なぜ勉強もスポーツも驚くべき結果が出るのか?
「数学38点だった僕が8か月で91点に!」「全国偏差値84・9!」「校内偏差値103・9!」「関東大会優勝!」「東日本大会準優勝!」……。
これらは私の塾の生徒たちが起こした現実の例です。
勉強だけでなく、運動や芸術・文化の面で成果が上がるのも、私の塾の強みです。私は、生徒たちの点数や順位だけを重視しているわけではありません。
というより、それは二の次で、本当に大事にしているのは、メンタル面の成長です。
点数や順位は、あくまでも心が整ったことによる結果でしかありません。もう、感動的な生徒だらけです。
たとえば、偏頭痛に悩まされていた子がメンタル面を整えて生徒会長になった。親を亡くして困窮していた子が自力で大学院まで行った。算数で「わかんない!」を連発していた子が県大会で優勝した。不登校だった子がロボットコンテストで入賞し、高校に通学しながら企業の手伝いをしている……。
このように、自分の力で道を拓いていく子が多いのです。私の塾では、何をしているのでしょう?もちろん、勉強を教えています。
でも同時に、量子力学も教えています。この本で紹介するような話を、毎日少しずつ生徒に話しているのです。
それによって生徒たちの意識が変わります。すると、フォトンが変わり、振動数が変わります。その結果、現実が変わってくる、というわけです。
「意識の全集中」で奇跡だって起こせる
前章では『鬼滅の刃』の「全集中」を、フォトンによって説明しました。でもそれは、漫画や空想の話ではありません。現実の世界で、本当に起こり得る話です。
「ゾーン」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?自分でも説明のつかない「超人的な感覚」のことです。
たとえば、ボールがスロー再生のように見えた、楽器の演奏時に手が勝手に動いた、というような不思議な現象です。塾の生徒にも、そのような体験をした子が何人もいます(第3章で紹介します)。
なぜ、こうした感覚や現象が起こるのでしょうか?それは、時間がズレたり、空間の密度が変わったからに他なりません。
もう少し言うなら、それはフォトンの性質を応用したからなのですが、本人はそのことに気づいていません。
しかし、本書を読めば、それがわかってきます。そして、実際に時間をズラしたり、空間の密度を濃くしたりできるようになります。
時間や空間を変えるのは、あなたが意識すればできることです。その結果、あなたは自分の得意分野で「突き抜けることができる」ようになるのです。
フォトンを上手に使えば、あなたの人生を好転できる
この本で話すことは、勉強やスポーツ、芸術に限りません。資格取得、趣味、子育て、料理、運転など、何にでも使えます。
自分も知らない能力が引き出され、人間的な魅力も発揮されて、仕事や対人関係でも、好結果が出るようになります。実生活の悩みも解消していきます。
うれしい実例を私はたくさん見てきました。赤字続きの会社が対前年比12倍になった。3年間会話もなかった夫との仲が戻った。難病で歩行困難だったが歩けるようになった。
不満だらけだった会社を辞めて独立し、天職を得て経済的にも順調になった、などなど、みなさんの人生が好転しています。
それこそ北は北海道から南は沖縄まで、また海外でも韓国、シンガポール、ドバイ、フィンランドなどからも、私の話を実践して好結果が出ていると、感謝の声が届いています。
これらはすべてフォトンの働きによるものです。人生がうまくいかないのもフォトン、人生が好転するのもフォトンの影響なのです。
私が本書で話すことは「信じる、信じない」という類の話ではなく、物理現象です。
「氷を温めると水になる」とか「水素と酸素が合わさると水ができる」などと同じレベルの話なのです。
フォトンは、あなた次第で、いかようにも扱えるようになります。すると、時間や空間を操ることができたりします。
たとえば、1時間を3時間のように使うことができたり、今いる空間が濃くなって、さまざまな情報がもたらされたりするようになるのです。
「時間」を早く進めたり、遅く進めたりできる
まずは、時間の感覚に関する質問です。「あっという間に時間が経った」という経験をしたことはありますか?おそらく、ほとんどの人が「はい」と答えるのではないでしょうか。
ゲームをしたり、漫画を読んだり、夢中になって何かをしているときには、時間が早く過ぎますよね。
逆に、「時間が経つのが遅い。まだこんな時間か」という経験はありますか?これも、ほとんどの人が「はい」と答えますよね。
私にも経験があります。
高校の世界史の授業中に弁当をこっそり食べながら、「まだあと30分もある。退屈だな」などと考えていました(笑)。
つまり、何かに夢中になっているときは「時間が早く進み」、退屈だと思っているときは「時間が遅く進む」という現象が起きているというわけです。
もうひとつ質問です。
「時間が早い」と「時間が遅い」という違いは、どこから生まれるのでしょう?これこそが量子力学。
「ミクロの世界」が関係しているのです。私たちの世界では「時間」はある程度、予測がつきます。たとえば、私の住む群馬県の沼田市と東京都の練馬区は130キロほど離れています。
自宅から東京に行くときは「高速道路を使い、時速80キロで移動すると、練馬まで1時間40分ほどかな」と、おおよその時間がわかりますよね。
ところが、「ミクロの世界」では、この常識が通用せず、まったく予測がつきません。たとえば、素粒子が「沼田─東京間」を移動すると、とんでもないことが起こります。自宅を出たのと「同時」に東京に着いたり、「明日」に着いたりする。ひどいときは「3日前」に着いたりするのです。
えっ!過去にも行くの?どういうこと?はい。説明しましょう。あなたは、昨日へ行くことができますか?それはムリだと思うでしょう。
では、「昨日の夕飯は美味しかった」とか「イマイチだった」という記憶は思い出せませんか?これが量子力学的な時間の感覚です。
「肉体」は昨日へ行けませんが、美味しいという「感情」は昨日へ行けます。
それは「感情」の正体が「フォトン」という素粒子だからです。
あなたは「今・ここ」にいるのに、感情のフォトンは「別の時間」とつながっていて、瞬間的にその間を行き来できる。「フォトンには時間の概念がない」というのは、こういうことです。
そして、こうしたフォトンの性質を利用すれば、「時間」を操れるようになるのです。
なぜこの塾では成績が上がるのか?
私の塾では、点数を目標にしていません。でも、どんどん点数が上がっていきます。テストで30点台の子が、数か月で70点台に上がります。
生徒は「70点を取ろう!」と点数を目標にしているわけではありません。テストが返却されてびっくりし、「70点も取れちゃった!」と私に教えてくれるのです。
なぜ、こういうことが起こるのでしょうか?生徒たちに毎回やってもらっているのは、「脳のバージョンアップ」です。
脳のバージョンには、次のような段階があります。
①人間の努力レベル→②人間の天才レベル→③神ってるレベル
このようなバージョンがあり、それは自分次第で移行できることを説明します。
それが理解できると、生徒たちは「自分の脳もバージョンアップできる」と思うようになります。たったそれだけで、点数も自然に上がり始めます。
伸び悩んでいた成績が、なぜ突然上がるのか?
「シグモイド曲線」というグラフがあります(次の図)。勉強やスポーツなど何にでも使えるグラフで、「時間によって能力がどう上がるか」を示すものです。
勉強もスポーツも時間と比例して伸びていけばよいのですが、なかなかそうはいきませんね。スタート時はグンと伸びます。ゼロからのスタートなので伸びるのです。でも、しばらくすると、伸びなくなります。
「やっても成績が上がらない」「努力しても上達しない」という低迷期に入ります。
こうなると、「もうダメかも」とか「そもそも私には向いてない」とあきらめたり、ふて腐れたり、やめたりする人が出てきます。
いわゆる「挫折」ですね。でも、ここで折れずにコツコツ続けていくと、あるとき、急に伸び出す。これがシグモイドさんの理論です。
なぜ、止まっていた成績がふたたび伸び始めるのでしょう?ひと言で言うと、「脳が変わった」からです。「脳がバージョンアップ」したのです。
量子力学でそれを説明してみます。
量子力学で見る「脳のバージョンアップ」とは?
量子力学的に考えると、脳は、【人間の努力レベル】→【人間の天才レベル】→【神ってるレベル】へと変化していきます。
それぞれの脳のレベルは次のようになっています。
【人間の努力レベル】
やり始めると突然、伸びる段階です。脳内では神経細胞のニューロン同士がどんどんつながり、シナプスをつくっていきます。電気回路がつながっていくイメージです。
電気回路がつながるほど、いろいろな部分と連携ができ、賢くなります。運動もできるようになります。
しかし、回路が複雑に広がっていくと、伸びなくなります。周りの人との比較や競争、焦りなど余計なことを考え、集中できなくなり、伸び悩むのです。
でも、そこであきらめずにやっていると、電気回路は増えつつも整理されて、より多くの機能が働くようになります。
そして低迷期を抜けることができます。
【人間の天才レベル】
「量子脳」という仕組みへと移行します。脳は髄液という水の中に浮かんでいますが、水全体を使うイメージになります。
【人間の努力レベル】では、電気回路をどれだけつなげられるか、どれだけ細かい網の目状の回路がつくれるかで賢さが決まっていました。
しかし【人間の天才レベル】になると、その電気回路を丸ごと覆っている「水全体」を使うイメージとなります。
【神ってるレベル】自分の脳力を超えた状態です。
たとえるなら、自分の脳はスマホ(個人の端末)で、それがインターネットにつながっているイメージです。すると、「直感ダウンロード」的なことが起こります。
アイデアが湧いてきたり、ひらめきの行動がうまくいったり、ピンチのときに救いの手が入ったりします。このレベルになると、脳がゼロポイントフィールドとつながるからです。
あなたも「神ってるレベル」になることができる
脳がゼロポイントフィールドとつながると、あなたも「神ってるレベル」になれます。こう言われて、「はい、そうですか」とはなりませんよね。
どういうことか順を追って説明していくことにしますが、その前に「天才」と言われた人の言葉を紹介しておきましょう。
まずは、ノーベル物理学賞を受賞したアインシュタイン博士の言葉です。
「一人の人間は、我々が『宇宙』と呼ぶ全体の一部、時間的、空間的に制限されている一つの部分である」(『叡智の海・宇宙』アーヴィン・ラズロ著、日本教文社刊)
これは「宇宙」と「私たち人間」との関係について語った言葉です。
なんだか、わかるようなわからないような(笑)、ちょっと言葉が難しい。では、これはどうでしょう。
天才作曲家のモーツァルトの言葉です。
「(楽譜は)私が書いたのではない。向こうから聞こえてくる曲を、ただ書き写しているだけだ」
これならわかりますね。
モーツァルトは曲をダウンロードするように受け取っていたのです。まさにこれが、脳とゼロポイントフィールドがつながった状態です。
スマホをイメージしてみてください。
あなたがスマホを持っていても、電波が届かない場所ではYouTubeは見られませんね。でも電波が届く場所だと見られる。
それと同じで、あなたの脳がゼロポイントフィールドとつながると、すごいことがあなたの目の前に現れるというわけです。
第1章でも話しましたが、ゼロポイントフィールドは私たちの「原子」の中にも広がっているし、宇宙のすべてにも広がっています。
つまり、ゼロポイントフィールドは、あなたの中にあり、あなたの周囲にも満ちているのですが、あなたはそのことに気づきません。
目には見えないし、手にも触れられないエネルギーや情報ですから、仮にその恩恵を受けたことがあっても、気づきにくいのです。
ゼロポイントフィールドと、どうすればつながれるのか?
どうしたらゼロポイントフィールドとつながることができるのでしょう?たとえば「ゾーン」に入ったことのある生徒たちの体験談から考えると、次のようなときにつながりやすいと言えます。
「楽しい!ワクワク!」「高い集中状態」「自分を生かす」です。
ゼロポイントフィールドにつながることは、特別な体験ではありません。私の塾では毎日のように、そして多くの子がそのような体験をしています。
たとえば小学6年生のNちゃんは、塾に来てから卓球でもメキメキ力を発揮するようになり、全国大会にも出場しました。
私は塾の生徒に「誰もがなんらかの分野で神ってるレベルになることができる」と伝えています。
生徒が問題を解くたびに「おっ、いいね!素晴らしい!!」「素晴らしい!!」「さすが〇〇ちゃん!できるじゃん!!」と大きく褒めるようにしています。
すると生徒は「私も神ってるレベルになれる!」と思い始めます。こうなると成績がどんどん上がり、「ゼロポイントフィールドとつながった」と自覚するようになります。
卓球が得意なNちゃんは、塾で漢字ゲームをするときなどにはよく「ちょっと待って。今降りてくるから」と言い、ゼロポイントフィールドからの直感を待っています(笑)。
すべての人、モノ、現象がゼロポイントフィールドとつながっている
稲盛和夫さんをご存じですか?京セラという会社の創業者であり、事実上倒産したJALをたった2年8か月で再上場させた、すごい経営者です。
稲盛さんは次のようなことを伝えています。
「画期的な発見や発明に於いて、人知れず努力を重ねている最中、あるいはふと休息をとっている時や寝ている夢の中で、まるで神様の啓示のごとく創造的なひらめきを与えられる瞬間がある。この宇宙には知恵の蔵、真理の蔵というものがあって、純粋な情熱を傾けて一心不乱に取り組むその真摯な努力に対して、神様は知恵の蔵の扉を開き、一筋の光明がさすように、困難や障害を克服するヒントを授けてくれる」
まさに「神ってるレベル」の話ですね。
もちろん稲盛さんは「神ってる」なんていう言葉は使いませんが、言っていることは同じです。
ビートルズのジョン・レノンも次のように言っています。
「僕が横になっているときにいきなり曲が『完全な形』で詩も旋律もやってくる。『曲を書く』なんて言えるかい?座っていればいきなり曲のほうで押しかけてくるんだよ」
ちなみに「神」ってなんでしょうか?アインシュタイン博士は「神」について、こんな話をしています。
「宇宙を支配する調和した法則の中で、私は毎日彼と対話する。私は畏怖に基づく宗教を認めない。我が神は、その法則を通して語りかける」(『アインシュタイン、神を語る』ウィリアム・ヘルマンス著、工作舎刊)
アインシュタイン博士はまた、次のような言葉も残しています。
「人間は、自分の思考や感情を、他の部分からは独立したものとして経験するが、これは一種の錯覚、すなわち人間の意識が視覚によってだまされているのである」(『叡智の海・宇宙』前掲書
ちょっと言葉が難しいので、私流に訳してみます。
「私たちはひとりひとり、別々の人間のように見えている。しかし本当はすべてに広がった『ゼロポイントフィールド』から『今、ここ』に区切った部分が『あなた』なのだ。
私たちは、自分の思考や感情は自分の頭から出たものと思っているが、それは思い込みである。
本当は『ゼロポイントフィールド』から受け取ったものだ。
私たちは一見すると『個体』であるために、自分を独立した存在だと思い込んでしまっているのである」もっと簡単に言えば、「私たちはゼロポイントフィールドの中の一部だ」ということです。
「すべての人、モノ、現象はゼロポイントフィールドでつながっている」というわけです。
夢を実現させる人、夢破れる人。
両者の違いは、持って生まれた運命なのでしょうか。いいえ、それは「意識」の違いです。私たちは固有の振動数を持つ「不確かな存在」です。悪い人生も良い人生も、どちらだって実現できます。
ひょいと違う世界にシフトする。SFではなく、現実です。
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