきっているんだよ。

親だから、彼らが何度助けを求めてきても、こっちも助けてあげるんだ。

だけどその代わり、親を守るのはみんなの責任だろって言う。

親は子を守り、子は親を守ることで関係が成り立っているんだよ。

信長では、組織が上手くいく方法ってありますか?具体的には、ほめて育てるとかそういうことですか?一人もし、そう聞かれるならば、「歯が浮くほどほめるんじゃなく、歯が抜けるほどほめろ」って答えるかもしれないね。

でも、実は、一人さんはそんなことをしたことはないんだよ。

ただ、自分が部下にできることを全力でやってあげるんだよ。

俺の場合は、俺ができることなら全部やってあげちゃう。

その代

わり、俺ができないことが出てきたりすると、お弟子さん達には、この人はこれが得意だからやって、とか、あの人はあれが得意だから任せた、というようにする。

そんな相互関係があると、組織も勝手に上手くいくと思っているの。

信長なるほど、相手に全力で自分の出来ることをしてあげると、相手が返してくれる相互関係が築けるのですね。

組織を運営する僕としても参考になります。

それでは今度は、部下の立場だとすれば、どうすればいいでしょう?一人あのね、これも普通だったら上司に気を遣って、上司が喜びそうなことを言うべきなのかもしれないけれど、本来なら部下として、会社がよくなることを心がけていれば、上司は喜ぶに決まっているんだよ。

反対に、上司になったら、部下が働きやすいことをすればいいだけ。

それだけなんだよ。

もし、それが出来るなら、上司にお世辞を言う必要もない。

信長君の立場でいうなら、お店が繁盛するように全体的なことを考えてくれる部下がいたら一番いいんだよな。

ただそれだけだよ。

そして、それは実際には難しいことじゃないんだよ。

もっとお店が盛り上がる方法はどうしたらいいんだろうって、全体を見渡せる人間が一番喜ばれるんだ。

とにかく、部下の立場の人は、自分が経営者になったつもりで働けば一番いいんだよ。

信長君が代表に選ばれたのは、恐らくそういう要素があったんだよ。

信長確かに、部下が上司をほめるのはいい上下関係を保つには有効かもしれないけれど、経営者側としては本当に助かるのは、部下たちが、もし自分が経営者だったら、という視点で動いてくれることですね。

一人でも自分の下に部下がいたり、自分の上に上司やリーダーがいる人、また、自分がリーダーというポジションにいる人ならば、この話は役に立つだろう。

また、組織だけでなく、通常の人間関係においてもこの話は勉強になると思う。

実際に、今回の対談中もスタッフの方からの一人さんの慕われ方を見ていたら、うらやましいくらいに愛されている上司だということがよくわかった。

私も、ここまで信頼され愛される上司になれたらいいなと思う。

一方で部下として、「上司が望むことをする」ためには、自分の持っているものを総動員して臨まなくてはならない。

そして、部下がそんな意識になれれば間違いなく組織は成長するし、本人も出世できるはずだ。

一人さんの話で印象的だったのは、部下と上司との関係が親子のような関係であるということだ。

理想的な上下関係とは、実際に本当の親子のように無条件に守り、守られる関係が築けることだ。

リーダーという立場の僕としては、部下たちを家族として見られるか?という視点を一人さんは与えてくれた。

まだまだ若い〝荒くれ者〟たちも、自分の弟たちだと考えると、確かに彼らに対する視点は変わってくる。

人間関係は、やはり自分の思考から、すべてが変わってくるのだ。

信長あの、一人さんの本を読んでいると、一人さんはいつも穏やかな感じでまるで仙人のようです。

イラっとすることとかはないのですか?一人ないね。

イラっとするのは、イラっとすることを考えるからなんだよ。

信長イラっとするような人とは、もともとお付き合いされないですよね。

一人しないね。

いつも十数人位の人としか付き合っていないからね。

それに、イライラしている対象を自分がどう見るかにもよるね。

たとえば、車を運転していたとする。

すると、前の車が右折しようとしていて、自分の車がその後ろにいるとすると、その車が右折するまで自分の車は前に進めないからイライラするじゃん。

でも、もしそこが右折禁止なのに右折しようとしている人がいるとすると、後ろの車はさらにイライラしてプップって鳴らしたりするよな。

でも、そこが右折OKの道路なら、後ろの車もちょっとは諦めて待つよな。

わかるかい。

すべては、自分自身のものの見方、考え方なんだよ。

だいたい、イライラしたり怒ったりするのは恐れや不安を感じるからなんだよ。

俺の場合は、恐れや不安はないからね。

なぜかっていうと、斎藤一人という自分を絶対的に信じているからね。

それと、俺たちは商人だから。

商人ってねえ、あまり怒らないんだよ。

なぜだかわかるかい?俺たちはさあ、商売すると儲かるんだよ。

もし商人で腹を立てている人がいるのなら、その人は儲かっていないからなんだよ。

たとえば、部長から「このバカ野郎!」って言われるとするじゃない。

でも、バカ野郎って言われるたびに1万円くれるとしたら、どうだろう。

今日は10回言われたから10万円になったと思えると腹も立たないでしょ。

儲かっている人は、怒ったりしないんだよ。

信長では、瞬間湯沸かし器のようにすぐカッカしてしまう若い人には、どう言ったらいいですか?一人すぐ怒っちゃう人は、怒る前からすでに99℃まで熱くなっているの。

だから、ちょっと言ったらすぐに沸点まで達してしまう。

要するに、最初から機嫌が悪いの。

そういう人って、口うるさい親とかに育てられてきているから、不満が溜まっているんだよ。

でもね、その本人は、99℃の自分をなんとか保ちながら、やっとのことで生きているんだよ。

信長なるほど。

では、イラっとしている人と仲良くやる方法ってありますか?一人ないね。

信長では、そんな相手からは遠ざかるのが一番?一人そうだね。

なぜかと言うと、嫌な人から遠ざかってあげると、本人が気づくから。

だから、これも愛なんだよ。

それなのに、そんな嫌な人のいいところを見つけてあげようとか言っているから、直らないんだよ。

本当の愛は、「お前、こんなことをしていたら、嫌われるぞ!」って言ってあげることなんだよ。

信長なるほど、遠ざかってあげることも愛。

深いですね。

でも、仕事の場面で、相手に注意をしなければならないときもありますよね?一人俺だったら、普通の人が怒るような場合でも、「ちょっといい話があるから」って呼んで、「お前、これとこれだけは止めろよ」って教えるね。

お説教だと思うかもしれないけれど、俺にとってはいい話なんだ。

だって、相手が良くなることだから。

それに、怒らないのと教えないのは別だよ。

何かを教えるのに怒る必要はないんだよ。

それを、我慢して我慢して言うから怒っちゃうんだよ。

俺なら我慢せずに、「これは○○にとって損だから、止めな」ってただ伝える。

それだけだよ。

信長でももし、そんなことも相手に伝わらない場合、たとえば、職場や学校などで相手から自分が距離を置くことができない場合はどうしましょうか?一人その相手から心だけ離れるとか、学校に行かないとか、いろいろと方法はあるだろうね。

でも一番いいのは、やっぱりその相手に注意することなんだよ。

すると相手の方から離れていくから。

「お前のここと、ここが嫌だからやめろよ」とはっきり言うことだね。

すると相手はうるさいと思っていなくなるから。

こっちがいなくなる必要はないんだよ。

信長それはありますよね。

僕もあまりにおかしな後輩がいたら、軽くキレたふりをしたこともありました。

でも、そうすることで、逆にいい関係になれたりしたのです。

ただし、それがたとえば職場の上司なんかだったら言い辛いのかなって。

一人それでも、やっぱり言うしかないね。

もし、それが部長だとしても、部長に自分の思うことを伝えない限り、自分の人生が変わらないなら言うしかない。

信長この辺はとてもナイーブな問題だと思います。

何しろ、一般的に言えば、職場を辞める大きな原因は人間関係なんですよ。

一人でも、自分から行動しないと何も変わらないんだよね。

自分に困難な事が起きているのは、自分の魂レベルをアップさせるために起きているのだから。

人は人間関係でつまずくと、相手の方に変わって欲しいと思ってしまう傾向があるよね。

でも、たとえば、相手が部長なら部長の方は困っていないんだよ。

だから、困っている自分の方が対策を練らなくちゃね。

信長確かに、相手の方は何にも思ってないですからね。

そんな相手がいる場合、基本的には、まずは無視をして流していればいいと思うんですけど、たまに、とことんこちらを追い詰めてくる人もいたりしますよね?こういうときは、どうしたらいいんでしょう?一人あのねえ、一発目にガツンとやらないとダメなんだよ。

絡んでくる人っていうのは、本当は弱い人なの。

だから、最初にきちんと突いておくの。

最初の時点で、ピシッと伝えておくの。

信長なるほど、最初が肝心というのはわかります。

ある教師をされているお客様から聞いた話なのですが、教師の世界には、「黄金の3日間」という言葉があるのだそうです。

これは何かというと、年度のはじまりの最初の3日間のことで、この最初の3日間でその年のクラスの雰囲気が決まってしまうらしいのです。

この3日間は、神様が与えてくれたプレゼントの期間で、この黄金の3日間には、子供たちは素直に教師の言うことを聞いてくれるのだそうです。

だからこの期間に、教師は子供たちの心をつかんでおかないと、後で苦労してしまうらしいのです。

つまり、最初の3日間で生徒に舐められてしまうと、後に学級崩壊につながるということですね。

こういう話からも、おっしゃる通り、最初の段階でピシッと伝えておくことは大事だと思いました。

参考になります。

一人昔の物語に、こんな教えがあるんだよ。

ある一匹の蛇が人に上から踏まれてしまうの。

その後、次に来る人にも踏まれて、その次の人にも踏まれて、とうとう最後には傷ついて死んでしまうの。

そして、死んで神様のところにいって、「どうして自分は、何もしてないのに人間たちに踏まれて死んだのでしょうか?」って訊ねるの。

すると、神様の答えは、最初の人を噛まなかったからだっていうの。

そのために牙を与えてあげているのに、って言われたの。

だからともかく、最初の被害が少ないときにやらないとダメなの。

我慢して我慢した後でその相手と向き合おうとすると、もう、おかしくなっちゃうの。

だから、最初にちょっと気になることがあるのなら、即、気がついたときに言っておくの。

我慢は美徳じゃないし、我慢からは恨みしか生まれないからね。

そして、そんなふうに我慢ばかりしている人には、なぜか、そんな状況ばかりがいつも修行として与えられるの。

はっきり言えない人には、言わなければならない修行がずっと与えられてしまうんだ。

俺の場合は、何かあったらすぐに言うから、そんな状況がもう起きないようになっているの。

信長そうなんですね。

そんな苦しい修行を何度もするのはいやですよね。

でも、相手とのやりとりの際に、ケンカになったりしてしまうことは仕方がないことですか?一人それは、もう手遅れだからそうなっちゃうんだよ。

最初に言っておけば、そうはならないのに、我慢が重なるからケンカになっちゃうんだ。

我慢からは恨みしか生まれないんだよ。

そうならないように、とにかく早目に手を打っておくんだよ。

ホストクラブでは、いつも人間関係のドラマが起きている。

かつては僕も、職場の人間関係には苦労したことがあった。

いつもは、穏やかでスムーズな人間関係を心がけてはいるけれど、人間関係においてトラブルが起きたり、直面する状況が手に負えないときなどには、あえて厳しい表情をしたり、相手を怒ったりすることもあった。

そうすると、さらに状況が悪くなるどころか、意外なことに、驚くほど問題がすぐに解決したのだ。

また、その後の人間関係も円滑になったり、緊張感のあるいい関係になったりもした。

自分や相手の立場を考えて、自分の意見をはっきり言うことをためらったり、勇気が出ない人もいるだろう。

けれども、だまされたと思って、ぜひ自分が言うべきことはきちんと伝えてみて欲しい。

相手は、そこで初めて、あなたの気持ちに気づくかもしれないのだ。

ほんの少しの勇気を振り絞ってみよう。

信長誰もが日常生活の中で落ち込むことってあると思うんですけど、一人さん流のモチベーションの上げ方ってあるんでしょうか。

一人俺は、落ち込むことってないんだよね。

もし、落ち込みそうになったら、面白いことを考えるんだよ。

どうしようもなく、笑っちゃうぐらい面白いことをね。

信長〝カッコいい大人〟ってどんな人のことを言うんでしょうかね?たとえば男性だと、仕事がデキる男がカッコいいとかですかね?一人当然だけど、仕事はできないよりはできた方がカッコいいよ。

泣き言を言っている人よりも、「俺、仕事が大好きなんだ!」って言える方が絶対カッコいいよね。

だから、カッコいいかどうかを決めるのは、いい言葉を使えるかどうかだと思うね。

部長に怒られてグチるより、「部長なんか怒っても全然怖くないですよ。

うちの嫁の方が怖いですよ!」くらい言える人ね。

信長確かに、仕事で泣き言をいっている男はとてもカッコ悪いですよね。

では、女性の方は、どんな女性が魅力的だと言えるんでしょうね?一人わかんないなあ。

それは、女性に聞かないと。

俺は、女性は強い生き物だと思っているんだ。

男はサルから進化して、女はゴリラから進化したんだと思ってる。

だから弱い女性はいないって。

俺にとって魅力のある女の人は、強くなきゃいけないんだよね。

だから、自立していて何億円って自分で稼げる女の人とかだよね。

俺にとってはそういう人が魅力なんだよね。

もちろん、弱々しいのが魅力な人もいるんだろうけどね。

信長自分の理想の女性が母親という男性は多いですよね。

やはり、自分に優しくしてくれる存在なので。

一人俺にとって優しい女性っていうのは、社会に出ても同じように通用する女性なんだよ。

社会でバリバリ仕事をして、お金を儲けられる人。

だから、俺の彼女になるような女性は、俺から物を買ってもらう必要なんかないんだよね。

シャネルでも何でも自分が好きなだけ買えるんだから。

それでも俺のことが好きだから、ただ一緒にいるんだ。

俺が素敵だと思える女性は、社会の荒波の中で、皆をなぎ倒しちゃうぐらいの強い人のことなんだな。

信長一人さんは、魚を釣ってあげるんじゃなくて、魚の釣り方を教えてあげるんですね。

一人そうだよ。

こうやると仕事ができるんだよってね。

魚を釣ってもらう女性は弱い人なんだよ。

でも、実は、魚を釣って与える方も弱い人なんだよな。

だって、魚の釣り方を教えてあげたら、その女性がいなくなっちゃうって思っているんだよ。

信長そうすると、できる男性、つまり強い男性は、本能的に強い女性を求めるところがあるんですかね。

一人わからないけど、俺なら強い女性をもっと強くしてあげたいね。

信長では、最初からちょっと弱々しい女性は相手にしない?一人俺は、弱い女性はいないと思っているからね。

その女性が弱々しく見えても弱いふりしているか、自分の強さに気が付かないだけだと思っているの。

弱い女の人なんかいないんだ。

だから、俺のところで働いてくれる女性たちにも、「バリバリやっていいよ!」っていう。

信長一人さんは、強い女性がさらに強く成長してゆくのを見守るのが楽しいんでしょうね。

一人そう、楽しいんだよ。

日本一という称号を持つ最強の人、一人さんからのアドバイスは、やはり同じように〝強い人であれ〟ということだ。

でも、強い人ってどういう人のことだろう?まず、一人さんの言う強い人とは、男女ともに自立している人のことだ。

そして自信を持って、何事もこなせる人のことだ。

そして、その上で、他の人への優しさや包容力を持つこと。

でも、その優しさも、見せかけの優しさではなく、相手が自立できるようにサポートするような影のやさしさだ。

それにしても、一見、弱々しく見える女性も実は強い、っていうのは一人さんらしい洞察力だし鋭いな。

ちなみに、「銀座まるかん」は、女性たちがパワフルに働いている組織でもある。

実際に、全国の特約店の半数以上が女性スタッフなのだそうだ。

しかし、そんなパワーのある女性たちをトップでまとめているのが、一人さんなのだ。

これからの日本は、女性の力をいかに上手く社会に活用できるかが課題になるだろう。

一人さんの女性論は、とても参考になったし面白かった。

信長自信を持つことって重要ですか?一人俺は重要だと思っているよ。

信長今の時代、自分に自信を持てない人が世の中にはたくさんいると思うんですけど。

一人それは、自信っていうものを取り違えているんだよ。

みんなそれぞれ、一人ひとりが価値のある人間なんだよ。

たとえ、何もできないと思っている人だって、人間っていうだけで、それだけで価値があるんだよ。

だから、皆、自信を持っていいんだよ。

それなのに、人は何か特技があることや、特別なことをやれることが自信だと勘違いしているんだ。

そして、自信のない子ってね、親の期待に応えられなかったっていうケースが多いんだよ。

そうなると子供は、自信をなくしちゃうんだよ。

でも、親から無条件に愛を注がれて育てられた人って、自信を持っているんだよ。

俺はいつも、「自信なんてなくてもいいから、自信ありそうな顔をしてやりな!」って周囲に言っているよ。

信長それは、子供を持つ親には金言ですね。

子供に愛情を注ぎ、自信を持てる子供に育てていくのがとても大事なのですね。

でも、自信がなくても、自分があたかもそのことをできるように振る舞うということですか?一人相手のことを考えたら、それもひとつの愛なの。

ホストクラブに来るお客さんに、自信を持って「僕は売れているんですよ!」って言うのと、自信なさそうに「僕は売れていないんです」って言うのでは大きな違いがあるよね。

歯医者さんに行っても、「僕、自信ないんです」って言われて口の中をガーガーやられると困っちゃうよね。

信長では、自信がない人に自信を持たせる方法っていうのはあるんですか?一人まずは、自分が自信を持てない原因を究明しないとダメなんだよ。

でも、その多くは、親の期待に応えられなかったから、というのがほとんどだよね。

学校の頃に成績が良くなかったとかね。

それも、親が未熟だったのが原因なのであって、自信が持てない本人が悪いわけではないんだけどね。

だいたい、学校で一番になれる人って一人だけだよね。

学校の勉強の成績が一位の人、運動が一位の人を除くと、残りの人は期待されても応えられなかった人になってしまう。

すると、もう自分はダメだと思っちゃうんだよ。

そして、そのまま成長しても自信がないから、何をやっても上手くいかないと思っているの。

そして、人に頼る依存型になっちゃうんだよ。

どうしてかと言うと、子どもの時に両親から可愛がられなくて、思い切り甘えることができなかった人は、大人になっても愛情に飢えているから、自分の周囲にいつも愛情を求めてしまうんだよ。

つまり、子供時代に親から無償の愛を十分に受けていないと、大人になっても、それを他人に求めてしまうってこと。

ところが大人になると、人間関係って、無償の愛ではなくなり、自分が何かを受け取るためには、こちらも何かの見返りをあげないと成立しなくなるよね。

でも、愛情を受けられなかった人は、それがわからないんだ。

だから、そのことをきちんと教えてあげないとダメなんだよ。

俺だったら、「お前がこうなったのは、こういうことなんだぞ」って教えるけどね。

信長すべての原因の発端は、親子関係にあったということですね。

一人そういうことなの。

信長そうすると、親は子供に対して何でも認めてあげることが一番大切なんですかね。

一人でも、その親も、自分がそういうふうに育てられたから、同じ育て方しか知らないんだよ。

そういう家は、先祖代々同じことをやっているんだよ。

信長では、そんな人に対して、どのように自分に自信があると信じ込ませればいいですか?一人もう、そのままの自分であることに自信を持つしかないんだよね。

俺なんか、中学校もほとんど行ってないし、英語もできないし、何もできないけどすごい自信を持っているんだよ。

信長ありのままの自分でいいということですね。

一人誰ひとりとして、神が創ったものに無駄なものはないんだよ。

たとえば、俺は英語を話さないけれど、もし英語が必要なら英語ができるんだよ。

俺がアメリカで生まれたら、英語を普通にしゃべっているわけだから。

つまり、何が言いたいかって言うと、自信のある人っていうのは英語が出来ないこと自体もOKであり、そんな自分にも自信を持っているっていうこと。

そして、自信のある人から自信を奪うことはできないんだよ。

だから、俺は数学の方程式を見たときに、これは自分にはいらないって思ったから実際にやらなかったんだよ。

だから、方程式ができないことにすら俺は自信を持っているんだよ。

だいたい、残りの人生で使わないようなことを勉強するのは必要ないと思うんだよ。

信長僕も大学に行く意味に疑問を持ちながらも、結局行っちゃったんですけど。

一人大学も行きたければいいんだけど、俺は行きたくないから行かないの。

もともと自信のある人間は、大学に行っても自信があるの。

大学に行っても自信のない人間は自信がないの。

信長でも、自信は一歩間違うと傲慢さにつながってしまいますよね。

僕でいえば、塾の先生をしていたときに、勘違いをしていた時期など。

自信と傲慢のバランスっていうのはどうしたらいいんですかね。

でも、たとえば傲慢になっても自覚がないことも多いと思うんです。

僕も、謙虚な人間でありたいとも思いますが、でも、たまには忘れることもあるかもしれない。

一人本当に自信がある人は、いつも謙虚でいられる人だよ。

威張ったりする人は、実際には本当は偉くないから威張っているだけなの。

威張るっていうのは、俺はこんなに偉いんだっていうのを見せたいだけだから。

信長ちょっと成功すると傲慢な人間になってしまう人っていますよね。

一人そんな人は、傲慢になる経験が必要だからそうなっているんだよ。

でも、人には威張りたい時期ってあるからね。

そして、だんだん友達がいなくなったり、嫌な人だと嫌われているのに気づけば、自分を変えればいいの。

そんな失敗もときには必要なんだよ。

その人に必要なことが起きているだけだから。

信長いずれは、自分で気がつくんですね。

一人いずれはね。

でも、そんな人の良い部分を見ていてあげようとすることもダメなんだよ。

信長ひどいことをされても、「でも、本当はあの人、いい人なの」って言って離れない人っていたりしますよね。

一人そんなことが、その人の魂の成長を遅らせているの。

だいたいね、威張っていいことなんてひとつもないんだよ。

自分の魂の成長が、そこで止まってしまうのだから。

威張っている人が世の中に何万人いても、俺はやらないの。

最終的には、それが俺の生き方の美学なの。

信長一人さんらしい生き方の美学ですね。

ありのままの自分に自信を持つ、というのはよく言われることではあるが、意外と難しかったりする。

でも一人さんが語るように「神が創ったものに無駄はない」のならば、今の自分だってそれだけで完璧なのだ。

まずは、今の自分に自信を持つところからはじめてみよう。

また、子育てに関しては、とにかく、子供のすることを肯定して、自信を持たせること。

一人さんの教育論においては、ここが一番大事なのだ。

さらには、「威張ってはいけない」と「舐められてはいけない」というキーワードも出てきた。

この二つは、僕もとても気に入っている言葉でもある。

要するに、「自信を持ちつつ、同時に謙虚であることを心がける」ということであり、自信と謙虚さという二つの対極にある意識のバランスを保つことでもある。

実は、かつて僕もまだ若い頃、若気の至りでちょっと威張ってしまっていた時期があったが、そのときの反省と教訓は、「威張っている男は、女性にまったくモテない」ということだ。

そんなダメダメな男だった時代には、数人の女性たちに愛想を尽かされてしまったことがある(笑)。

女性たちは、こちらが上というアピールをしてしまうと、逆に小さい男だ、ということを見抜いてしまい、そっぽを向くのだ。

もちろん、男性同士の人間関係でも自信と謙虚さは大事な要素だろう。

ありのままの自分でいながらも、この二つの要素を意識していることは、自分を磨く上で大切なことだと思う。

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